2009-06-01(Mon) [長年日記] 編集
_ 利根川まで軽く一走り
今日も肌寒い日である。青空もちょこっとのぞいてはいるんだが。
とりあえず、バイクで出撃。空を見るとちょっと心配だったが、天気予報では雨は大丈夫のようである。昼過ぎ手からの出発なので、軽めのメニューで。国道51号線を佐原までいって、356号線で利根川沿いを走り、印西を回って帰ってくる、と言うルートで。
296号線が多少混んでいただけで、すこぶる快調なコースである。特に国道356号線は気をつけないと危ない。くれぐれスピードの出し過ぎには気をつけましょう。
今日は結構乗れていた気分である。いろいろな部分でスムーズであった。調子に乗り過ぎって気もしないではないが。でもね、下手くそは下手くそなりにコーナーを攻めたくなるのですよ。
ちょっと涼しいぐらいの気候が、バイクに乗るのには一番適している。エンジンの熱もまだそれほど苦にならないし。
印西まで来たところで、雲行きが怪しくなってくる。真っ黒い雲が迫ってくるのだ。帰りは気が気でなかった。おまけに道を間違えるし。気付くと何故か茨城県に突入していた。どこで道を間違えたのか。つーか、利根川を渡ったつもりはなかったんだけどなぁ。
2009-06-03(Wed) [長年日記] 編集
_ アフタースクール
感想
映画『アフタースクール』を観る。人からのお勧め。最初はそれほど期待していなかったのだが。いやはや、お見事。実に上質なお話である。キャッチコピーは「甘くみてるとダマされちゃいますよ」だそうだが、その言葉に全く偽りはない。あまり詳しいことはネタバレになるので書けないが、突然足元すくわれますよ。一瞬にして今まで見ていた「世界」が反転して全く違ったものが出現する快感。観終えてわかる、実に小憎らしい伏線の数々。シリアス過ぎずコメディ過ぎず絶妙の味付け。オレの琴線に見事に響く一編だ。
骨格となる「物語」が素晴らしいのはもちろんが、肉付けとなる俳優陣もいい。特に佐々木蔵之介に瞠目。彼は『間宮兄弟』でしか知らなかった。その時に演じた気のいい青年役では特にどうということはなかったが、今回の北沢にはしびれた。いや、惚れたといっていいね。いい人から一転、悪い人へ。同じ人が演じてるとは思えないほどで、その鋭い目つきにやられてしまった。
ほぼ手放しで褒めちゃうぐらい出来のいい映画ではあるが、一つだけ言うとすれば。以下もしかするとネタバレっぽいかもしれないのでご注意を。
まぁ、好みの問題ではありますが。
あらすじ
出産間近の美紀(常盤貴子)を残して木村一樹(堺雅人)が失踪する。一方、母校の中学で教師を務めている神野良太郎(大泉洋)のところへ怪しげな男・北沢雅之(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。北沢は木村を捜しているという。木村の勤めている会社の社長直々の依頼で、どうやら彼は社長にとって警察沙汰になりかねない情報を握ったまま失踪したらしい。仕方なく、北沢につきあい木村捜しの手伝いをする神野であったが……。謎の美女やヤクザも絡んで物語は思いもよらない方向へ。
▽ アフタースクール [DVD]»amazon
2009-06-04(Thu) [長年日記] 編集
_ 太陽と月
太陽
そういえば、一昔前はいずれ氷河期が来るって言われたもんだ。いまは温暖化がクローズアップされているけど。
暑いよりは寒いほうがいいかも。なんて問題では決してないな。
月
日本の月探査機「かぐや」の寿命が尽きかけているらしい。月を周回している高度が段々落ちてきて、11日未明には月面へ衝突してしまう。
月面上空約11Kmからの撮影。最後の瞬間までこうしてデータを送り続ける。かぐや姫は月に帰るのが運命とはいえ、何だかせつない。
2009-06-05(Fri) [長年日記] 編集
_ 床屋
ようやく床屋へ行ってさっぱり。何だかやけに執拗にヒゲを剃られたのだが……。まぁ、気持ちいいからいいんだけどね。残念ながら、鼻ギュイーンはなし。
