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	<title>酔眼漂流記(標準)</title>
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	<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
	<dc:rights>Copyright 2010 高橋半兵衛 &lt;h.takahasi@suigan.net&gt;, copyright of comments by respective authors</dc:rights>
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	<title>酔眼漂流記</title>
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<dc:date>2010-03-11T22:37:26+09:00</dc:date>
<title>搬入</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<description>新店舗は昨日で完成して、今日から新店舗の準備に。本日は商品の搬入。数がおよそ2,500箱ぐらいと聞いていて、運び入れるだけで終わってしまうだろうと思っていたのが、予想を大幅に短縮して搬入終了。2時間ほど。 早く終わったため、予定を変更して今日から棚詰め作業開始。これから2週間で店を作っていくことになる。すんなりと行けばいいのだが、いろいろと問題点が上がってくるだろうなぁ。 まず初っぱなから問題発生。コミックスの数が大幅に足りない。発注を担当したオレとしてはかなりへこむ。結構思い切って発注したつもりだったが、それでも足りなかったか。フルアイテム入れるぐらいでよかったのかもしれない。しかし、言い訳するわけじゃないが、注文したものがちゃんと入ってきていないような気もするのだ。大幅に品切れだったのか、荷割れしているのか。何れにせよ追加の発注が必要である。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>搬入</h3><p>新店舗は昨日で完成して、今日から新店舗の準備に。本日は商品の搬入。数がおよそ2,500箱ぐらいと聞いていて、運び入れるだけで終わってしまうだろうと思っていたのが、予想を大幅に短縮して搬入終了。2時間ほど。</p>
<p>早く終わったため、予定を変更して今日から棚詰め作業開始。これから2週間で店を作っていくことになる。すんなりと行けばいいのだが、いろいろと問題点が上がってくるだろうなぁ。</p>
<p>まず初っぱなから問題発生。コミックスの数が大幅に足りない。発注を担当したオレとしてはかなりへこむ。結構思い切って発注したつもりだったが、それでも足りなかったか。フルアイテム入れるぐらいでよかったのかもしれない。しかし、言い訳するわけじゃないが、注文したものがちゃんと入ってきていないような気もするのだ。大幅に品切れだったのか、荷割れしているのか。何れにせよ追加の発注が必要である。</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100311.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-02-02T22:33:21+09:00</dc:date>
<title>淡雪</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<description>昨夜の雪は、明けてみれば幻のごとく消えていた。屋根なんかにはずいぶん残っていたけど、道路には全くと言っていいほど。一夜の夢であったか。まぁ、あまり降られても、雪のない地方にとっては大事になる。いつだったか大雪で、交通が麻痺して、その日の雑誌・書籍が開店時間に間に合わなかった、なんてこともあったっけ。 有川浩の『塩の街』を読む。読むといっても最初の数ページに目を通しただけだが。どうも有川浩は勝手に敬遠していて、しかし、食わず嫌いじゃまずいだろうと手に取ってみたのだ。とりあえずやばいかもしれない、これは。もうこの段階で涙腺ユルユル。そもそも恋愛小説ってだけで腰が引けていたが、思ったほど甘くなくビター。これはこの先も期待できそう。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>淡雪</h3><p>昨夜の雪は、明けてみれば幻のごとく消えていた。屋根なんかにはずいぶん残っていたけど、道路には全くと言っていいほど。一夜の夢であったか。まぁ、あまり降られても、雪のない地方にとっては大事になる。いつだったか大雪で、交通が麻痺して、その日の雑誌・書籍が開店時間に間に合わなかった、なんてこともあったっけ。</p>
<p>有川浩の『塩の街』を読む。読むといっても最初の数ページに目を通しただけだが。どうも有川浩は勝手に敬遠していて、しかし、食わず嫌いじゃまずいだろうと手に取ってみたのだ。とりあえずやばいかもしれない、これは。もうこの段階で涙腺ユルユル。そもそも恋愛小説ってだけで腰が引けていたが、思ったほど甘くなくビター。これはこの先も期待できそう。</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100202.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-02-02T22:09:16+09:00</dc:date>
