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酔眼漂流記


2007-06-15(Fri) 絵本を旅する

人間誰しも得手不得手、能力の差はある

人間誰しも得手不得手、能力の差はある。それは相対的なものだろう。優劣の問題ではないはずだ。もちろん出来る出来ないってことは、判断の基準になるんだけど、どこに基準を置くか。私が出来るんだからあなたも、ってことはよくないんじゃない?

差があるのは仕方ない。でもひとつの差だけですべてを判断するべきじゃないよね。別の面ではまた違ったバランスになるのかもしれないんだから。見下すというような気持ちは*1もつべきじゃない。

その差を否定的に見るのはよくない、ってことか。簡単にいえば「暖かい目で見ましょうよ」ってことでもあるんだけれど。少なくとも相手が100%の力を出しているんであれば。それがあなたの目には80%に見えるのかもしれないけれど、それはあなたから見ればであって。ましてや、自分は出来ていると思っていても別の人があなたをそう見てるかもしれないんだから。

いろいろ思うことがあるとしても、プライベートではなく公的な場ではそれは抑えるべきだと思う。それは自分に返ってくる。現にその態度は*2マイナスに写る。

もっとも、人にお説教できるほど自分が出来ているわけじゃないんだけどね。

*1 たとえ意識してないとしても。いや、意識してないほうが問題か

*2 こっちの思い過ごし、勘違いかもしれないけれど

Tags: misc

本日の新刊&お買い物

たき火を かこんだ がらがらどん(椎名 誠) たき火を かこんだ がらがらどん(椎名 誠)

何だかこの所椎名誠の本が立て続けに出ているような。今日も買ってはないけど講談社文庫で『風のまつり (講談社文庫 し 32-11)(椎名 誠)』がある。

で、これはこの20年ぐらい間の本には載らなかったエッセイたちをまとめたもの。オレとしてはエッセイの類いの方が好きだ。なんといってもその力強いバカさ加減*1がいいのだ。

だいたいタイトルがいいよね。たき火を囲んだおっとつぁんたちの表紙といい。もうそれだけでにんまり、幸せな気分。

*1 念のためにいっておきますが、これ最大限の褒め言葉ね

Tags:

梅雨はどこいった?

ってぐらいのお日さまギラリで熱い一日であったぞ。

Tags: Day

絵本の力

またもや椎名誠ネタなんだけれど。YouTubeで見つけたのがこれ。

YouTube - 椎名誠の絵本を旅する NHK ETV特集-1*1

絵本というのは商売柄身近な存在だ。それはあくまで商品としてだから、モノとしての興味はあまりなかった。子供がいるわけじゃないしね。

が、改めて絵本の魅力を教えられた。うーむ。絵本は子供のための本だけれど、子供だけの本じゃない。何冊か紹介された絵本はどれもハッとさせれる。じんわりとした感動。

その中でも『ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集 68)(長 新太)』は、涙が出てきた。長新太の描く絵本はナンセンス絵本と呼ばれていて、この本もストーリーらしきものはない。猫で満席の飛行機が空を飛んでいくって話。「ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーんと飛行機は飛んでゆきました」と同じフレーズの繰り返し。でもなんだろう、この心を揺さぶる感じは。絵の向こう側にある何か、を感じるからかな。

子供にとって、それはつまり親にとって大人にとって絵本は何かってことも考えさせられた。なかなかに含蓄ある内容だったのだ。

で、単細胞なオレとしてはうちの店も絵本だ、これからの時代絵本なのだ!絵本を充実させるぞ!!とひとり決意する夜中の2時なのでありますよ。

*1 全部で13まであり


2008-06-15(Sun)

プチ飲み会

仕事の後にのみに行く。メンバーは道Zさん、T宮。場所は道Zさんご推薦の店。なかなかいいお店である。ショットバーなんだけど、居酒屋チックなところもあり*1、あまり堅苦しくないのがいい。マスターもとても陽気な人だ。ウチの店にもよく買い物にきてくれているらしく、ウイスキーを頼むと、わざわざテーブルにまで来て「山盛り」に注いでくれる。

お酒のメニューはやはりウィスキーがメインで沢山ある。早くも逆上気味。しかし、銘柄には疎くて何にしようかと悩みながらメニューを見ていた。目に付いたのがボウモア。椎名誠の本に、生ガキにこれをたらして喰うと絶品とあるのを覚えていた。そうそう、石持浅海の『Rのつく月には気をつけよう』にも出てたっけ。

早速注文。潮の香りがする、らしい。言われてみれば確かにそんな感じだ。何よりうめーうめー。的確にこの味を表現する術をもっていないで、もう旨いというしかない。上品と言うかたおやかと言うか。安酒にあるいがらっぽさがない。出来ることら、生ガキにたらして食べてみたいと思ったが、流石にメニューに生ガキはない。

調べてみると、ボウモアの蒸留所はサントリーの参加にあるらしい。ってことは簡単に手に入れることが出来るのかな。今度探してぜひ生ガキに挑戦してみよう。

もう一つ気になったのが、カクテルのメニューにあったギブソン。これも小説繋がり。藤岡真の『ギブソン』である。こちらのお味は……。普通にウィスキー飲んでた方が幸せかも*2

本当に気分のいいお店で、これからも贔屓にしたい。が、普段通りに飲み方喰い方すると、お会計の時にいっぺんで酔いも醒めることになるやも*3。ここは酔っ払いにくるところではないのだ。

*1 食べ物のメニューなんか居酒屋メニューだ

*2 もちろん不味いわけじゃない

*3 安酒はないからね


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