2007-10-02(Tue)
■ ああ勘違い
『女王国の城』であるが。「じょうおうこくのしろ」という読みなのね。「おんなおうこくのしろ」と読んでいた……。視覚的に「王国」という言葉が真っ先に目にはいちゃったせいだろうなぁ。
今日、東京創元社に補充の注文したときに、対応してくれたお姉さんにやんわりと訂正されて気付いた。
いやはや、日本語は難しい、というオチにしておこう。
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2008-10-02(Thu)
■ しらみつぶしの時計/法月綸太郎
1分ずつ違った、1日24時間を示す1440個の時計の中から、正確な時刻を示しているただ一つの時計を探し出す。表題作はそんな謎を解くお話。
一見不可能にも思えることだが、ちゃんと論理的に回答を導き出せる。ミステリの面白さは、謎が解かれる面白さだ。その推論が(たとえでっちあげだとしても)美しければなおさら。かなり唸らされた。最もこれはミステリというよりクイズの範疇に入るんじゃないかってことは、著者も後書きで述べてる通り。でも、最後のオチは洒落ていると思うが。
「猫の巡礼」は印象深い。ミステリではなく、強いていえばファンタジィか。ある年齢に達した猫たちは、前半生のけがれを祓うために猫の聖地に赴く、という話だ。主人公夫妻の飼う猫が巡礼に行くまでの顛末が描かれる。これが妙にリアリティを持っている。あり得そうなのだ。猫を飼っているからなおさら思う。もし本当に「巡礼」があるとしたら。うちの猫を送り出してやるべきか否か。
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