2005-05-23[月] 編集
■ Googleに関して見つけた話題を二つ
googleにまつわる話題を二つ。
Google更新で大規模な順位変動 :: Drk7jp
今回の Google 更新はかなり大規模な更新のようで、どうやら順位付けのアルゴリズムの変更もしくは新しいフィルタが導入された模様です。
このサイトも、割と結構検索結果で上位をキープしていたのがものの見事に下方修正。堂々の第一位なんて記事もかなりの数あったんだけどねぇ。今は探さないと見つかりません。おかげで笑っちゃうぐらいアクセス数は激減しました。
こうなると本当に洒落にならないよね、Googleの存在ってのは。まぁ、あんたのところは今まで分不相応な検索結果だったのが分相応になった、と言われれば「そうだよね」と頷くしかないんだけどさ。
笑って済ますことが出来ないって人も大勢いるだろうし。なんだかんだ言っても、ユーザではなくGoogleの顔色を伺わなきゃならないって感じなのかしらね。そう思うと癪に触るけれど。
それでもまた何がしかの変更があって、順位が入れ替わって。この先ずっとこの繰り返しでしょう。結局のところ気にするなってところかも。
たけくまメモ:【驚】Google AdSenseからの契約破棄通知
いや、さっき帰宅しましてメールをチェックしていましたら、当ブログからリンク広告を貼っているGoogle AdSenseから「広告出稿契約」の一方的破棄のメールが届いていてビックリ!
身に覚えがないのに一方的に契約破棄通知が、ってこと。
可能性としてGoogle AdSense狩りなるものを挙げておられますが、これは防ぎようがない。誰にでも出来る簡単な嫌がらせだな。Google AdSense(に限らないけど)はこういう危険性の上に成り立っているわけね。
しかし、Googleだってそんなことは判っているだろうから問答無用で切り捨てないで、もう少し何とかならんもんかねぇ。
考えたくないけど、こういう場合で切り捨てられるのは個人契約の場合だけなんじゃないかってこと。企業や法人の場合はバッサリってことはないんじゃないかと勘ぐってみたり。
2006-05-23[火] 編集
■ [読書]Nobさんの飛行機グラフィティ〈1〉
月刊誌『丸』に連載されている、航空機のイラストと蘊蓄話が詰まった本。デフォルメされた飛行機達は愛嬌があってかわいい。初めて知るような「へぇ」と思う話があって飽きさせない。無駄な知識にニンマリとする一冊なのです。戦闘機が好きならなかなか楽しめるんじゃないでしょうか。
この中でオススメの(?)一機といいますか、今まで知らずにビックリといいますか、ともかく紹介したいのがコンベアYF2Y「シーダート」です。
何が凄いってこいつ、なんと水上ジェット機なのですよ。水上ですよ。水の上を滑走して飛び上がり、帰還は当然着水するってこと。レシプロ機では数々の水上機はあったけれど、ジェット機でもあったなんて。想像するだけで無理してそうって感じが何ともツボにはまる訳です。
もっともレシプロからジェットに移り変わる狭間に咲いた徒花。実用にはいろいろと問題点もあり、結局正式採用はされずじまい。しかし、航空機史上一二を争うキワものでしょう。超音速水上戦闘機。失敗作でもその名は燦然と輝いているぜ。
2007-05-23[水] 道尾秀介 編集
■ [読書][道尾秀介]骸の爪
『シャドウ』が面白かったので、道尾秀介を読むぜぃシリーズ第2弾。
巷の評判はすこぶるいい。期待して読んだんだけど、うーむ。やはりあれか、期待が大きい分、感想も渋めになるか。そつなくまとまった良品ミステリ。極普通のミステリだから逆に評価が高い、ってことでもあるのか。
クライマックスの畳みかけるような展開は、こちらの読みを壮快に裏切ってくれて○。だれだれが犯人でした、で終わらせないで、次々と意外性を演出するところが非凡なところ。ちゃんと伏線を張っておくその手腕。
それでも正直地味かな。まぁ、派手なのがいいってわけじゃないんだけど。どうしても「もっと刺激を!」ってことになっちまうわけでありまして。インパクトのあるトリックがあるわけじゃなし。確かに張り巡らされた伏線の回収は見事だけれど、超絶に凄いって訳でもなし。
後になってから内容を忘れちゃいそうなんだよなぁ。
▽骸(むくろ)の爪(道尾秀介/幻冬舎)»amazon.co.jp
■ 斬り抜ける
必殺のスタッフが制作した時代劇。なるほどそう言われればそんな雰囲気。題字は糸見渓南だし、CMの際のタイトルの入り方とか。エンディングは夕日バックだしなぁ。
視聴率は芳しくなかったようで。ま、確かに毎回見てぇ、と思わせることはないかな。
ただ、その殺陣は型通りの立ち回りと違って面白かった。山賊と闘うために刀を何本も用意*1する道家鋭三郎(志垣太郎)。で、彼の立ち回りが勢いにまかせて刀を振り回すようなもので*2、しかも簡単に刀が折れる曲がる。なまくらな刀はそんなものだった、なんてナレーター*3が入ったりね。カッコ悪いのがカッコいいのさ、なんて思ってるオレにとってはなかなかウケた殺陣であった。
2009-05-23[土] ゆるーい絵本 編集
■ 面白いのかくだらないのか紙一重の絵本
駄洒落の絵本。タイトルからしてそうなのである。おわかりだと思いますが、「上野」のもじりなのですね。登場するのも駄洒落のオンパレードのへんてこりんな動物たち。りんごりら・れいぞうこぞう・にんじんにしん・まんごーさんごと言った具合。
笑える愉快な動物もいれば、そのセンスはちょっとどうなのと思うものも。一歩間違えればおやじギャク註1である。まぁ、そのゆるさがツボにハマるともいえるんだけれど。
しかし、侮ってはいけない。第14回日本絵本絵本賞を受賞しているのだ。出しているのもくもん出版なのだぞ。どうだどうだ。
ちなみにわたしはこの作風は好きです。さっそくポップ作りました。ぜひ売れて欲しいものです。
註1 なんといっても作者は1948年生まれの方ですから
■ 振り袖
バイトの女の子が振り袖姿で来る。成人式用の写真を撮っていたそうだ。今はもうこの時期に撮ってしまうらしい。
女の子だと、そういった成人式に掛かる費用を聞くとビックリするような値段だったりする。なんといっても振り袖が大きいのか。その点男の場合は安上がりだよなぁ。
女の子は大変である。いや、大変なのは親御さんか。