<title>初雪</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<description>店のプリンターがどうにもならない状態になり、新しいものを購入。今日は休みだったが、セットアップについてヘルプにメールがきて、店へ出向く。しかし、バイトの男の子がちゃんとやっていた。 この男の子はパートさんの息子さんである。もう小学校上がる前のちっちゃい頃から知っている。それがこうして肩を並べて仕事をする時が来ようとは。はぁ、いろいろ複雑な思いである。 天気予報では、夜になって雪とのこと。しかし、さほど寒さを感じられず。夕方から雨。結構激しい降り。夜も遅くなって窓の外を見ると一面真っ白。いつの間にか雪である。それも結構降っている。それなりの大雪。時々、ドスンと屋根から雪が落ちる音。雪ではしゃぐ人の声。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>初雪</h3><p>店のプリンターがどうにもならない状態になり、新しいものを購入。今日は休みだったが、セットアップについてヘルプにメールがきて、店へ出向く。しかし、バイトの男の子がちゃんとやっていた。</p>
<p>この男の子はパートさんの息子さんである。もう小学校上がる前のちっちゃい頃から知っている。それがこうして肩を並べて仕事をする時が来ようとは。はぁ、いろいろ複雑な思いである。</p>
<p>天気予報では、夜になって雪とのこと。しかし、さほど寒さを感じられず。夕方から雨。結構激しい降り。夜も遅くなって窓の外を見ると一面真っ白。いつの間にか雪である。それも結構降っている。それなりの大雪。時々、ドスンと屋根から雪が落ちる音。雪ではしゃぐ人の声。</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100201.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-02-01T14:35:16+09:00</dc:date>
<title>青い鳥</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<dc:subject>Movie</dc:subject>
<description>途中から見たが、これは心に残る一作。中学でのいじめをテーマにした映画。主演は阿部寛。いじめ問題に揺れるクラスに臨時の教師としてやってくる。彼の活躍で、問題はすべて解決、なんて映画ではない。むしろ何も解決していないといっていいかもしれない。強いメッセージ性のようなものがない。それがかえって観る側に深く考えさせるのだ。心に訴えてくるというか。結局のところ真摯に生きること、そういうことじゃないのかとオレは受け取った。 阿部寛演じる教師は吃音症ということもあってか、あまり台詞がない。ゆっくり丁寧に語るそのことばが重い。特にお説教じみたことは言わないのだが、朴訥としたその言葉が響く。 印象的だったのが、「みんな間違っている」という台詞。その裏にはみんな正しい、と言う意味があるんじゃないだろうか。でも、自分だけが正しいんじゃないんだよ、と。 もうひとつ。ラスト近くで、若い女性教師に「人に教えるとはどういうことか」と問われるシーンで。「教師は生徒のそばにいてあげることしか出来ない」と言った後につづけた台詞。観ていない人の興味を削ぐのでここには書かないが、この一言にジーンときた。言葉だけだとあきら..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>青い鳥</h3><p>途中から見たが、これは心に残る一作。中学でのいじめをテーマにした映画。主演は阿部寛。いじめ問題に揺れるクラスに臨時の教師としてやってくる。彼の活躍で、問題はすべて解決、なんて映画ではない。むしろ何も解決していないといっていいかもしれない。強いメッセージ性のようなものがない。それがかえって観る側に深く考えさせるのだ。心に訴えてくるというか。結局のところ真摯に生きること、そういうことじゃないのかとオレは受け取った。</p>
<p>阿部寛演じる教師は吃音症ということもあってか、あまり台詞がない。ゆっくり丁寧に語るそのことばが重い。特にお説教じみたことは言わないのだが、朴訥としたその言葉が響く。</p>
<p>印象的だったのが、「みんな間違っている」という台詞。その裏にはみんな正しい、と言う意味があるんじゃないだろうか。でも、自分だけが正しいんじゃないんだよ、と。</p>
<p>もうひとつ。ラスト近くで、若い女性教師に「人に教えるとはどういうことか」と問われるシーンで。「教師は生徒のそばにいてあげることしか出来ない」と言った後につづけた台詞。観ていない人の興味を削ぐのでここには書かないが、この一言にジーンときた。言葉だけだとあきらめのように取れるが、だからわたしは教師をやっているんです、と言う決意に受け取った。</p>
<p>何れにせよ、阿部寛の好演が光る。最初に彼を見た頃は、いずれ消えていっちゃうんだろうなぁ、と思っていたが、申し訳ない。いい役者さんになられました。</p>
<p>この映画がいじめ問題の糸口になるなんてことはないだろうが、人は悲しくて切なくて、愛おしい。そんなことが十分に伝わるいい映画であった。</p>
<p><a href="http://www.cinema.janjan.jp/0811/0811050874/1.php" title="「青い鳥」　阿部寛に聞く　「本気の言葉は心に届く」・映画の森" class="tlink">「青い鳥」　阿部寛に聞く　「本気の言葉は心に届く」</a></p>
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</p>
