2007-07-02(Mon) LIVE FREE OR DIE HARD
■ ダイ・ハード4.0
いやはや、ダイ・ハードの新作が観られるとは思ってもなかったねぇ。待ち望んだ一作。シネプレックス幕張にて。
観る前は一抹の不安も感じていた。しかし、それは杞憂に終わった。おもしれぇー!
最初から力みなぎるバトルモード炸裂。ジョン・マクレーン=ブルース・ウィリスは、お歳を召されたとは言え、やはりダイハード・マン。ぼやきながら、ボロボロになりながらの悪戦苦闘。若さでも火力でも勝る相手*1にギリギリの所で勝つ。決してスマートな勝ち方じゃないんだけど、それがグッとくるんだよねぇ。カッコ悪いのがカッコいいのさ。
特に、最後のボスとの決着の付け方といったら!全く無茶するおっさんだなぁ。でも、あの場面にはしびれました。
無茶といえば、クライマックスでマクレーンはあるもの相手に戦う羽目になる。破天荒で手に汗握るシーン。映像で出来ないことはないなぁ、と改めて思うこの映画の見どころのひとつだ。あり得ないんだけど、そのあり得なさが逆に楽しい。それが映画の醍醐味だろうし。生身の人間がアレに勝っちゃったよ!
反面、第1作をこよなく愛するものとしては、ちょっとやりすぎかな、と思うわけで。第1作のマクレーンは決してスーパーな人じゃなかった。共感できるとうか、自分に置き換えることが出来る。それがヒットする理由のひとつでもあるでしょ。それがだんだんスーパーサイヤ人化しているような(笑)。
それともう一つ。1作目はもちろんアクション映画なんだけど、ストーリーの面白さこそが最大の魅力なんじゃないかと。テロリストが実は……、って結末然り。FBIの介入が実は金庫を開ける最後のキーになっているとか。パウエルの子どもを誤射してしまったエピソードがラストに活きてくるとか。そういった伏線の面白さ。そして彩るアクション場面。実に計算されてたよね。そういう面でも、今回のも少し大味のような。
そうはいってもそれは1作目がテラ面白すぎたってことで。"4.0"も十二分に面白い。マクレーン=ウィルスが大好きなら観て損はなし。次もあるなら観たいもんだよ。
後は適当に余談を。
- 本編が始まる前。「20世紀フォックス」という文字がサーチライトで照らされるおなじみのアニメーション。ちょっとした仕掛けがあって、もうそこから本編が始まるって具合。
- 今回の敵ボス役のティモシー・オリファントはいいなぁ。存在感バッチリ。敵役がいいと締まるよね。
- 今回の相棒役のジャスティン・ロングも○。映画を観る時の目線として共感できるっていうか。
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)
*1 完全儀体化してるんじゃないかってヤツも出てくるし(笑)



