酔眼漂流記


2007-05-15[火] 神林長平 [長年日記]

[読書][神林長平] グッドラック—戦闘妖精・雪風

グッドラック―戦闘妖精・雪風(神林 長平)

前作『戦闘妖精・雪風』から15年。いや、まさか続編が出るとは思いませんでしたよ、あのラストから。

そして、読むのはそれから8年経った現在。1作目からは23年という月日が。でも、未だに鮮烈な記憶がある。お気に入りの一冊だから結構繰り返し読んだっけ。それでも20年近く読んでないから、記憶違いしている可能性は大。

無機質でモノトーンだった前作に比べると、だいぶ「カラフル」になったか。派手になったといいますか。

出番は限定的ながら、雪風以外の特殊戦隊機が活躍するシーンがあるのは、新鮮。機体のパーソナルネームも明かされるし、搭乗員も会話したり。

136ページの

「ヘイ、深井大尉」

機上のパイロットが身を乗り出して零に声をかけた。とてもめずらしいことだった。

確かにめずらしいといいますか、これはちょっと驚き。そして、

「ランヴァボンに撃たれないよう気をつけろよ、大尉どの」

軽口まで言うなんて。感情を持たない戦闘マシーンの如き戦隊員って印象があったからね。それにしてもこのパイロット、ヴィンセント・ブリューイ中尉も自らの機体をパーソナルネームで呼ぶってことは、零と同じような感情をその機体に持っているってことなのか。

ちなみにわかっている戦隊機のパーソナルネーム。

  • B-1雪風
  • B-2カーミラ
  • B-3チュンヤン
  • B-4ズーク
  • B-6ミンクス
  • B-7ランヴァボン
  • B-11ガッターレ
  • B-12オニキス
  • B-13レイフ

深井零自体が前作に比べるとかなり人間臭くなった。こんなに喋る人だったっけ?雪風も明確に「意思」を持つような感じだし。物語の方向性が少々変わってきたような。それは、敵であるジャムに対して一歩突っ込んだ内容になってきたと感じる。それをいえば、前作の終盤あたりからの流れとも言えるんだけれど。

とりあえず時間切れ、今日は終了。つづく、かも。

グッドラック―戦闘妖精・雪風
神林 長平
早川書房
¥ 1,890

久しぶりに実家へ

仕事が終わったあとで。住居の更新があるんで、その保証人のハンコをお父上にもらいに。まぁ、たまに顔見せないとね、親孝行。昔と違って、オイラも素直になったもんだよ。今は立場が逆転*1している、ってところから来るのかね。

幸いなことに、未だ元気そうなのでひとまず余計な心配はしなくよさそう。が、いつまでも現状のままってわけにもいかねーだろうなぁ、とも思うわけで。一緒に暮らすのがベストなんだろうけど。まぁ、それにはこっちもチャランポランしてるわけにはいかないわけですよ。

*1 こっちが心配する立場だってこと

何があってもたいていのことでは驚かないけど、やっぱりこれは……

「母殺した」頭部持ち自首、会津若松の高3男子を逮捕 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)