_ はてなスター
最近はてなブックマークのコメントではてなスターを頂くことがある。あれは嬉しいもんである。で、近ごろウケを狙ってコメントを書こうとする自分がいるわけなんだが。ま、あまりそっち方面に突き進むと、イカンかなとも。まぁ、そういう「遊び」も出来る場ではあると思うが。
2009-06-06(Sat) コミック [長年日記] 編集
_ ドラゴンボールの旧カバー
コミックの「ドラゴンボール」の新書判は、先日新カバーで化粧直しとなった。もし、旧カバー版が欲しい場合はどうしたらいいか。集英社に尋ねたら、旧版はもう取り寄せ不可だそうだ。
ただし、旧版で揃えている人のために、カバーだけを送ってくれるということである。なんだか微妙な措置である。
新カバーになって価格も上がっている。旧版は「絶版」ということなのか。
ちなみに、申し込みはコミックの最後のページにお客様係という電話番号があるので、そちらへ。
2009-06-07(Sun) 完全恋愛: 牧薩次: マガジンハウス [長年日記] 編集
_ 完全恋愛/牧薩次
2009年版のこのミス第3位、第9回本格ミステリ大賞受賞作。著者は、別にネタバレじゃないだろうから書くが、辻真先の別名義である。「牧薩次」は辻作品キャラクター名ということである。
本格ミステリ大賞を受賞したことで興味を持って『完全恋愛』を読む。オレは辻作品を今まで読んだことがないので、辻真先の作風・傾向がわからない。「本格ミステリ」だとしたら、ずいぶんと「軟らかい」な。トリックの出来がどうとかは、好みの問題なので註1置いておくとして、第2の殺人事件の際の消えたナイフの扱いがどうにもこうにも。きちんと説明がつかないと納得いかないとう人にはお勧め出来ない。
この物語の主題は「本格」ミステリではなく、タイトル通り「完全恋愛」にある。著者いわく、
他者にその存在さえ知られない罪を完全犯罪と呼ぶ
では他者にその存在さえ知られない恋は完全恋愛と呼ばれるべきか?
それは単なる片思いと言うんじゃないの?というツッコミはさておき。
画家・本庄究の一代記。ひとりの人間を愛してしまったゆえに起こる悲喜劇。ラストのオチはなかなかアイロニーを感じさせて素晴らしい。途中の殺人事件なんかは前フリなのだ。このラストの、いろいろな意味での、脱力感を味わうべし。悲劇と喜劇、敢えてオレは喜劇と呼びたい。男はバカだね、女は強いね、ってことで。
それしても、これが凡作だなんて言うつもりは全くないけれど、ウームとうなってしまうよなぁ。ウィキペディアによれば、著者は今年で77歳になられる。老いてなお盛ん。「このミス」にしても、本格ミステリ大賞にしてもそんな著者に対して送られてものなのでは、と邪推してしまうのだ。
完全恋愛
マガジンハウス
¥ 1,890
余談。いくつか文章の前後がおかしく感じるのはオレの考え過ぎだろうか。
註1 オレとしてはバカミスの範疇に入るぞ
_ 晴天
久しぶりに青空を見る気がする。しかし、この天気も今日限りのようだ。残念。
2009-06-08(Mon) [長年日記] 編集
_ オタマジャクシの雨が降る
▼怪奇…空からオタマジャクシ降ってきた!? (1/2ページ) - 社会 - SANSPO.COM
▼白山でもオタマジャクシ降る? 中島に続き、深まる謎:北國新聞ホームページ - ホッとニュース
空から異物が降る現象をファフロッキーズ現象と言うそうな。今までもカエルや魚、石、氷の塊、血の雨まで降った記録があるそうだ。
この現象は竜巻によるものと言うのが、まず挙げられるようだけれど、はっきりしたことはわかっていない。今回のことも、竜巻が観測されたわけではないそうだしね。ミステリーである。見てみたいけれど、魚やカエルが降ってきたら不気味だろうなぁ。
2009-06-09(Tue) [長年日記] 編集
_ わしらはあやしい雑魚釣り隊/椎名誠