<p>原作は重松清の『青い鳥』なんだそうな。こっちも読んでみよう。</p>
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</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100131.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-01-29T00:49:28+09:00</dc:date>
<title>トニーたけざきのガンダム漫画３</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<dc:subject>Book</dc:subject>
<description>実にツボを押さえているガンダムのパロディ漫画の第３段。相変わらず笑わせてくれるが、ちょっとだけパワーダウンしているかなぁ。まぁ、2巻が素晴らしすぎたってのもあるけど。模型を使ったやつなんて、えらい力が入ってるじゃないですか。それに比べるとね。とは言え、ファーストガンダムファンなら笑えること請け合い。いや笑えるのみならず、TV版検証シリーズなんて実にためになる(？)、買って損のない一冊といえよう。 	 		 	 	トニーたけざきのガンダム漫画 III (角川コミックス・エース 113-3) 	トニー たけざき 	角川書店(角川グループパブリッシング) 	¥ 651</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>トニーたけざきのガンダム漫画３</h3><p>実にツボを押さえているガンダムのパロディ漫画の第３段。相変わらず笑わせてくれるが、ちょっとだけパワーダウンしているかなぁ。まぁ、2巻が素晴らしすぎたってのもあるけど。模型を使ったやつなんて、えらい力が入ってるじゃないですか。それに比べるとね。とは言え、ファーストガンダムファンなら笑えること請け合い。いや笑えるのみならず、TV版検証シリーズなんて実にためになる(？)、買って損のない一冊といえよう。</p>
<p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%96%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E6%BC%AB%E7%94%BB-III-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9-113-3-%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%96%E3%81%8D/dp/4047153753%3FSubscriptionId%3D0WVS3J53FVP9M1E7ET02%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4047153753">
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</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100128.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-01-29T00:27:09+09:00</dc:date>
<title>AppleのタブレットはiPad</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<dc:subject>Apple</dc:subject>
<description>予てからの噂通り、Appleからタブレットマシンがお披露目。その名はiPad。いや、実は最初見た時からしばらくは「iPod」だと勘違いしていたけど、オレだけじゃないはずだ。実際iPodtouchの親分みたいな感じだけれど、これはスマートフォンとノートブックの間を埋める新しいカテゴリの製品だと。決してiPodシリーズの一員じゃない。 ネーミングもさることながら、そのスタイルが以外に平凡なのにちょっと驚いた。もっともそれは確信犯で、あえてiPhone/iPodtouchの延長線上にしたのはわかりやすさのためだろう。iPhone/iPodtouchを知っていれば、なんの違和感もなく使えるという。 さて、欲しいと思うか。これは結構微妙。そろそろ新しいMacが欲しいと思っているオレ的には、たとえばMacBookとiPadどちらを選ぶかというと、微妙になってくるということ。それぞれ立ち位置が違うとはわかっているが、それならばMac+iPhoneと言う組み合わせが最強のような気がする。「パソコン」が欲しいヒトにはiPadは中途半端に感じたりしないか。(つづく、かもしれない)</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>AppleのタブレットはiPad</h3><p>予てからの噂通り、Appleからタブレットマシンがお披露目。その名はiPad。いや、実は最初見た時からしばらくは「iPod」だと勘違いしていたけど、オレだけじゃないはずだ。実際iPodtouchの親分みたいな感じだけれど、これはスマートフォンとノートブックの間を埋める新しいカテゴリの製品だと。決してiPodシリーズの一員じゃない。</p>
<p>ネーミングもさることながら、そのスタイルが以外に平凡なのにちょっと驚いた。もっともそれは確信犯で、あえてiPhone/iPodtouchの延長線上にしたのはわかりやすさのためだろう。iPhone/iPodtouchを知っていれば、なんの違和感もなく使えるという。</p>
