2009-02-01(Sun) [長年日記] 編集
_ 困ったチャン
お客さんの注文で取り寄せた本とか雑誌の定期購読なんかで困るのは、取りに来ない人がいること。何週間とか何ヶ月分とか溜まっちゃうと、さぁ大変。適当な時期にやんわりと催促の電話をかけるわけなんだが、「判りました」と言われちゃえば、それ以上こちらも返す言葉がないのだ。「なら、早く来いよ」なんてことは口が裂けても言えないし。
買うという意志を示されれば、勝手に返品とかできないしなぁ。なかには逆ギレされちゃうこともあるし。挙げ句の果てにいらないと言われちゃうことも。困ったチャンは少なからずいるのだ。キレたいのはこっちだっつーの。
そんな時は「ああ、この人はとても可哀想な人なんだ。だから、大いなる慈悲の心で許してあげましょう」と胸の内で唱え、急速に己の中に芽生えつつある《ナニモノカ》を消し去っているのだ。判っているのかぁ!!
2009-02-02(Mon) [長年日記] 編集
_ 雑誌と付録
雑誌の売り上げを少しでも上げるためなのか、あの手この手の豪華(?)付録付きの雑誌が多い。どう見ても付録の方が本誌より高いんちゃうの?といった主客転倒したものまである。付録欲しさに雑誌を買うなんてのは、カード欲しさにスナック菓子を買うみたいなもんか。
一番付録率が高いのは女の子向けの雑誌ですかね。なんだかどれも似たような雑誌ばかりなのですけど。それだけ厳しいというわけですかね。
しかし、本屋から言わせてもらうとですねぇ。豪華な付録は邪魔だったりするのですよ。雑誌を重ねても不安定なのですぐ崩れるし。付録を組むだけでもえらい時間がかかるし。うちは輪ゴムで止めているんだけれど、有り難いことにお客様はどんどん外しまくってくれるし。今日は付録付きが多い日でありました。
関係ないけど、昔から疑問に思っていたのが同じ系統の雑誌は何故同じ発売日なのか?ってこと。毎回ガチンコ勝負をしているようなもんで、ずらしてみればまた違った展開になるんじゃないのかなぁ。あれはやはり暗黙の了解があるんですかねぇ。抜け駆けはさせませんとか。
2009-02-03(Tue) [長年日記] 編集
_ ISBNコードのお話
ISBNコードをご存知でしょうか? これは"International Standard Book Number"の略で、国際的な規格で世界共通の書籍の識別番号と言ったところですね。お手元に書籍があれば裏表紙を見てください。そこに記載されているはずです。ただし、雑誌(コミック・ムックはのぞく)にはありません。
さて、ISBNの意味は何となくは理解していたのですけど、今回ちゃんと調べてみました。例として『オーデュボンの祈り/伊坂幸太郎(新潮社)』をあげます。
ISBN978-4-10-125021-2
最初の978は接頭記号というものです。これは日本に与えられている番号ということでいいのかな。ちなみに、2006年以前にはこの番号はありませんでした。英語圏諸国で次に述べる出版社コードが足りなくなりそうになってきたので、13桁に拡張したという経緯があります。
次の"4"国別番号です。日本は"4"です。しかし、これは知らなかったのですがこれは発行された国を表すのではなく言語を示しているのだとか。となると、米国で発行されていても日本語の書籍であれば"4"ということなるのかな?
そして"10"が出版社コードです。新潮社は"10"ということですね。この部分は2桁から7桁で表示されます。光文社だと3桁の"334"、メディアファクトリーだと5桁で"88991"となります。
その次の"125021"が、その書籍を表すコードということになります。
で、面白いのは出版社が使えるのは、出版社コードと書籍コードをあわせた9桁なのです。新潮社だと出版社コードは2桁ですから残り6桁を使って、10の6乗の100万冊までの出版物を管理できます。が、メディアファクトリーだと残り4桁、1万冊までしか使えないのですね。もし、7桁の出版社があったら、たった10冊しか書籍を出せないってことに。もちろんそんなところはないんでしょうけど一番多い桁数はいくつでどこなんでしょうね。これは、やはり出版社の規模で決められてしまうんでしょうか?