椎名誠はなんと言っても『怪しい探検隊』シリーズが一番好きである。探検隊と言っても、どこかを探検するわけでもなく、テントと鍋釜を背負って海山川に出かけ、焚き火を囲んで酒を飲むだけ。あやしい男たちのばかばかしい野外生活顛末記なのだ。はた目から見れば何が面白いのかよくわからないかも知れないが、野外天幕生活は実に面白いのである。このシリーズはオレのバイブルでもあるのだ。
そのあやしい探検隊の最新作。10年ぶりになるそうだ。メンバーが入れ替わり第3次怪しい探検隊となった。「雑魚釣り隊」とタイトルにあるように、つり旅が主体となっている。雑誌『つり丸』に連載していたもの。釣りという目的が加わったものの、まぁ、やっていることは変わらない。相変わらず気持ちのいいバカたちのお話である。
キャンプに行きたくなるよなぁ。
2009-06-10(Wed) 龍神の雨: 道尾秀介: 新潮社 [長年日記] 編集
_ 龍神の雨/道尾秀介
これは素晴らしい。心を揺さぶられた一編である。
蓮・楓兄妹、辰也・圭介兄弟、二組の物語で、気取った言い方をすれば家族再生の物語か。実の両親が死にそれぞれ血の繋がりのない「親」との暮らしを余儀なくされる彼ら。そこで生まれる行き違い、軋轢が台風とともに悲劇を生む。そこからラストまで続く緊迫感でグイグイと物語りに引き込まれる。
全編を通して降り続く土砂降りの雨が、この物語を的確に表している。重く降り込める雨。雨というのは人生に深く関わっている。時として運命を雨の所為にしたくなる。もしあの時雨が降らなければ。だがそれは、いい訳なのだ。選択したのは自分なのだから。しかし、その選択が正しかったかどうかはわからない。キャラクター達が織りなす葛藤と心理描写に酔う。
エンディングのほろ苦さ。決してすべてがハッピーエンドではない。取りようによってはバッドエンドでもある。このラストのさじ加減が絶妙である。それでもホッとするものを感じた。雨雲が切れ、一瞬空に太陽が顔をのぞかせるように。そう、いつかは雨も止むのだ。
隙なく緻密に積み上げられた伏線が収束する小気味よさ。真相がわかる瞬間の畳みかけるようなスピード感がたまらない。ミステリとしての出来栄えも素晴らしい。
おそらく今年のミステリの上位にくるだろう一冊。
2009-06-11(Thu) [長年日記] 編集
_ かぐや月に還る
月探査機「かぐや」が今朝未明に月面へ制御落下。約一年半にわたる探査活動を終了。何だかジーンとくるものがある。機械とは言え、激しく感情移入してしまうのであった。かぐやが収集した月のデータは11月にネットで一般公開されるとのこと。楽しみである。
JAXAのサイトで面白い実験を知る。
▼超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)によるE-Mail同時多重伝送実験 「七夕・宇宙からの星空メッセージ」イベント実施について
超高速インターネット衛星「きずな」によるメール送信の実験で参加者を募集している。七夕に宇宙からのメッセージ註1が届くというわけだ。ちょっと粋な実験だね。
註1 実際にはダイレクトで宇宙から送信されるわけじゃないそうだが
2009-06-12(Fri) ロード・オブ・ザ・リング [長年日記] 編集
_ 王の帰還
「ロード・オブ・ザ・リング」の第3部を見る。ムービープラスにて。『指輪物語』を呼んだのは二十歳ぐらいだったか。膨大な情報量に圧倒されつつも、よく読んだものだ。そんな自分がちょっとエライと思ってみたり。物語自体は難解ではないけど、前知識なしに読むと挫折するか、つまらないと感じるよ、きっと。
そんなオレも訳がわからないまま読んでしまった部分が多い。映画を観て刺激される部分もある。もう一度読み直したいと思ってはいるんだが、ちょっと躊躇してるんだよなぁ。
映画といえば、この三部作の前にアニメ版があった。
ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 858