<p>さて、欲しいと思うか。これは結構微妙。そろそろ新しいMacが欲しいと思っているオレ的には、たとえばMacBookとiPadどちらを選ぶかというと、微妙になってくるということ。それぞれ立ち位置が違うとはわかっているが、それならばMac+iPhoneと言う組み合わせが最強のような気がする。「パソコン」が欲しいヒトにはiPadは中途半端に感じたりしないか。(つづく、かもしれない)</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100128.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
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<dc:date>2010-01-28T18:20:00+09:00</dc:date>
<title>カッコウの卵は誰のもの(東野圭吾/光文社)</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<dc:subject>Mystery</dc:subject>
<dc:subject>東野圭吾</dc:subject>
<description>緋田風美は将来を嘱望されるスキーヤーで、彼の父親である宏昌もオリンピック出場経験のあるトップスキーヤーであった。スポーツにおける能力を遺伝の観点から研究している柚木洋輔から、ふたりの遺伝子を調べさせて欲しいと依頼を受ける。しかし、宏昌はかたくなに断る。それは、風美の出生には誰にも知られたくない秘密があるからだ。そんな折り、風見の元に謎の脅迫状が届き、事件は起こる。 風美の出生の秘密と、脅迫者は誰か。風美は宏昌の娘じゃないんだろというのは、タイトル見ればだいたい想像つく。一件先の読めそうな展開だが、最後にひねりを加えて裏切ってくれるのは流石。ただ少々「意外過ぎる犯人」と言う気がしなくもない。まぁ、ちゃんと「伏線」はあるんだけどね。 ここに描かれるのは親と子の絆だ。親が子を、子が親を想う気持ち。それは愛であったり憎しみであったり。それぞれの想いは、違った形で結末を迎える。必ずしもハッピーエンドじゃないけど、読み終えたあと爽かなのは誰も憎めないからか。 ただ。東野圭吾という期待で読むと、普通すぎて物足りなくもあり。贅沢な悩みだけどね。 余談をひとつ。宏昌の妻の自殺の理由が、何だかあいまい..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>カッコウの卵は誰のもの(東野圭吾/光文社)</h3><p>緋田風美は将来を嘱望されるスキーヤーで、彼の父親である宏昌もオリンピック出場経験のあるトップスキーヤーであった。スポーツにおける能力を遺伝の観点から研究している柚木洋輔から、ふたりの遺伝子を調べさせて欲しいと依頼を受ける。しかし、宏昌はかたくなに断る。それは、風美の出生には誰にも知られたくない秘密があるからだ。そんな折り、風見の元に謎の脅迫状が届き、事件は起こる。</p>
<p>風美の出生の秘密と、脅迫者は誰か。風美は宏昌の娘じゃないんだろというのは、タイトル見ればだいたい想像つく。一件先の読めそうな展開だが、最後にひねりを加えて裏切ってくれるのは流石。ただ少々「意外過ぎる犯人」と言う気がしなくもない。まぁ、ちゃんと「伏線」はあるんだけどね。</p>
<p>ここに描かれるのは親と子の絆だ。親が子を、子が親を想う気持ち。それは愛であったり憎しみであったり。それぞれの想いは、違った形で結末を迎える。必ずしもハッピーエンドじゃないけど、読み終えたあと爽かなのは誰も憎めないからか。</p>
<p>ただ。東野圭吾という期待で読むと、普通すぎて物足りなくもあり。贅沢な悩みだけどね。</p>
<p>余談をひとつ。宏昌の妻の自殺の理由が、何だかあいまいなままな事。それだと自殺の理由がないような……。</p>
<p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%81%AE%E5%8D%B5%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%AE-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4334926940%3FSubscriptionId%3D1PE38HKS6CPYCN0NM382%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4334926940">
		<img class="amazon-detail left" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Vb9ShHAKL._SL75_.jpg"
		height="75" width="49"
		alt="カッコウの卵は誰のもの" title="カッコウの卵は誰のもの">
	</a>
	<span class="amazon-title"><a class="tlink" href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%81%AE%E5%8D%B5%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%AE-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4334926940%3FSubscriptionId%3D1PE38HKS6CPYCN0NM382%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4334926940">カッコウの卵は誰のもの</a></span><br>
