酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-01-16[金] エドワード・D・ホック 編集

▶︎ [読書]怪盗ニック登場

二万ドルの報酬で盗みの依頼を受ける怪盗ニック・ヴェルヴェットの活躍を描いた12編。

彼の盗みの哲学は変わっていて盗むものは宝石や名画といった価値のあるものはお断り。依頼を受けるのは看板の文字や何の変哲もないカレンダーといった一見価値のなさそうなものばかりなのだ。ニックは持ち前の頭脳とテクニックで鮮やかに依頼を遂行してゆく。そして、依頼人は何故そんなガラクタを欲しがるのかってのが全編に置ける「謎」のポイントであり本書の美味しいところ。単なるドロボーのお話では無く、最後にどんでん返しが待ち受けるのだ。

この中でワタシの一番は「真鍮の文字」。"SATOMEX"と言う企業名の看板から"S"と"E"と"X"の文字だけを盗んで欲しいと言う依頼。なんでそんなものが欲しいのかと思えば・・・、なるほどそんな理由があったとは! 思わず膝をたたいちゃう小気味良さ。これはきっと原書で読んだ方がインパクトは強いかもしれないけどね。

帯に「モンキー・パンチ氏推薦!!」ってあるのが結構この物語の雰囲気をあらわしてるかも。尤もストレートに『ルパン3世』を想像しちゃうとそれはそれで違うけれど。

怪盗ニック登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
エドワード・D. ホック/小鷹 信光/Edward D. Hoch/木村 二郎
早川書房
¥ 903


2007-01-16[火] 編集

▶︎ ティラノサウルスがやってきた

うちの店では定期的に読み聞かせ会を開いている。この度ポプラ社さんから、着ぐるみをお借りした。絵本で『ティラノサウルス・シリーズ』というのがあって、その主役のティラノサウルス君。

今度の読み聞かせ会の特別ゲスト、というわけなのだ。で、中に入るのはこの私。一度やってみたかったのですよ、こういうの。怪獣ショーとか。

届いたそばから、喜び勇んで中に入ったら、これが予想以上にハードな世界。

まず暑い。ま、これは覚悟していたんだけれど、息が出来ないのだ。鼻と口を覆われちゃんだな。これは辛い。5分少々入っていただけで、かなりダウン。本番が少々不安だ。

この絵本はなかなかお薦め。読み終わったあとの心の温かさ。ティラノサウルスというと乱暴者というイメージなんだけど、だからこそラストでホロリとさせられる。カッコつけない、不器用な、それでも本当の優しさだね。

おまえうまそうだな (絵本の時間)
宮西 達也
ポプラ社
¥ 1,260


2008-01-16[水] 編集

▶︎ [バイク]帰り道は慌てず騒がずのんびりと

鹿島神宮まで走るつもりが、起きたのが昼近く。予定変更で適当にウロウロ走ることにする。印旛沼からR16へ出る。そのまま野田まで出ようと思ったが、時間も押してきたし何よりR16は走っていて面白い道ではない。柏を過ぎた辺りで帰路につく。

道に迷う。まぁ、道に迷うのも楽しみの一つは言え、現在位置を把握出来ないのがちと辛い。今回は地図を持ってこなかったから。大体の見当をつけR6に出る。しかし、ここで現在位置を把握していないことが祟って、逆方面に出てしまう。

この辺りで疲れもあってイライラしてくる。こういう時は休憩を取るのが一番なんだろうけど、早く帰りたい一心で走り続けてしまうのだ。そしてなお疲れてイライラ……という悪循環。今日の教訓。帰り道こそこまめに休憩を取るべし。気持ちに余裕を持って。

松戸まできて一安心。ここからは勝手知ったる道。しかし、裏道使って帰ろうと思ったのがまたもや失敗。久しぶりなので忘れていたという罠。近道のはずが余計に時間がかかってしまっい夕方の渋滞につかまる。ここでもう一つ教訓。帰り道は確実な道を選ぶべし。