評判はあまり芳しくないようだ。そもそも尻切れトンボで終わってしまっている註1のがなんとも。実写版がある今、歴史的価値以外は無いようではあるが、オレとしては結構気に入っている。『指輪物語』を理解するにはずいぶん役に立ったぞ。実際の俳優の演技をアニメでトレースする手法がとられているんだが、実写のようなアニメのような雰囲気も悪くなかった。黒の乗り手やオークたちの禍々しさは、すっきりとしたリアリティがない分想像力をかき立てられて、実写版よりいいと思うんだがなぁ。
註1 描かれているのが『二つの塔』までの内容
2009-06-13(Sat) [長年日記] 編集
_ たとえ誤解だとしても
必要とされていないと知った時、人は戸惑い、たじろぐ。もつれる感情。怒り、悲しみ。
いい気持ちはしない、とても、とても……。
そして不信感。
たとえ誤解だとわかっても、ゆがんでしまった心。簡単に戻せない。
もう行けない。
2009-06-14(Sun) ストレンヂア -無皇刃譚- [長年日記] 編集
_ ストレンヂア
やや、これは面白い。こういうハードボイルドな時代劇アニメはもっとあっていいよなぁ。「男と少年の物語」というテーマがまたいい。少年が、実は少女でしたなんてことになったらどうしようと思っていたが。やっぱりカッコいい男が活躍するのが見たいのだ。あ、変な意味じゃなくてね。美少女が活躍するなんて世界はどうも駄目なのだわ。
容赦なく人が死んでいくのも痺れた。全くもって予定調和ではない。いや、ちょっと死に過ぎだと思わなくもないが。まぁ、殺伐とした雰囲気もハードボイルドなのだ。
声が長瀬智也だって。こんな声だったっけ。でもこのぶっきらぼうなところ註1がとても、アウトローな主人公には合ってカッコいい。なかなかやるもんである。
ストレンヂア -無皇刃譚- 通常版 [DVD]
バンダイビジュアル
¥ 1,995
註1 敢えて下手とは言うまい(追記:もちろん本当に下手くそだなんて思ってない)
2009-06-15(Mon) [長年日記] 編集
_ 昼酒
休日。朝飯兼昼飯を食う時に、ビールが飲みたくなる。昼間の酒は旨いのである。酔っぱらうほどには飲まないが。350ml二缶。正確に言うとビールではない。サッポロビールの「麦とポップ」である。最近飲むのはコイツが多い。ビールもどきにしてはまずまずだと思っている。
昼酒で気をつけなければいけないのは、その後寝ないことである。ほろ酔い気分で、ついウトウトとしてしまうが、寝てしまうとかなりの確率で起きたあと頭痛を起こす。二日酔いというわけではないよなぁ。中途半端に寝てしまうのがいけないのか。Googleで検索すると、同志は多い。ちょっと安心だ(いや、何が?w)。
本日もうっかり寝てしまい、夜の部は散々であった。
2009-06-16(Tue) [長年日記] 編集
_ はてなダイアリーへの迷い
現在メインのサイトの裏ではてなダイアリーを使っている。継続して使っているわけではないが、はてなダイアリー歴は結構長い。気が向いた時に使うメモ帳のような存在だ。今はここのための下書き・推敲に使っている。
はてなダイアリーは捨てがたい魅力がある。こちらをメインにしたくもなる。はてなダイアリーはどこがいいか。それは「ゆるさ」にあると思っている。自由といってもいいか。お仕着せがましくないということ。
比較出来るほど他のブログサービスを使ったことがあるわけではないが、はてなダイアリーはシンプルだけど奥が深い。余白が十分にあるノートといったらイメージ出来るだろうか。自分の好きなように使えるという気分の良さと面白さ。そこがそっけなく、取っつきにくいと感じる部分があるのかもしれないが。
人との繋がり・コミュニケーションを得やすことも挙げていいか。はてなダイアリーに書くとはてな内の誰かに確実に読まれる、と言っていい。それをどう受け止めるかによって、この点はデメリットにもなりうる点である。好意的なリアクションばかりとは限らない。はてなに限ったことではないけれど。それでも、はてなはユーザ同士の距離が近いと思う。そこが「はてな村」と揶揄されるところなのか。