	<span class="amazon-author">東野 圭吾</span><br>
	<span class="amazon-label">光文社</span><br>
	<span class="amazon-price">¥ 1,680</span><br style="clear: left">
</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100127.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-01-21T23:13:29+09:00</dc:date>
<title>回復方向</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<description>昨日の夜はあまりいい状態ではなかったが、今日起きてみると熱っぽさは収まっていた。体調も完全と言わないまでも、いい。とりあえずインフルエンザとは関係ないかな。とは言え目と鼻がよくない。まるで花粉症のようだ。なんにせよ、今日が休みでよかった。一日家でおとなしくしている。 夜は「ブラタモリ」。今年になって初めて。今日は浅草。伝法院のことを初めて知る。ここの庭はタモリいわく「東京の寺院で唯一思想のある庭」とのこと。一般には開放されておらず、知る人ぞしるに話らしい。オレ的にはその庭よりも、登場したご住職がとてもひょうきんで印象的であった。 体調がいいから酒を飲んだが、やはり上手くない。こんな時は飲むべきじゃないとはわかちゃいるんだが、お酒恋しの気持ちが勝る。バカだね。ある意味アルコール依存症だね。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>回復方向</h3><p>昨日の夜はあまりいい状態ではなかったが、今日起きてみると熱っぽさは収まっていた。体調も完全と言わないまでも、いい。とりあえずインフルエンザとは関係ないかな。とは言え目と鼻がよくない。まるで花粉症のようだ。なんにせよ、今日が休みでよかった。一日家でおとなしくしている。</p>
<p>夜は「ブラタモリ」。今年になって初めて。今日は浅草。伝法院のことを初めて知る。ここの庭はタモリいわく「東京の寺院で唯一思想のある庭」とのこと。一般には開放されておらず、知る人ぞしるに話らしい。オレ的にはその庭よりも、登場したご住職がとてもひょうきんで印象的であった。</p>
<p>体調がいいから酒を飲んだが、やはり上手くない。こんな時は飲むべきじゃないとはわかちゃいるんだが、お酒恋しの気持ちが勝る。バカだね。ある意味アルコール依存症だね。</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100121.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
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<dc:date>2010-01-21T19:23:59+09:00</dc:date>
<title>退出ゲーム(初野晴/角川書店)</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<dc:subject>Mystery</dc:subject>
<description>青春ミステリ。高校生の穂村千夏が、学園内で起こるさまざまな事件に巻き込まれ、同級生の上条春太が解決する、と言うのが骨子。事件といっても殺人とかは起こらず、日常の謎系。 学園物であるので、まぁ賑やかなこと。ドタバタコメディといったほうがいいか。それが青春なのだ、と言われれば頷くしかないが、高校時代なんてはるか昔のオレにはちょっと歯の浮くような描写が多い。このあたりちょっと読んでいてしんどかった。 その割には、出てくる子たちが妙に博識で大人びたところがあったりして、若干違和感。事件の真相も結構シリアスなものだったりして、ドタバタした描写とは合わないような気もした。 ただ、そういって事は抜きにしてみれば、なかなかだと思う。帯にある有栖川有栖の言葉が適切だと思うのでここに引用。 青春ミステリに望みたいものすべてが、この本にある。  特に表題作である「退出ゲーム」は秀逸。演劇部と吹奏楽部の即興劇の対決で、相手の部のひとりを時間内に舞台から退出できたほうが勝ち、と言うルール。この即興劇自体が面白いんであるが、その結末が物語の結末に掛かってくるという仕掛け。 六面全部が白のルービックキューブに春..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>退出ゲーム(初野晴/角川書店)</h3><p>青春ミステリ。高校生の穂村千夏が、学園内で起こるさまざまな事件に巻き込まれ、同級生の上条春太が解決する、と言うのが骨子。事件といっても殺人とかは起こらず、日常の謎系。</p>
<p>学園物であるので、まぁ賑やかなこと。ドタバタコメディといったほうがいいか。それが青春なのだ、と言われれば頷くしかないが、高校時代なんてはるか昔のオレにはちょっと歯の浮くような描写が多い。このあたりちょっと読んでいてしんどかった。</p>
<p>その割には、出てくる子たちが妙に博識で大人びたところがあったりして、若干違和感。事件の真相も結構シリアスなものだったりして、ドタバタした描写とは合わないような気もした。</p>
<p>ただ、そういって事は抜きにしてみれば、なかなかだと思う。帯にある有栖川有栖の言葉が適切だと思うのでここに引用。</p>
