酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-01-11[日] 小杉健治 編集

▶︎ [読書]父からの手紙

10年前家族を捨て家を出ていった父親。その裏に見え隠れする殺人の影。やがて息子が殺人容疑で逮捕されたことがきっかけで娘は父親を探す決意をする。そこで知り得た父親を巡る意外な真相は・・・。

この物語のポイントは何と言っても父親から毎年娘と息子の誕生日に送られてくる手紙だ。途中で事の真相にピンとくるものがあるものの、手紙に託された父親の想いが判った時には胸が熱くなる。どんな気持ちで彼は手紙を書いたのか。それを思うと最後は涙しちゃったよ。手紙の本当の意味。子を思う父親の心意気

人の幸せを願うと言うのはどういう事なのか。父親の取った行動は果たして正しかったのか。自分が犠牲になって人の幸せを願うってのは、相手からしてみればやはり間違いだ、と思うな。一緒に幸せにならなきゃ意味がないのだよ、たとえ苦しくても。誰かが誰かの事を思うが故に起きた悲劇。優しさの悲劇。

ただ、いくら何でも

ってことがばれちゃうんじゃないのか。そんな重箱の隅を突くような事は考えなくてもいいんだろうけど、どうも気にはなる。

父からの手紙
小杉 健治
NHK出版
¥ 1,785


2005-01-11[火] TRAQUAIR House Ale 編集

▶︎ [ビールの話]トラクエア・ハウスエール

トラクエア・ハウスエールスコットランドのトラクエア城で古くから造られているビール。最高級のビールの栄誉を与えられているそうで、ビールのガイドブックには必ず載っていると言う逸品。それだからかどうか知らないけれど、お値段もなかなか。330ml瓶で800円程するんだからね。

トラクエア・ハウスエール特徴はアルコール度数が7.2%とビールとしては高アルコールなこと。バーレーワインとも呼ばれることもあるそうな。つまり大麦のワインってこと。確かにエールってこともあるんだけれど、普通に想像するビールとはかなり違う。正直言ってこれはあまり口に合わなかったなぁ。とらえどころの無い味わいなんだよね。敢えていえば、とても薄い印象。香りも味も残るものが無いと言いますか。かなり期待して飲んだので、かなりの肩すかし。これってもしかして取り扱いがまずくて、駄目になっているとか?

ウーム、消化不良な今回。もう一度挑戦してみようかとも思うけれど、やはり高いからどうしようかなぁ。


2006-01-11[水] 藤原伊織 編集

▶︎ [読書][藤原伊織]ひまわりの祝祭

捨て人のように暮らす秋山の元へ、真夜中過ぎの来客。かつて上司だった男の奇妙な依頼。それがつるつるのプラスチックみたいな平板な生活に終わりを告げる幕開けだった。秋山の前に次々に現れる不可解な人物と出来事。全ては妻の自殺の真相と、ゴッホの幻の「ひまわり」に繋がっていくのだった……。

これはファンタジー、ですね。大人のための童話。ほんのちょっとだけこの世界から浮遊した世界。憧れる格好良さがそこにある。

例えば、どんな物語かを誰かに話して聞かせるとします。現実の言葉で表せば、聞き手にはきっと陳腐なお話にしか聞こえないと思うのです。ちょっと現実離れしている、あり得ないお話だと。有り体に言えばご都合主義に過ぎる。

しかし。藤原伊織の語りによって世界は命を吹き込まれるのです。しっかりと目の前に存在する世界。読み始めればたちまち没入。自分自身もそこにある。不思議と何もかも納得させられてしまうのです。その世界にハマってしまえば、これほど面白いものはない。

美しい文体、といってしまえば簡単だけれど、氏の言葉は圧倒的に胸に迫ってくる。何よりも読むのが楽しい。予定調和で終わらない会話なんてしびれてきます。藤原作品は「喉越し」ならぬ「目越し」で味わうといった感じでしょうか。なお一層惚れてしまいました。もうこうなると妄信的にべた褒めしか出来ないなぁ。

藤原作品の魅力は、登場人物の格好良さ、でしょう。主人公はもちろんですが、それにも増して味のある相方とも呼べる人物が盛り上げてくれます。今回で言えば原田。格好良すぎ。ほとんどスーパーマンとも呼べる人。でもいいんです。これはお伽噺なんですから。魔法使いも出てきますって。

ただし、女性を描くのはちょっと苦手なのでしょうか。どの作品も、いわゆる勝ち気ってことで、似たように思えちゃうのはご愛嬌?