一番重要な点は、「ダイアリー」であるということかもしれない。これはtDiaryを使ってる理由でもある。記事が日付単位であるというのは、「その日の出来事」という暗黙のお題があるので、書くことに対する心理的障壁が低いのである。「今日は雨が降った」と一言でも許せてしまうのだ。「ブログ」でも結果は同じだろうが、以前Movable TypeやWordPressを使っていた時とtDiaryの更新頻度を比べると、そこにある差は無視出来ない。
近藤社長の人柄に負うところが大きいが、はてなという会社が面白いってことも気に入っている理由だ。商売っ気があまり感じられず、企業という感じがしない。身近な存在、親しみを感じるのがいい。「へんな会社」なのである。「あやしいもの」「へんなもの」には弱い。
では何故はてなダイアリーをメインとしないのか。サーバをレンタルして、ドメインを取得して後には引けない、といったところか。借地とはいえ一国一城の主であるのはやめられないよね。tDiaryと使い分けるという手もあるけど、そんな器用なこともできないし。どうしたもんか。
2009-06-17(Wed) [長年日記] 編集
_ ロリポップのディスク容量増加
ロリポップからお知らせのメールが来た。6月29日より、お値段据え置きでディスク容量が増えるということ。200MBだったのが一気に1GBになるそうだ。おお、太っ腹。ちなみに、500MBの人は2GBに。まぁ、今の使い方であれば、1GBはオーバースペックともいえる。が、大きいことはいいことなのである。
_ amazonからもメールが
8月15日からamazonの仕様が変更になる。tDiaryのAmazonプラグインが現状だと使えなくなるのだ。で、その解決策を入れている。
これで問題ないと思っていたところにAmazonからのメールである。「お客様の AWSAccessKeyID から送信されているリクエストには、未だ電子署名が含まれていないことが判明しています」だとさ。はて、どこが駄目なんだろうか。
2009-06-18(Thu) [長年日記] 編集
_ 脳死と臓器移植
臓器移植改正法が衆議院で可決された。4つの法案が採決され「脳死は一般的に人の死である」との前提に立ち、本人の意思が不明な場合、家族の承諾によって本人の臓器提供ができるようにするという案が採択された。
現行法では本人に臓器移植の意志がなければ認められていなかった。また15歳未満のこどもからの臓器摘出が出来なかった点も改正された。これによって、今までは海外で移植手術を受けるしか術が無かった子どもたちを救う手だてが開かれた。
しかし、賛否両論である。臓器を提供する側の問題である。脳死を人の死と認めることが出来るのか。
私は若い頃に母を亡くしている。脳内出血で意識不明になり、そのまま還らぬ人となった。20年以上前のことでもあり、なにより動転していたため、当時の記憶はおぼろなのだが脳死状態だったのだろう。医者との間にどういうやり取りがあったのかすっかり抜け落ちているのだが、母の死を納得して受け入れた。勝ち気だった母がベッドの上で意識なくただ横たわるだけの姿は見るに忍びなく、静に眠らせてあげたいとの思いだった。迷いはあったかもしれないが、公開はしていない。しかし、あの当時と今では状況が変わっている。今の私はどういう選択をするだろうか。
その後、腎臓の提供の申し出を受けたのだった。片方だけという条件で受けた。これが一つしかない心臓だったらどうだっただろう。おそらく断っていたのではないか。死者に心臓は必要ないと理解していても、これは感情の問題である。
2009-06-19(Fri) [長年日記] 編集
_ 第109回全米オープンゴルフ
今日は二日目。しかし、昨日は悪天候のためサスペンデッド。今日がファーストラウンド。タイガー・ウッズはちょっと出遅れぎみ。