<blockquote><p>青春ミステリに望みたいものすべてが、この本にある。</p>
</blockquote>
<p>特に表題作である「退出ゲーム」は秀逸。演劇部と吹奏楽部の即興劇の対決で、相手の部のひとりを時間内に舞台から退出できたほうが勝ち、と言うルール。この即興劇自体が面白いんであるが、その結末が物語の結末に掛かってくるという仕掛け。</p>
<p>六面全部が白のルービックキューブに春太が挑む「クロスキューブ」もいいな。白いルービックキューブに完成形はあるのか。その謎が解かれた時に、救われる者がいるという発想がいいね。</p>
<p>ただオレとしてはもう少しシリアスであると、もっと高評価だと思うのだが。好みの問題だからなぁ。でも著者は横溝正史章受章してるんだよな。</p>
<p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%80%80%E5%87%BA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%88%9D%E9%87%8E-%E6%99%B4/dp/4048738984%3FSubscriptionId%3D0WVS3J53FVP9M1E7ET02%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4048738984">
		<img class="amazon-detail left" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41fejy%2B7meL._SL75_.jpg"
		height="75" width="52"
		alt="退出ゲーム" title="退出ゲーム">
	</a>
	<span class="amazon-title"><a class="tlink" href="http://www.amazon.co.jp/%E9%80%80%E5%87%BA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%88%9D%E9%87%8E-%E6%99%B4/dp/4048738984%3FSubscriptionId%3D0WVS3J53FVP9M1E7ET02%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4048738984">退出ゲーム</a></span><br>
	<span class="amazon-author">初野 晴</span><br>
	<span class="amazon-label">角川グループパブリッシング</span><br>
	<span class="amazon-price">¥ 1,575</span><br style="clear: left">
</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100116.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-01-21T19:23:59+09:00</dc:date>
<title>閉店セール</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<description>某店の閉店セールでシャツを買う。もう残りわずかなので、色とかサイズとか気に入ったものが少ないとは言え、5枚買って3,000円だから文句は言えない。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>閉店セール</h3><p>某店の閉店セールでシャツを買う。もう残りわずかなので、色とかサイズとか気に入ったものが少ないとは言え、5枚買って3,000円だから文句は言えない。</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100116.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://suigan.net/20100112.html#p02">
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<dc:date>2010-01-21T18:10:56+09:00</dc:date>
<title>追想五断章(米澤穂信/集英社)</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<dc:subject>Mystery</dc:subject>
<description>古色蒼然、と言うのがまず思ったこと。米澤穂信は初めて読むのだが、もっとポップなものを想像していた。全体を覆う諦念の感。古めかしいというと語弊があるが、昭和の文学といった趣だ。実際時代背景は昭和の時代だろう。 古書店でアルバイトをする菅生芳光は、北里可南子から父親が生前に書いた五つの短編を探して欲しいと依頼される。亡き父の残した五つの断章。それぞれが結末のないリドルストーリー。そして、22年前に可南子の父がかかわった未解決の事件。五つの断章が揃う時、そこに秘められた妻と娘への想いとは。 リドルストーリーと言うのは、結末が著者によってわざと伏せられた小説。本作の鍵となる五つのリドルストーリーだが、それだけでもちょっと幻想的で味わい深い出来だ。そしてその使い方が憎い。リドルストーリーであることを効果的に使って、最後に仕掛けを見せてくれる。一粒で二度おいしい。そんな感じ。 そもそも、これ自体もリドルストーリーといえないか。 	 		 	 	追想五断章 	米澤 穂信 	集英社 	¥ 1,365</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>追想五断章(米澤穂信/集英社)</h3><p>古色蒼然、と言うのがまず思ったこと。米澤穂信は初めて読むのだが、もっとポップなものを想像していた。全体を覆う諦念の感。古めかしいというと語弊があるが、昭和の文学といった趣だ。実際時代背景は昭和の時代だろう。</p>