と思って調べたらありましたよ、7桁。ここを見ると結構ありますね。まぁ、考えてみれば、必ずしもISBNコードを付けなければいけないというわけでもないんでしょうし。
最後の"9"はチェックサムです。簡単に言うと各桁の数字を足した数とこの数字が合えば正しいコードであるというわけです。これは、機械での読み取りの為、かな。
その他にもCで始るコードがありますが、これはまた別の機会に。
2009-02-04(Wed) [長年日記] 編集
_ ミステリはじめの一歩
なんと言ってもそれは『シャーロック・ホームズ』のシリーズだなぁ。読書の原体験でもあるし、その後の人格形成に与えた影響は計り知れない、かも。
小学校の頃、両親が有り難くも買い与えてくれた箱入りの立派な少年少女文学全集。今はもう手元にないんだけど、おそらく集英社のものだったかな。その中にあったのが、「シャーロック・ホームズ」の物語。『まだらの紐』、『銀星号事件』、『唇の曲がった男』、『海軍条約事件』の確か4編。未だにその時の読んだ興奮、情景は忘れられない。
中でも『まだらの紐』は怖かったなぁ。暗闇の中、“何者”かを待ち受けるホームズとワトソン。ひたひた迫る息苦しいような緊張感と恐怖感にしびれたもんだよ。他の収録作品も、そしてホームズ物全般的に結構子供には刺激的な内容だよね、今にして思えば。挿画がまたイメージを膨らませてくれるんだ。鮮明に覚えてるよ。
それからなんと言ってもホームズの一刀両断の推理の面白さ。わずかな手掛かりから語られる見事な真相にもうクラクラし通し。例えばたった一つの帽子からその持ち主の人物像をピタリと言い当てるなんて、「初歩だよ」なんて言われたってもう大興奮でしょ。子供心にはそれは鮮やかなマジックを見るようで「すごい!!」の一言。そしてそれは「名探偵」への畏敬の念。今でもミステリに名探偵がでてこないと物足りなく感じるのは、この刷り込みのせいだなぁ。それからは、小学校の図書室にあったポプラ社のホームズ全集を、それこそ貪るように読んだものだよ。
そうそう、「貪る」って言葉を知ったのもホームズ。今ふと思い出した。何処かに「貪り食べた」って箇所があったんだね。おお、こんなとこにも影響が。いかにもって言う語感が忘れ得ぬ印象を残してる。以上余談。
その頃、友達がこれまたポプラ社の「怪人二十面相シリーズ」を読んでいて、どちらが多く読むかなんて競争をしてたりしたなぁ。今となっては無邪気な思い出。もちろん「怪人二十面相」にもお世話になりました。
そんなわけで、本を読むこととミステリにはまるきっかけとなった、まさにはじめの一歩の『シャーロック・ホームズ』なのでした。
2009-02-05(Thu) [長年日記] 編集
_ コーラ牛乳を知っているか!
子供のころに飲んだ記憶があるのがコーラ牛乳。コーラを牛乳で割ったもの。
回りの人に尋ねても誰も知らない。と言うよりかなりネガティブな反応。まぁ、確かにコーラと牛乳の組み合わせなんて、うまそうには思えない。
だがしかし。記憶の中では不味いという印象は残ってない。そこで、実に久しぶりに作って飲んでみた。
常飲したくなるほどうまいかといえば、微妙なところだけれど、やはりこれは結構ありだと思うなぁ。だって、コーラフロートがあるんだもの。要はアレの親戚みたいなもんである、きっと。
ほんとに知名度が低いのかと、Googleで検索したらこの通り。おおっ、結構メジャー(?)じゃないの。評判もまずまずみたいだし。
2009-02-09(Mon) [長年日記] 編集
_ 恒例のドライブチェーンのメンテ
1,000キロごとに行っているドライブチェーンの清掃と給油。チェーンクリーナーが無くなったので、補充しなければ。
作業中に雨、かと思ったらあられが降ってきた。すぐに止んだが、念のためあとで軽く走りに出ようと思っていたけれど、中止。
ただいまの走行距離は7,079キロ。それにしても昨年末辺りから、距離が延びない。完璧に寒さに負けている。いや、負けているのは寒さばかりじゃないか。
2009-02-12(Thu) [長年日記] 編集
_ 最近走っていない
晴れ。昼近くに起きる。今日は天気もいい。もう二週間もバイクに乗っていないので、今日こそは走りに行く。あまり長いこと動かさないのは、バイクに良くない。バッテリーが上がってしまう可能性あり。
すぐに行くつもりが結局ウダウダと3時になってしまう。
今日は暖かくて助かる。二時間50キロほどうろうろ。渋滞にハマったりして、あまり面白い走りは出来なかった。どちらにしても、近場で走って面白い道はない。もっと南下して房総方面に行かないと。人も車も少ないところへ。
2009-02-14(Sat) [長年日記] 編集