雨のため、グリーンが軟らかくボールが止まる止まる。実況で全米オープンらしからぬと言っている。バーディの取り合いと言った様相。それはそれで、派手で面白いがギリギリの戦いと言う緊迫感が薄い気もする。
最後までは見ていることは出来ないので、今日はここまで。マイク・ウィアーが4アンダーでトップだ。
2009-06-20(Sat) [長年日記] 編集
_ F1が分裂の危機
主催側とチーム側で揉めている。問題は来年から導入予定のバジェットキャップ。これはマシンの開発予算を制限しようとするものだ。深刻な世界不況の中、コストを抑えることはいいことに見えるが、そう簡単なことではないらしい。
自動車メーカーは趣味でレースに参戦しているわけではない。なによりも重要なことは結果を残すことだ。その為に他所のチームよりも戦闘力の高いマシンを開発する必要がある。お金があればいいマシンが出来ると言うわけでもないだろうが、お金を掛けないと勝てないのも事実。予算を制限されると言うのは、勝つチャンスも抑えられてしまうと言うことなのだろうか。
この予算制限は各チーム必須と言うわけでもない。選択しない自由もある。ただ、そうするとマシンにハンデを受けることになる。バジェットキャップを受け入れたチームのマシンの方が、低予算で開発されたにも関わらず、有利になる可能性があるのだ。この辺も反発を招くところだろう。
FIA(主催側)とFOTA(チーム側)の交渉は決裂状態。FOTAは来期から独自のレースを開催すると宣言、というのが今の流れ。
こちら側からすれば、どっちもどっちと言ったところだ。建前はともかく、その裏では大人の事情と言うか、いろいろな思惑がグチャグチャに絡んでるんだろうなぁ。どうなるんでしょう?
オレとしてはバジェットキャップは賛成。F1参戦の敷居が低くなるのはいいんじゃないの。一昔のF1のように怪しげなチームが、例えばミナルディ(と例に出したら失礼か)、懸命に走ってる姿を見るのも、それはそれで牧歌的で面白かったよ。
2009-06-21(Sun) [長年日記] 編集
_ title_tag.rbをちょっと改造
タイトルが設定してある場合は、タイトルのみを表示するようにする。
55行以下。
if !diary.title.empty? then day_title << apply_plugin(diary.title, true) << ':' end
変更後。
if !diary.title.empty? then
day_title << apply_plugin(diary.title, true)
return "<title>#{h day_title}#{h( site_title )}</title>"
end
とりあえず結果オーライと言うことで。
2009-06-22(Mon) 第109回全米オープン閉幕 [長年日記] 編集
_ 全米オープン優勝者はルーカス・グローバー
伏兵の優勝。今まで3度出場していずれも予選落ちだったんだから。スコアは4アンダー。第3ラウンド終了時のトップはリッキー・バーンズの8アンダーだったが、さすがにメジャーはすんなりいかないか。グローバーも崩れかかったのを何とかしのぐ。
心情的には、今回はフィル・ミケルソンに勝ってもらいたかった。夫人が乳がんの宣告をされてとかあったから。ギャラリーの応援も一番だったような気がする。13番でイーグルをとり4アンダーになった時はいけるか、と思ったんだがなぁ。全米オープン2位がこれで5度目なのか。
タイガー・ウッズは6位、イーブンパー。初日の74がすべてだったか。第2ラウンド以降はただひとりアンダーパーだったそうだ。終わってしまってから可能性の問題を言っても仕方ないんだが、初日が最低でもイーブンパーだったら。計算上は最終日4アンダーってことになる。ウーム。
今年の大会は悪天候によくも悪くも左右された大会か。でも、幸運も不運もすべてのプレイヤーに等しい。ラッキーも実力のうち、なのだ。勝ったグローバーを讃えたい。