<p>古書店でアルバイトをする菅生芳光は、北里可南子から父親が生前に書いた五つの短編を探して欲しいと依頼される。亡き父の残した五つの断章。それぞれが結末のないリドルストーリー。そして、22年前に可南子の父がかかわった未解決の事件。五つの断章が揃う時、そこに秘められた妻と娘への想いとは。</p>
<p>リドルストーリーと言うのは、結末が著者によってわざと伏せられた小説。本作の鍵となる五つのリドルストーリーだが、それだけでもちょっと幻想的で味わい深い出来だ。そしてその使い方が憎い。リドルストーリーであることを効果的に使って、最後に仕掛けを見せてくれる。一粒で二度おいしい。そんな感じ。</p>
<p>そもそも、これ自体もリドルストーリーといえないか。</p>
<p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%BF%BD%E6%83%B3%E4%BA%94%E6%96%AD%E7%AB%A0-%E7%B1%B3%E6%BE%A4-%E7%A9%82%E4%BF%A1/dp/4087713040%3FSubscriptionId%3D0VQ4VDB1VMJE2RGYE782%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4087713040">
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		alt="追想五断章" title="追想五断章">
	</a>
	<span class="amazon-title"><a class="tlink" href="http://www.amazon.co.jp/%E8%BF%BD%E6%83%B3%E4%BA%94%E6%96%AD%E7%AB%A0-%E7%B1%B3%E6%BE%A4-%E7%A9%82%E4%BF%A1/dp/4087713040%3FSubscriptionId%3D0VQ4VDB1VMJE2RGYE782%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4087713040">追想五断章</a></span><br>
	<span class="amazon-author">米澤 穂信</span><br>
	<span class="amazon-label">集英社</span><br>
	<span class="amazon-price">¥ 1,365</span><br style="clear: left">
</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100112.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-01-21T18:10:56+09:00</dc:date>
<title>冷たい雨</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<description>一日冷たい雨の降る休日。東京では初雪だとか。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>冷たい雨</h3><p>一日冷たい雨の降る休日。東京では初雪だとか。</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100112.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
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<dc:date>2010-01-21T17:29:06+09:00</dc:date>
<title>2010-01-11のツッコミ[3] (半兵衛)</title>
<dc:creator>半兵衛</dc:creator>
<description>改めて気づいたんですが、加賀恭一郎シリーズはこれが初めて読むということ。昔から知っているつもりでいたんですけどねぇ。『卒業』は読んだのかなぁ。  それはともかく、まさしく加賀さんかっこいいですね。私も惚れました。</description>
<content:encoded><![CDATA[改めて気づいたんですが、加賀恭一郎シリーズはこれが初めて読むということ。昔から知っているつもりでいたんですけどねぇ。『卒業』は読んだのかなぁ。<br><br>それはともかく、まさしく加賀さんかっこいいですね。私も惚れました。]]></content:encoded>
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<dc:date>2010-01-20T11:03:30+09:00</dc:date>
<title>2010-01-11のツッコミ[1] (涼)</title>
<dc:creator>涼</dc:creator>
<description>こんにちは  ‖『新参者』は東野圭吾未体験の人にはぜひ読んでもらいたい。  そう思います。今回文庫を待たずに購入して良かったです。(加賀さんファンという、不純な？動機もありましたが……)  トラックバックさせて頂きました。 </description>