バイクは心も気持ちも余裕がないと危ない。事実最後の方は集中力を欠いていた。帰り道こそ重要かもしれない。余裕を持って帰れるように。

▶︎ 第138回直木賞・芥川賞

  • 直木賞
    • 私の男(桜庭被衣/文藝春秋)
  • 芥川賞
    • 乳と卵(川上未映子/『文學界』平成19年/2007年12月号)

直木賞はいろいろな意味で納得ですか。それにしても、このところ女性の受賞者が多いような。しばらく、桜庭一樹は女性だと知らなかったけれどね。オレ的には古処誠二に一票!なんだけどな。文藝春秋から出さないとダメか。

▶︎ [Mac]Air

Macworld Conference & Expo 2008で新しいノートブックが発表される。Mac Book Air。世界でもっとも薄いというのが謳い文句。

それとは関係ないが、うちのマックの不具合。クラシック環境がよろしくない。アプリを起動出来なかったりする。OS9出立ち上げればなんの問題もないんだよなぁ。

久しぶりにOS9をいじったが、やはりこちらも捨て難いね。OSXはもうブラックボックスってだけど、OS9は中までむき出しのメカって感じであちこちいじりたくなる。


2009-01-16[金] 編集

▶︎ 二日酔い

二日酔いである。朝っぱらから何度もトイレと布団を行ったりきたり。それほど飲んだつもりはなかったのだが。これはアルコールの処理能力が落ちていると言うことなのか。調子に乗って飲むのはやめよう。と、その時だけは思うよな。

ほかの皆さんもご同様だったようで。特にMさんはひどかったらしい。タクシーで帰ったにもかかわらず、降りてから道に迷って、揚げ句にどこかの畑に突っ込んだらしい。おまけに財布を無くしたと言うこと。ご愁傷様です。


2010-01-16[土] 初野晴 編集

▶︎ [読書]退出ゲーム

青春ミステリ。高校生の穂村千夏が、学園内で起こるさまざまな事件に巻き込まれ、同級生の上条春太が解決する、と言うのが骨子。事件といっても殺人とかは起こらず、日常の謎系。

学園物であるので、まぁ賑やかなこと。ドタバタコメディといったほうがいいか。それが青春なのだ、と言われれば頷くしかないが、高校時代なんてはるか昔のオレにはちょっと歯の浮くような描写が多い。このあたりちょっと読んでいてしんどかった。

その割には、出てくる子たちが妙に博識で大人びたところがあったりして、若干違和感。事件の真相も結構シリアスなものだったりして、ドタバタした描写とは合わないような気もした。

ただ、そういって事は抜きにしてみれば、なかなかだと思う。帯にある有栖川有栖の言葉が適切だと思うのでここに引用。

青春ミステリに望みたいものすべてが、この本にある。

特に表題作である「退出ゲーム」は秀逸。演劇部と吹奏楽部の即興劇の対決で、相手の部のひとりを時間内に舞台から退出できたほうが勝ち、と言うルール。この即興劇自体が面白いんであるが、その結末が物語の結末に掛かってくるという仕掛け。

六面全部が白のルービックキューブに春太が挑む「クロスキューブ」もいいな。白いルービックキューブに完成形はあるのか。その謎が解かれた時に、救われる者がいるという発想がいいね。

ただオレとしてはもう少しシリアスであると、もっと高評価だと思うのだが。好みの問題だからなぁ。でも著者は横溝正史章受章してるんだよな。

退出ゲーム
初野 晴
角川グループパブリッシング
¥ 1,575

▶︎ 閉店セール

某店の閉店セールでシャツを買う。もう残りわずかなので、色とかサイズとか気に入ったものが少ないとは言え、5枚買って3,000円だから文句は言えない。


2013-01-16[水] 編集

▶︎ [Comic]Mさん来店

取次ぎのMさん来店。コミックの棚替え、やる気満々だね。若干めんどくさいな、とは思うけど。この機会に、今新刊代としているスペースをイベントコーナーに変えてしまいたい。

少年サンデーコミックの、デッドストックを返品。


2015-01-16[金] 編集

▶︎ 脇腹の痛み

先日転んで打った脇腹が、まだ痛む。クシャミなんかしたら響くこと。脇腹というより肋骨あたりか。まさかヒビでも入ってるなんてことはないでしょうね。