酔眼漂流記


2015-12-23[水] [長年日記]

東京アートミーティングⅥ

東京都現代美術館で開催されている「東京アートミーティングⅥ 」を見てきた。この展覧会は副題に「見えない都市を見せる」とあるように、「東京」のイメージを可視化しようとする展覧会だ。6組のクリエーターがそれぞれの視点でキュレーションした「東京」と、国内外の作家が「東京」をテーマとして作る新作の二つの構成。

それぞれの作品は、興味を引くものがあったり面白かったりするが、全体としてみてこれが「東京」だと言われても、ちょっとウームな感じだ。それが各々のイメージする「東京」なんだろうけど、それにどれぐらい共感できるかで面白さも違ってくるんだろうなあ。

この中で、「東京」を空飛ぶ絨毯に擬えた「飛べなくなった魔法の絨毯」というブースが心に残った。一部の人しか、その絨毯に乗って跳ぶことができなかったが、他の人もあたかも自分も空を飛んでいる気になったいたとか、今は魔法が解けて飛べなくなったとか。それが「東京」のイメージだと言われれば頷く。

最初のブースは、YMO。この展覧会のキーワードとして「80年代」がある。東京が世界に注目され始めたのがそこからだからだ。YMOを「文化事象」の代表と捉えて紹介している。