2004-02-26[木] 編集
▶︎ [読書]タラント氏の事件簿/C.デイリー・キング
初めて読む作家、しかも翻訳物。しかし、これがなかなか当たりです。トリックというかタネ自体は、はっきり言うと大したことはないかもしれないです。でも、それを見事に不可能犯罪に作り上げる手腕はさすがですね。ホント、うまく騙してくれます。翻訳物にありがちな、回りくどい言いまわしもなくてとても読みやすいのもマル。
スタイルとしては、ホームズ=ワトソン物なんですけど、探偵役であるタラントがいい味を出してます。嫌みなところが無く洒落ていて、お茶目なとこもあったりして。彼の執事兼従僕は何と日本人だったりします(彼の裏の顔はスパイであるなんて設定だったりします)。
ただ、最後の一編はちょいと納得いきませんなぁ。まあ、ある意味とても凄いオチだとも言えるのかもしれないけれど。
2010-02-26[金] 編集
▶︎ 春近し
なんだか、暖かいを通り越して、暑いって感じの昨日今日。シャツ一枚で外に出ても平気だ。室内が厚く感じる分、外がヒンヤリと心地いいぐらい。
押井守の新刊『ケルベロス 鋼鉄の猟犬(押井 守)』が気になる。パラレルワールドの第二次大戦モノってことか。甲冑を身に纏った装甲猟兵大隊が主役で、史実のようにスターリングラードで、絶望的な死闘を演じるような話みたい。
2011-02-26[土] OmmWriter 編集
▶︎ [Mac]OmmWriter
Macで集中して文章を書くなら「OmmWriter」を使うべき
こちらで紹介されていたOmmWriter。無料版もあるということなので、ダウンロードしてみた。これは何かといえば、シンプルなテキストエディター。潔いぐらいにシンプルなエディターである。だって、文章を入力する以外何もできなくなってしまうんだもの。
このアプリを起動すると、メニューバーやDockは消えフルスクリーンで表示される。背景には淡い写真画像が表示され、また心地よい音楽が流れる。余分なものが一切無い画面。「集中して文章を入力できる」ためのアプリということだけど、なるほど効果的だ。他にも打鍵音が選べて、これがまたプチプチと気持ちいい。無音であるより、ある程度の音がある方が集中できると思うんだけど、まさにそれ。これを使えば文章もうまくなる、なんてことはないだろうけど、長文を入力していくにはいい環境であることは確か。
ただ、「文章を入力する以外何もできない」と先ほど書いたが、もちろん一時中断するのは随時できるけど、たとえばブラウザを参照してリンクを貼ったりして、なんて使い方には向いていない。そういう事は保存したあとにすればいいことで、これはあくまでも集中して文章を書くためのアプリだろうね。
▶︎ Call of Duty
MacのApp Storeで「Call of Duty4」が販売中なんだけど、購入しようかどうしようか。レヴューのコメントを見ると、MacBookだとちょっと荷が重いのかな?
いっそのことPS3でも買っちゃおうかと思ってきて、アブナイアブナイ。