2004-01-29[木] 相原大輔 編集
▶︎ [読書]首切り坂
明治という知らない時代の空気を感じさせる手腕はなかなかだと思います。押さえられたたトーンは読みやすく、けれどちょっと淡々とし過ぎるきらいもあるでしょうか。もう少しおどろおどろしい雰囲気があっても良かったのではないかと。呪だとか怪談だとかといった言葉ほど恐さみたいなものが感じられないのがもうもうひとつ。
また、ミステリとした場合謎に対する興味が弱いのもどうでしょうね。何が問題になるのが途中まで解りませんでした。実質“事件”が起こるのは三分の二を過ぎてからですもの。と、思う間もなく急転直下で解決へ。
トリック一発勝負、と言ってしまったら身も蓋もないですけど、善くも悪くもかなりインパクトはありますね。で、そのトリックをどうみるか。解説にも書かれているのですがこのトリックだけみればまさに“バカミス”系。面白い、十分楽しませていただきました。
でも、全体の雰囲気とそぐわないような気もするのです。その場面を想像するとあまりに“恐ろしさ”にそれまでのシリアスな場がいっぺんにお笑いへと…。舞台を現代にして、最初からバカミスののりだったらもっと面白かったのでは。
2008-01-29[火] 編集
▶︎ 雨降り
今日は一日雨降り。
バイトの面接が一件あり。パッと見何だか「不思議ちゃん」系の人。どうも不採用の模様。
アメダスの異常。データ処理に問題があったとかで、降水量が一時間で900ミリとか言うデータを出していたらしい。どんな雨だ、そりゃ。
2009-01-29[木] 東京下町散歩 編集
▶︎ 月島へもんじゃ焼きを食べに行く
月島までもんじゃ焼きを食べに行ってきた。お好み焼きは何度も食べているが、もんじゃ焼きは初体験なのである。
ネットでいろいろと調べてみるとおしお和みと言う店が比較的評判がよろしいので、行ってみることに。
月島はもんじゃストリートなるものがあり、まさにもんじゃ焼きのメッカともいうべきところなのだ。75店舗ほどが軒を連ねているらしい。右を見ても左を見ても、もんじゃ焼きの店ばかり。
お目当ての「もんじゃおしお和み店」は、やはり評判通りと言うべきか、他の店が割と閑散としている中かなりの賑わいである。ちなみに訪れたのは5時過ぎぐらい。もう少し遅かったら入れないところであった。
最初に頼んだのは、ネット巡りをしていた時に必ずと言っていいほどお目にかかる「明太もちチーズもんじゃ」と「マリオ」のふたつ。頼めば焼いてくれるのだが、まずは自分でマリオを焼いてみた。正直もんじゃ焼きなんてと高をくくっていたのだが、これが意外と難しい。いい加減でも、もちろん食べられるのだが、何か違うのだ。
明太もちチーズは、お店のオネーサンにお願いして焼いてもらった。そうしたら、これがうまいのなんの。一枚目は、大したことないと思ったが、やはり焼き方の差だな。
で、その焼き方。まずは、具を炒める。この時炒めながら、ヘラでキャベツその他の具材を細かく切っていく。火が通ったら、山を作って中央に穴を開けドーナツ状にする。いわゆる土手を作るってヤツ。土手の中にもんじゃのたね(汁)を流し込んでいくのだが、この時に一遍に全部入れない。二三回ぐらいに分けて流し込む。流し込むたびに、たねがこぼれないようにしつつ土手を広げていくのだ。
こうして全部流し込んで、しばらく待つ。とろみがついてきたところで、土手を崩して混ぜる。とにかく混ぜる。しつこいぐらいに混ぜる。そして薄く伸ばす。これで出来上がり。
おそらくコツは、全体にドロドロにすることなんじゃないだろうか。オネーサンはヘラで切るというより、砕くって感じだったしね。
3枚目は、雪辱戦。自分で焼いてみたが、1枚目よりは遥かに良くなったものの、何となくいまひとつ感。「ペペロンチーノ」を頼んだのだが、もしかしたらこれが良くなかったかな?
ちなみに「明太もちチーズ」は、焼いてもらったせいもあるんだろうけど、評判通りに旨い。それと、意外と腹にくるもんだ。
店の雰囲気も悪くない。また行ってみようと思う。ただ、お酒類がちょっと高いかな。居酒屋なら普通なんだけど。喰うのも飲むのも優先させた結果、二人で一万円でした。もんじゃでそれは、高過ぎが?!
2010-01-29[金] 編集
▶︎ 打ち合わせ
改装についての最終打ち合わせ。事務所でやるのかと思ったら、社食で。店を離れっぱなしにも出来ないので、じっくり話し合うというわけにはいかず。まぁ、基本的なレイアウトを通せたので、細かい部分は由としよう。
今日は妙に忙しい。そんなこともあって、休憩を取り損なった。