_ HOLGA 135

HOLGA135を頂く。このカメラ「世界で唯一魂を持ったカメラ」とも「キングオブトイカメラ」とも呼ばれているそうだ。さぞかし凄いカメラだろうと思われるかもしれないが、そういうわけでもない。
トイカメラというように、「おもちゃ」のカメラだ。作りはとてもチープ。お値段もチープ。子供の雑誌のおまけについてきてもおかしくないぐらいのものだ。当然そんなチープな作りだから、一般的なカメラと比べるとちゃんと写らない。
しかし、HOLGAは人気なのだ。ちゃんと写らないところが却って個性になっている。とても味わい深い写真ができ上がるのだ。そんなところが人気の秘密になっている。
前からそんなトイカメラには興味があった。その独特な写真の雰囲気が好きだった。見る写真どれも優しくて暖かなのだ。それはデジタルカメラにはない面白さでもある。

ただの「おもちゃ」ではない。これは遊ぶカメラなんだな。ピントも露出もそんなことは後回し。写真で遊ぶ道具。撮りたいものに向けてシャッターを切るだけ。どんな写真が出来るかは見てのお楽しみ。こいつでどんな面白い写真が撮れるだろう。
2009-02-15(Sun) [長年日記] 編集
_ e-honとブックライナーで本の注文
書店には必ずしも欲しい本が置いてあるわけではないですよね。新刊はともかく、これとて物によりけりですけど、ちょっと古くなると店頭にない可能性大。そんなわけで行けば必ず欲しい本が手に入るとは限らない。そんな時はどうするか。お店に注文するわけですね。
しかし、この注文がくせ者。なんと言っても時間が掛かるのが困ったところです。平均すると10日前後掛かってしまういます。今の時代、あまりにもナンセンス。これでも昔に比べれば確実に早くなったんですけどね。もちろんそんなことは言い訳になりませんし。ネットで注文すれば3日もあれば入手することが出来れば、えらい違い。
書店も何もしていないわけではないです。そこで登場するのが、「e-hon」と「ブックライナー」というサービス。ウーム、どのぐらい知名度があるんだろう。ご存知ですか?
e-hon 全国書店ネットワーク
e-honは、出版物取次(卸売会社)の、株式会社トーハンが運営する、インターネット書店です。 (お取り扱い点数190万点、在庫点数50万点)このサイト上でご注文いただいた商品は、お近くのe-hon加盟書店(My書店)にて、送料無料でお受取りになれます。
要はオンラインショップなんだけれど、受け取りをお近くの書店に出来るのです。自宅配送も可。時間は、在庫のある物は3、4日で入荷。ただ、在庫がない物は普通に書店で注文するのとたいして変わりなかったりしちゃうんですけど。ちなみに、完全に包装されて手渡されます。中身が判らないので怪しげな本を注文するにはいいかも、です。それから、e-honで注文したけれど、実は受け取りの書店に在庫があったなんてこともあるので、事前に確認しておいた方がいいかもしれないですね。
本の特急便 ブックライナー
このサービスを利用すると、標準3日で本が書店店頭に到着します。 なお、ご利用に当たっては、1冊50円の手数料がかかるケースがございます。書店でご確認ください。
こちらは、書店での注文受付、受け取りのみ。個人情報を登録したりすることがないので註1、その辺りに不安を感じる場合にはよろしいのではないかと。1冊あたりプラス50円をどう見るかによって違いますけど註2。それから、ブックライナーでは定期雑誌の配送サービスもやっています。
なお、両方とも取り扱いは全ての書店でやっているわけじゃないのでお気お付けください。取次ぎがトーハンの書店だけです。と言っても、外から見たらトーハンだ日販だなんて言っても判らないよなぁ。
2009-02-16(Mon) [長年日記] 編集
_ 原先生とかいけつゾロリ
近々当店のイベントとして、「かいけつゾロリ」でおなじみの児童文学作家の原ゆたか先生をお招きして、サイン会を行う企画がある。
先生は各地でこういったイベントを行っているのだが、毎回大変なんだそうである。先生は子供が大好きでサービス精神も旺盛。サイン会といえどもおざなりにしないらしい。ひとりに3分ぐらいはかけるそうである。サインはもとより、リクエストがあれば似顔絵も描いちゃう。少しも手を抜かず、ほっとくと留まることを知らない勢いである。
子供に大人気の先生なので、当然大勢のお子さんが集まる。100人ぐらいはざら。半日かけてのサイン会となるらしい。凄い先生だなぁ。