<content:encoded><![CDATA[こんにちは<br><br>‖『新参者』は東野圭吾未体験の人にはぜひ読んでもらいたい。<br><br>そう思います。今回文庫を待たずに購入して良かったです。(加賀さんファンという、不純な？動機もありましたが……)<br><br>トラックバックさせて頂きました。<br>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://suigan.net/20100111.html#p01">
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<dc:date>2010-01-20T01:03:15+09:00</dc:date>
<title>新参者(東野圭吾/講談社)</title>
<dc:creator>高橋半兵衛</dc:creator>
<dc:subject>Mystery</dc:subject>
<description>今さらながら東野圭吾はすごい作家だと思わされた一冊。惚れ惚れするような上手さなのだ。 連作の短編集である。ある殺人事件の捜査のため日本橋を聞き込みで歩く加賀恭一郎。聞き込み先で起こるささいな謎を、加賀が解いていくというのが一編のスタイル。殺人事件はメインではないのだ、最初のうちは。 話が進むうちに少しずつ殺人事件のことも浮かび上がっていき、最後に事件は解決する。一冊で見ればその殺人事件を扱った長編なのだが、短編ごとはそれぞれ独立している。独立しているんだけど、ちゃんとリンクしている。その構成の見事さ。 何より短編ひとつ一つが素晴らしい。ミステリというより、下町の人情ばなしといった趣なのだが、安易なお涙ちょうだい話なんか一つもなく、善いも悪いもそこで暮らす人たちの全うなドラマなのだ。だから胸を打つ。 脱帽なのが、最初からそういう趣向で書いていたわけではないということ。 『新参者』は東野圭吾未体験の人にはぜひ読んでもらいたい。人気があるのは伊達じゃないのだ。 	 		 	 	新参者 	東野 圭吾 	講談社 	¥ 1,680</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>新参者(東野圭吾/講談社)</h3><p>今さらながら東野圭吾はすごい作家だと思わされた一冊。惚れ惚れするような上手さなのだ。</p>
<p>連作の短編集である。ある殺人事件の捜査のため日本橋を聞き込みで歩く加賀恭一郎。聞き込み先で起こるささいな謎を、加賀が解いていくというのが一編のスタイル。殺人事件はメインではないのだ、最初のうちは。</p>
<p>話が進むうちに少しずつ殺人事件のことも浮かび上がっていき、最後に事件は解決する。一冊で見ればその殺人事件を扱った長編なのだが、短編ごとはそれぞれ独立している。独立しているんだけど、ちゃんとリンクしている。その構成の見事さ。</p>
<p>何より短編ひとつ一つが素晴らしい。ミステリというより、下町の人情ばなしといった趣なのだが、安易なお涙ちょうだい話なんか一つもなく、善いも悪いもそこで暮らす人たちの全うなドラマなのだ。だから胸を打つ。</p>
<p>脱帽なのが、最初からそういう趣向で書いていたわけではないということ。</p>
<p>『新参者』は東野圭吾未体験の人にはぜひ読んでもらいたい。人気があるのは伊達じゃないのだ。</p>
<p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E5%8F%82%E8%80%85-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4062157713%3FSubscriptionId%3DAKIAJCKXRISJS6UE36NQ%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062157713">
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		alt="新参者" title="新参者">
	</a>
	<span class="amazon-title"><a class="tlink" href="http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E5%8F%82%E8%80%85-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4062157713%3FSubscriptionId%3DAKIAJCKXRISJS6UE36NQ%26tag%3Dsuiganhyouryu-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062157713">新参者</a></span><br>
	<span class="amazon-author">東野 圭吾</span><br>
	<span class="amazon-label">講談社</span><br>
	<span class="amazon-price">¥ 1,680</span><br style="clear: left">
</p>
<p><a href="http://suigan.net/20100111.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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