酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-01-31[土] 連城三紀彦 編集

▶︎ [読書][連城三紀彦]白光

連城作品の魅力は意外な真相、といったところでしょうか。真実に見えていたものが、少し角度を変えてみただけで実はまったく違っていた。そんな驚きを与えてくれます。

本作も、最初からこの人が犯人なのかと匂わせておいて、事実中程で事件は解決しそうになります。が、そこから一捻りも二捻りもあってすっかり惑わされてしまいます。実際に少女を殺した犯人は示されます。が、"本当"に少女を殺したのは誰だったんでしょうか?

意外な犯人も、飛び切りのトリックもありません。でも、味わい深い読了感です。しかし何切ない話でしょう。誰でも持ちえる悪意・殺意をまざまざと見せつけられたようです。タイトルにある夏の強く白い光に当てられたように、少しぐったりしてしまいました。

白光
連城 三紀彦
朝日新聞社
¥ 1,575


2008-01-31[木] 編集

▶︎ [バイク]まだ知らない道はある

今日は走らないつもりだったが、青空を見るとそんなことも言っていられず。軽く走る。印旛沼周辺を彷徨いながら一周。

目と鼻の先だけれど、まだまだ知らない道がある。千葉県の道を全部走破するだけでも結構遊べそうですな。


2009-01-31[土] 編集

▶︎ 来る人あれば、去る人あり

Tサンが、今日で退社された。ウチの名物といってもいいであろう人だった。一昔前は「嵐を呼ぶ男」でもあったり。晩年はずいぶん丸くなった印象だけれど。好きになれない部分もあったりしたが、やはりいなくなってしまうのは寂しいことです。出会いがあり、別れがあり。それが人生。

長い間お疲れさまでした。


2010-01-31[日] 編集

▶︎ [Movie]青い鳥

途中から見たが、これは心に残る一作。中学でのいじめをテーマにした映画。主演は阿部寛。いじめ問題に揺れるクラスに臨時の教師としてやってくる。彼の活躍で、問題はすべて解決、なんて映画ではない。むしろ何も解決していないといっていいかもしれない。強いメッセージ性のようなものがない。それがかえって観る側に深く考えさせるのだ。心に訴えてくるというか。結局のところ真摯に生きること、そういうことじゃないのかとオレは受け取った。

阿部寛演じる教師は吃音症ということもあってか、あまり台詞がない。ゆっくり丁寧に語るそのことばが重い。特にお説教じみたことは言わないのだが、朴訥としたその言葉が響く。

印象的だったのが、「みんな間違っている」という台詞。その裏にはみんな正しい、と言う意味があるんじゃないだろうか。でも、自分だけが正しいんじゃないんだよ、と。

もうひとつ。ラスト近くで、若い女性教師に「人に教えるとはどういうことか」と問われるシーンで。「教師は生徒のそばにいてあげることしか出来ない」と言った後につづけた台詞。観ていない人の興味を削ぐのでここには書かないが、この一言にジーンときた。言葉だけだとあきらめのように取れるが、だからわたしは教師をやっているんです、と言う決意に受け取った。

何れにせよ、阿部寛の好演が光る。最初に彼を見た頃は、いずれ消えていっちゃうんだろうなぁ、と思っていたが、申し訳ない。いい役者さんになられました。

この映画がいじめ問題の糸口になるなんてことはないだろうが、人は悲しくて切なくて、愛おしい。そんなことが十分に伝わるいい映画であった。

「青い鳥」 阿部寛に聞く 「本気の言葉は心に届く」

青い鳥 [DVD]

バンダイビジュアル
¥ 3,241

原作は重松清の『青い鳥』なんだそうな。こっちも読んでみよう。

青い鳥
重松 清
新潮社
¥ 1,680


2011-01-31[月] 編集

▶︎ いくらなんでもサボりすぎ

そんなわけで、一月も終わり。一旦サボり始めると、どうもいけない。やはり継続は力なり、なのである。もっとも、継続して何になるのか?って問題はある。形は違えども、かれこれ10年以上こんなことをやってきているのだ。で、なにか得たものはあるかというと、ウーム。

まぁ、これからも淡々とやっていこう。

リーサル・ウェポン4

ムービープラスで観る。『リーサル・ウェポン』は好きな映画だ。しかし、これに限らず一作目が面白かったからと言って、その後のシリーズも面白いかというとこれは難しいところ。2はともかく3は今ひとつの印象だった。シリーズが進むに連れ、どんどん角が取れて丸くなってきちゃったのが俺的にはバツ。そんなわけで、その後作られた4は全く眼中になかった。で、本日初めて観た。

思った以上に面白い。この面白さは、やはりシリーズだからか。追っかけた犯人を取り逃がしてしまうリッグス。走っている姿がつらそうだなと思っていたら、その後のシーンで「オレももう歳だ」みたいな愚痴をこぼす。もはや「リーサル・ウェポン」とは呼べないその姿。でも、そこがグッと来た。シリーズの最初から見ていると、改めて時間の経過を知り感慨深いのだ。

最後の展開は、どうにも突飛すぎで強引で、詰め込みすぎのような気もしないでもないけど。その後のエピローグからエンドロールが素敵。撮影現場のスナップや過去のシリーズの一場面を集めたアルバムをめくっていくという趣向。キャストはもちろん、スタッフ全員紹介されているんじゃないのかな。アクション映画よりもアットホームなファミリー映画を見を得たような感じだが、「これで最後、みんなお疲れ!」ということなんでしょうね。


2013-01-31[木] 編集

▶︎ [バイク]香取神宮へバイクで初詣

香取神宮

バイクで香取神宮まで。行きは296から51号を使ったが、成田を過ぎるまでは結構混んでいて、このルートは時間がかかる。356号、利根水郷ラインで帰ってきたけど、距離は若干長めでも1時間ぐらい早いか。何たってこっちは信号がほとんどないからね。

残雪

境内には、まだ雪が結構残っていた。


2016-01-31[日] 編集

▶︎ ゆかいな若沖・めでたい大観

山種美術館 ゆかいな若冲・めでたい大観てん

山種美術館にて。

▶︎ 遅い昼食を東京ミッドタウンで

東京ミッドタウンで昼食

ヴァイツェンビールが旨い