ま、どうでもいい話ですが、グローバーって29歳だとか。そんな風には見えないよなぁ。
2009-06-23(Tue) [長年日記] 編集
_ 夜のバイク
3週間も乗っていない。思い立って仕事のあとにバイクに乗る。道が空いているのでついつい飛ばしてしまう。スピードを出したくなるのは本能なのかね。のんびり走るのも楽しいけれど、高速で走る疾走感もたまらない。
エンジンの熱がかなり不快に感じるようになった。足元からはい上がってくる熱気。これが昼間だったら、大変だよなぁ。上としたからの熱地獄。走ってる分には平気なんだけど、渋滞になんか遭遇したらえらいことである。
帰ってきてからオススメのドラマの『白い春』を見る。最終回。この終わり方は、ある意味卑怯である。ほら泣きなさい、って言われてるようなもんだぜ。いや、確かにウルって来ちまったけどさ。ああ、泣きましたとも。
でも、もっとこっちの予想を裏切って欲しいと思うのは、求め過ぎですか、そうですか。
2009-06-24(Wed) F1分裂は回避される [長年日記] 編集
_ FIAとFOTAが和解
例のバジェットキャップは2年以内に90年代レベルの支出に戻す、ということで合意。そして、FIA会長のマックス・モズレーは今期の任期切れをもって退任。
FOTA側が和解に合意したいちばんの理由は、モズレーの動向なんでしょうか。FOTAに取っては彼は独裁的で、目の上のたんこぶってとこだったのか。どっちもどっちだと思うけど。
ひとまず一件落着、となるか。まぁ、落ち着くとこに落ち着いたとも。
オレにとってF1は競技だけではなくて、エンターテイメントなのである。こういうゴタゴタも見る楽しみの一つだったりする。トップの争いも面白いが下位チームには下位チームの面白さがあった。来シーズンは3チームも新加入するそうで。愛すべきテールエンダーの登場を願う。
2009-06-25(Thu) カレー曜日 [長年日記] 編集
_ ケララカレー
インドカレーが食べたいと言うリクエストなので本日はカレーを作る。
スーパーで買い物をいているとスパイスフェスタ ケララカレーと言うのが目に留まった。店のポップには「ご要望にお応えして再入荷」とか何とか書いてある。人気商品なのか。釣られて買ってみた。
普通の市販のカレーとは違って、カレールウとは別に炒め用・煮込み用・辛味・香りといったスパイスがついている。カレーの手作りキットみたいなもんだ。お手軽ながら、ちょっと本格的にカレーを作る気分にさせてくれる。これが結構楽しい。
お味のほうもなかなか。あっさりシンプルな味わいながら奥が深いと言いますか。見た目もじゃがいもニンジンゴロゴロじゃないので、何となく「本物」って感じである。
ご馳走さまでした。
2009-06-26(Fri) [長年日記] 編集
_ 訃報 マイケル・ジャクソン
一番驚いたのが50歳だと言うこと。年齢なんか超越した存在に感じていたからなぁ。年齢性別すべてが不詳、みたいな。久しぶりに「Beat It」「Thriller」「BAD」を見た。特別ファンじゃなくとも魅入ってしまうものがある。いろんな意味で化け物だったのかな。
_ そしてもうひとり ファラ・フォーセット
マイケルのニュースに隠れてしまった形だけれど、感慨深いものがある。オレにとってはファラ・フォーセット・"メジャース"なんだよ。リー・メジャース、「600万ドルの男」スティーブ・オースチン大佐の奥さんだった人。といってわかる人は何人いることやら。
その彼女も62歳だったとか。人は誰しも歳をとる。でも、何だか切ない気分になるね。
2009-06-28(Sun) [長年日記] 編集
_ 怒り
人のものを(厳密にはオレのものではないので所有権を強く主張はしないが、広義の意味ではオレのものだろう)、断りなく勝手に捨てられるってのは、許しがたいことであろう。しかも2度目なんだぜ。
怒りの臨界点に達しつつある。