原先生といえばもちろんゾロリ。当日はゾロリの着ぐるみもお借りすることにした。ゾロリ役はオレがやらせてもらおうと思っている。以前ティラノザウルスの着ぐるみを着たことがあって、それが面白かった。ひそかに次のチャンスを狙っていたのだが、その時がきた。しかも今度はかなりメジャーな役である。アニメを見てゾロリの動きを研究しなければ(笑)。
2009-02-17(Tue) TagCloud [長年日記] 編集
_ タグクラウド
tDiaryカスタマイズ。タグクラウドを表示させてみる。使わせていただいたプラグインは以下から。
- category プラグインを利用した タグクラウド 表示プラグイン - SmallStyle (2006-05-23)
- yatsu.info : RubyでTagCloud (tagcloud-ruby)
これで、大雑把にどんな話題が多いのかが一目でわかる、のが面白いかも。
それに合わせて、タグ、というかカテゴリ名を全部英語表記に変えた。こういうものはアルファベットの方が収まりがいい。
いったんデータをダウンロードして、該当するカテゴリ名を英語に置換して、再度アップロードする。その後キャッシュを削除して終わり。たとえば、ワンクリックでこういった編集作業が出来ればいいのだけれど。そんなことしてたら、徹夜してしまった。
2009-02-18(Wed) [長年日記] 編集
_ 今さらながらmixi
今さらながらであるが、mixiに招待していただいた。なるほど、こうなっているのか。自分の学校のコミュニティなんかは面白そうである。
しかしである。これはコミュニケーションのためのツールだ。積極的に関わっていかないと面白みがないんであろう。その点人付き合いの悪いものにとっては、肩身が狭い。ウーム、困った。オレでも楽しめる使い方はあるんだろうか?
日記は迷ったが、この日記を登録することにした。複数の日記を書き分けるなんて器用なことは出来ないし、mixiの日記はバックアップをとれないこともオレ的に躊躇する点。
_ 改名
ハンドルネームを「雷蔵」から「半兵衛」に変える。さしたる理由はない。したがって、またふらりと戻すかもしれない。
ちなみに「雷蔵」というのは、市川雷蔵とは全く関係ない。昔乗っていたスカイラインからの転用なのである。何処がそうなのかわからないだろうけど。
2009-02-19(Thu) [長年日記] 編集
_ ヒッチハイカー
昨日は店休日であったため、今日は二日分の荷物。しかし、意外と少ない量である。助かった。その昔は、二連休なんとこともあり、三日分の荷物を捌いたものである。しかも、景気の良かった頃だ。バックヤードが荷物で溢れんばかりの状態だった。今となっては懐かしい。
休み明けは結構忙しい。売り上げもそれなりであった。
昨日はバイクで走っていて珍しいものを見た。ヒッチハイカーである。大きなザックを持ち親指を天に向けた清く正しいヒッチハイクポーズ。流れのいいところだったので、すぐにすれ違ってしまったが、初めて見た。いるもんである。身なりはきちんとしていたが、ヒゲモジャの顔が、どうなんだろう。かなりアヤシク見えてオレだったら躊躇して止まらない。
都市部のような交通量の多いところは、却ってヒッチハイクには向かないと聞く。車が多いのでチャンスも多いのだが、流れが速すぎて止まれないからだそうだ。郊外に出たほうが、チャンスは減るものの、車も止まりやすくていいらしい。彼は無事目的地に着いただろうか。
2009-02-25(Wed) [長年日記] 編集
_ お気に入りの居酒屋
人に勧められて「喰わせ屋しげる」という居酒屋に行ってきた。去年の9月にオープンしたばかりの店である。「いいお店だよ」という言葉通り、気持ちよく酔ってきた。
雰囲気がいいのである。はじめて行ってもしっくり落ち着き居心地がいい。まだ若いご夫婦二人で切り盛りなさっているのだが、そのお人柄がじんわり伝わってくるような暖かな雰囲気なのだ。コンセプトが沖縄の酒場ということで、南国情緒を感じさせるセンスもいい。久しぶりに飲んだオリオンビールも旨かった。
カウンターとテーブル席が少々。全部で20席程か。何処からでもご主人の顔が見える。作り手の顔が見えるってのもいいものである。大きな店なんかだと、注文すると自動的に料理が出てくるって感じがある。まぁ、それはそれで何も問題はない。が、やはり作ってる姿が見えると、でき上がった料理も一味違う註1。ひとりで作ってらっしゃるので、多少時間が掛る場合があるのは、まぁご愛嬌か。
客もほぼ常連さんといった感じであった。ワイワイ騒ぐというのはご迷惑をかけるので向かないが、しみじみ酒を飲むにはとてもいいお店である。本来居酒屋というのはこういうものだろうなぁ、と。お気に入りの店と出会えてうれしい一夜であった。
註1 もちろんそれ以前に料理は旨かった