ちょっとした小道具も気が利いてます。秋山の好みは「温めた牛乳」。大の大人の愛飲するものじゃないですよねぇ。そのギャップが見事にツボにはまってるんですけどね。38歳にもかかわらず「僕」という人称にしたもの不思議な雰囲気で当たりだと思います。

ひまわりの祝祭 (講談社文庫)
藤原 伊織
講談社
¥ 790


2008-01-11[金] 編集

▶︎ 広辞苑

広辞苑第六版の発売日。今の時代辞典の存在価値はどこにあるか。ネットでほぼあらゆることが調べられるわけだし。広辞苑ほどの大きさになると取り扱うのも一苦労だ。でもネームバリューとして価値はあるか。

それでも。実は普通版より一回り大きい*1机上版は人気らしくて、事前予約の分が間に合わなかったほどだとか。大きいといっても二分冊になっていて、実は取り回しは楽なのかもしれない。文字も多少大きいのでそれもポイントかも。

知らなかったけれど、携帯電話版なんてのもあるんだね。

*1 当然その分お値段も高くて約5,000円の差


2009-01-11[日] 編集

▶︎ 幕張メッセ2

一昨日に続いて今日も出張。天気も晴れ。そのおかげか今日の会場は暑いぐらいであった。もっとの今日はしっかり防寒対策をしたってこともあるし、初日と違って入場者も多い*1ってこともあったのかもしれない。

メインのイベントとしてはサイン会。初日もあったが、今日は人が多いだけに大童。リハーサルなどなしのぶっつけ本番、出たとこ勝負である。予定通りにいかないのは仕方ないか。

*1 あとで聞いたら、それでも去年より2万人ほど少ないってことである

▶︎ 飲み

仕事帰りに飲みに行く。ちょうど帰りの時間だったのだ。


2010-01-11[月] 東野圭吾 編集

▶︎ [読書][東野圭吾]新参者

今さらながら東野圭吾はすごい作家だと思わされた一冊。惚れ惚れするような上手さなのだ。

連作の短編集である。ある殺人事件の捜査のため日本橋を聞き込みで歩く加賀恭一郎。聞き込み先で起こるささいな謎を、加賀が解いていくというのが一編のスタイル。殺人事件はメインではないのだ、最初のうちは。

話が進むうちに少しずつ殺人事件のことも浮かび上がっていき、最後に事件は解決する。一冊で見ればその殺人事件を扱った長編なのだが、短編ごとはそれぞれ独立している。独立しているんだけど、ちゃんとリンクしている。その構成の見事さ。

何より短編ひとつ一つが素晴らしい。ミステリというより、下町の人情ばなしといった趣なのだが、安易なお涙ちょうだい話なんか一つもなく、善いも悪いもそこで暮らす人たちの全うなドラマなのだ。だから胸を打つ。

脱帽なのが、最初からそういう趣向で書いていたわけではないということ。

『新参者』は東野圭吾未体験の人にはぜひ読んでもらいたい。人気があるのは伊達じゃないのだ。

新参者
東野 圭吾
講談社
¥ 1,680


2013-01-11[金] 編集

▶︎ 江神次郎の洞察

ようやく読み終える。


2015-01-11[日] 編集

▶︎ [バイク]大宮氷川神社に初詣

大宮氷川神社

いつもはバイクで初詣は香取神宮に行くが、今年はちょっと変えて大宮氷川神社に。

16号一本で行けけるので、だいたいの場所を確認しただけで出発。近づけば案内の標識はあるだろうと思っていたら、見当たらない。見逃しただけかもしれないが、それにしてももう少し大々的にあっても良さそうなものだが。おかげでウロウロさまよう羽目に。

▶︎ 新年会

帰ってきてから夜は仕事場の新年会に。場所は最近よく行く某焼肉店。その後、二次会はいつものカラオケ店へ。さすがに最近12時をすぎるとしんどくなってきて、1時ごろ先に退場。しかし、ほかの皆さんは5時ごろまでいたとか。お元気であります。


2016-01-11[月] 編集

▶︎ 休日出勤

久しぶりの休日出勤、のような。今日はめんどくさいものもなく、物数も多くなく余裕で終わった。定時で上がる。

今日も湯豆腐。

本日は成人式でもある。知人に冗談で、「もうすぐ3回目の成人式だね」と言われどきりとする。その例え方は上手いよなぁ。でも、怖いよなぁ。

Macbookがいろいろおかしい。一番おかしいのばバッテリの残量。ずっと50%のまま。で、容量がなくなるとスリープじゃなく落ちる。もう、本格的使用が無理になってきたのか。なんかのウィルスとかに感染したなんてことじゃないだろうなぁ。新しいMacを購入するか。