酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-02-01[日] 術/長坂秀佳 編集

▶︎

長坂氏の初の書き下ろしエッセイ。長坂秀佳といえば真っ先に思い浮かぶのは『特捜最前線』でしょう。当時の刑事ドラマで一番人気は『太陽にほえろ!』だったんでしょうけど、私は「特捜」派でした。

「太陽」に比べると地味でしたけどね。暗かったともいえるかな。でも、どこかミステリファンの心を捉えた番組でした。長坂脚本の回は特にそんな感じでした。いつの頃からかタイトルに「長坂秀佳シリーズ」と冠をつけて4本を1シリーズをして放送するようになりましたが、それが楽しみでした。

今回この本を読んでそれには裏話があったことを知りました。そんな『特命最前線』の裏話も読むことができる一冊。

長坂秀佳 術
長坂 秀佳
辰巳出版
¥ 2,625


2007-02-01[木] 編集

▶︎ [読書][藤原伊織]蚊トンボ白鬚の冒険/藤原伊織

あらすじ

夏のある日、倉沢達夫の頭の中に侵入してきた生物。それはシラヒゲと名乗る蚊トンボだった。白鬚のおかげで超人的な能力を手に入れた達夫は、アパートの隣人・黒木をやくざ風の男達から救う。それがきっかけで、彼自身もカイバラという謎の男に狙われる羽目に。達夫はひとりの女性のためにカイバラとの対決へ向かう。

感想

こういう例えは失礼と承知しつつも言えば、真っ先に思い浮かぶのが『寄生獣』だ。最もこちらは寄生するのは未知の生物じゃなくて、蚊トンボだ。こいつは言葉を喋るし博識だ。おまけに瞬間的に人間の力を増幅する事が出来る。とまぁ、いきなり現実にはあり得そうにない設定。

敵役は普通の人間でありながら、モンスター的なヤツ。クライマックスはこいつとの対決なんだけど、超人同士の戦いは菊池秀行かって感じ。藤原伊織の代表作といったら『テロリストのパラソル』とか『てのひらの闇』とか。そんな硬質な物語と比べると、ちょっとビックリ。ただ、藤原作品というのはどれもファンタジー、おとぎ話なんだと思う。なさそうでありそうな世界を楽しむのがよろしいのではないかと。

そういった設定以外は、いつもの藤原節。結構な分量だけど、あっという間に読ませてしまう。実際にはたった三日間の物語。でも、とても中身が濃い。

主人公が中年のおっさんじゃないという点以外は、周りを固めるキャラクターはいつもの藤原流。罰当たりな事をいえば、名前が違うだけで……。でも、気にならないのは誰もがとても魅力的だからだ。何度でも会いたいと思わせるから。物語に関係なく、それぞれのカッコ良さに酔っちまうのだ。

達夫とシラヒゲの関係も、状況がアレだけどコンビ物の王道といったもの。最初は反目していても、やがて信頼関係が生まれ絶妙のコンビになっていく。だから、ラストシーンは、どう転んでも泣くだろうなと思った通りだった。「恋と冒険があった」という件にはもうこらえ切れず。このラストに不満はある。でも、こうじゃなかったらこんなに切なくならないだろうなぁ。人は誰しも別れを避けて生きてゆけないのだよ。

蚊トンボ白鬚の冒険(上) (講談社文庫)
藤原 伊織
講談社
¥ 660

蚊トンボ白鬚の冒険(下) (講談社文庫)
藤原 伊織
講談社
¥ 660


2008-02-01[金] 編集

▶︎ 新人

今日から新人のバイトの女の子。なんと平成元年生まれ。遂に来たか、って感じ。思えば平成の世も結構過ぎたってことなんだね。

トーハンの担当Sさんと店の模様替えの件で打ち合わせ。考えるとあれこれキリがない。どこかで妥協しなければならない。で、大切なのがコンセプト。なんとための改装なのかってことだ。今月中にやらなきゃならないから、早いとこ決めないと。

今日から『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』がアニマックスで。

「モーターサイクリスト」3月号購入。


2009-02-01[日] 編集

▶︎ 困ったチャン

お客さんの注文で取り寄せた本とか雑誌の定期購読なんかで困るのは、取りに来ない人がいること。何週間とか何ヶ月分とか溜まっちゃうと、さぁ大変。適当な時期にやんわりと催促の電話をかけるわけなんだが、「判りました」と言われちゃえば、それ以上こちらも返す言葉がないのだ。「なら、早く来いよ」なんてことは口が裂けても言えないし。

買うという意志を示されれば、勝手に返品とかできないしなぁ。なかには逆ギレされちゃうこともあるし。挙げ句の果てにいらないと言われちゃうことも。困ったチャンは少なからずいるのだ。キレたいのはこっちだっつーの。

そんな時は「ああ、この人はとても可哀想な人なんだ。だから、大いなる慈悲の心で許してあげましょう」と胸の内で唱え、急速に己の中に芽生えつつある《ナニモノカ》を消し去っているのだ。判っているのかぁ!!


2010-02-01[月] 編集

▶︎ 初雪

店のプリンターがどうにもならない状態になり、新しいものを購入。今日は休みだったが、セットアップについてヘルプにメールがきて、店へ出向く。しかし、バイトの男の子がちゃんとやっていた。

この男の子はパートさんの息子さんである。もう小学校上がる前のちっちゃい頃から知っている。それがこうして肩を並べて仕事をする時が来ようとは。はぁ、いろいろ複雑な思いである。

天気予報では、夜になって雪とのこと。しかし、さほど寒さを感じられず。夕方から雨。結構激しい降り。夜も遅くなって窓の外を見ると一面真っ白。いつの間にか雪である。それも結構降っている。それなりの大雪。時々、ドスンと屋根から雪が落ちる音。雪ではしゃぐ人の声。


2011-02-01[火] 編集

▶︎ [Comic]ONE PIECE祭り

集英社のコミック「ONE PIECE」の累計発行部数が2億冊突破ということだ。そのキャンペーンが始まっている。宝探しやプレゼントやら。集英社発行の雑誌全て(?)の表紙にルフィが登場したり。いろいろ力が入っている。

まぁ、「ONE PIECE」の人気を考えれば当然か。その売れっぷりは本当に化物的。どんなに人気のコミックでも、既刊本の動きはある程度で止まってしもうものだ。購入層が固定してしまうということか。しかし「ONE PIECE」は既刊本の売上が凄い。新規の読者をそれだけ獲得してるってこと。


2013-02-01[金] 編集

▶︎ [Comic]「少女ファイト」が面白い

高校女子バレーボールが舞台のコミック。読んでもたら、これが面白いのなんの。