酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-04-18[日] 編集

▶︎ [Movie]遠すぎた橋

今じゃ、もしかしたらマイナーな作品になってしまっているのかもしれがいが、公開当時は大々的に宣伝していたっけ。特番もあったしね。なにせ制作費が90億円(77年当時でだよ)。キャストもかなり豪華な顔ぶれ。まさに《大作》といっていい映画だった。

第二次世界大戦中連合軍が行った《マーケットガーデン作戦》を描く本作。しかし、友人と勇んで観に行ったのはいいが最初の感想は最悪。何か所かで起こっている戦いを同時進行でみせるため、何も予備知識なしで見ると全く分けの判らない映画ってことになる。「ここは何処?あなたは誰?」ってことね。

オールスターキャストの宿命っていうか、それぞれのスターに見せ場があるんだけどこれが、ストーリーには全く関係なかったり。ぶつ切りのシーンのごった煮映画って様相。

その後原作(『遥かなる橋』コーネリアス・ライアン/ハヤカワ文庫)を読んだり史実を調べたりした後観ると俄然面白い映画に。戦争映画だけど、なんだかやるせないのだ。連合軍の負け戦ってこともあるのかもしれないが、『史上最大の作戦』とかの雰囲気とはずいぶん違う。そんなところが好きな理由だったり。

遠すぎた橋 特別編 [DVD]

20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
¥ 4,179


2005-04-18[月] 平石貴樹 編集

▶︎ [読書][平石貴樹]だれもがポオを愛していた

元々は集英社から1985年に刊行されたもの。文庫本の有栖川有栖氏の解説に「新本格前夜」とあるように、時代の狭間に登場した作品。また、著者の平石貴樹氏も寡作なので知名度もそれほどではないのでしょうか。

しかし、最初に言っておきたいのは本格ミステリを愛する人で、未読でしたら是非読んで頂きたいということ。絶対読んで損はないと思います。この傑作を知らないのは勿体ない、とまで言ってしまいましょう。蛇足ながら、読んでいて一番近い感覚は横溝正史の世界、でしょうか。それもアメリカンな横溝正史といったところ。おどろおどろしさはあまり感じられず明るいのです。陰惨な殺人事件が、明るい雰囲気なのは著者のユーモアの故でしょう。警官のコンビがロンとヤースだなんて!といっても今では何のことだか判らないかな?

エドガー・アラン・ポオの終焉の地であるボルティモア郊外で、日系人アシヤ兄弟が住む屋敷が何者かに爆破されるところから物語は始ります。そして、事前には犯行を予告する電話が。

「諸君はアッシャー家の崩壊を見いだすだろう」

『アッシャー家の崩壊』とはポオの小説。まさに小説のクライマックスのように崩壊した屋敷とともに死んだアシヤ兄弟。事件はそれだけにとどまらず、『ベニレス』『黒猫』をモティーフとしたと思われる死体が発見され連続殺人の様を呈していきます。他のもポオの小説が重要な意味を持ち、全編ポオを巡るお話といってもいいぐらいです。

この事件に立ち向かうのは、たまたま日本から当地に遊びに訪れていた更科丹希ことニッキ。担当刑事のナゲットの知り合いと言うことで捜査に協力します。こういった設定で、時に雰囲気をぶち壊しにするキャラクターに遭うことがありますが、控えめながら存在感のある彼女は実にチャーミングな女の子です。部外者の彼女を警察がいきなり何事も無く受け入れてしまうのも、その魅力によるところでしょう。もっとも、その辺はちょっと出来過ぎな気もしますが。

ミステリとしての面白さは、最後にニッキによって明かされる真相の、そしてロジックの美しさ。彼女は、複雑に絡み合った謎に実に合理的な解答を示してくれます。ほんの少し見方を変えただけで今まで見えていたものがひっくり返される快感。

何故犯人はわざわざ面倒な見立て殺人などをしなければならなかったのか。中でも、屋敷を爆破した犯人の意図には唸らされました。首尾一貫して少しも隙の無いそのロジックは実に素晴らしい。ただただ納得するばかりです。

事前にポオの作品を読んでいなければ駄目なわけではないですが、読んでいた方がさらに楽しめるのも確か。特に『アッシャー家の崩壊』は、事件の解決に大いに役立ちます。そして、エピローグの「『アッシャー家の崩壊』を犯罪小説として読む—更級ニッキのために」と言う短文を愉しむためにも。

私も『黒猫』しか読んでいないですね。『モルグ街の殺人』は、あまりにも有名すぎて、読まずにいてもほぼ内容を知っている始末。なので、なかなか読むきっかけが無いですしね。

だれもがポオを愛していた (創元推理文庫)
平石 貴樹
東京創元社
¥ 693


2007-04-18[水] 編集

▶︎ WordPress2.2

WP2.2リリース。まだアナウンスみたいね。MySQLは4.1以上が必要なんてこと聞いたけど、どうなんだろう。見てもわかんないな。ちなみにうちはロリポップで4.0.24だ。

何れにせよ、ME待ちなんだけど。

▶︎ それにしても寒い雨降り

先日は初夏を思わせるような陽気だったのに。しばらくはお天気も良くないようで。

本日は休日。しかし、お仕事しに店へ。客注の件。版元に在庫確認をしてお客様へ電話。あと、セキュリティソフトの更新料の支払い。

今日から新しいパートさんが来ていた。


2008-04-18[金] 大雨 編集

▶︎ スーパーアグリの危機

英国の自動車コンサルタント会社との資本提携交渉が決裂、資金難でこの先の参戦が危ぶまれている。今まで以上のピンチらしい。このままではF1撤退との噂も。

何とか頑張って欲しいけど※1、そんな甘いもんじゃないのが今のF1か。完全にビジネスの世界で、一昔前のような趣味の世界じゃぁないよな。

※1 出来れば鈴木亜久里のチームとして存続して欲しいよね

▶︎ 今日も雨

4月の雨量としては観測史上最多を記録したらしい。風も強かったようで千葉でも最大瞬間風速は22・5メートル。


2009-04-18[土] 編集

▶︎ 平穏な一日

いつもこの状態だったらありがたいんだけれども。余計なことがなくて楽である。

いや、平穏でもなかったか。万引きが一件。13歳の少年。被害がウチはコミック一冊と他所の店でヘアワックス(だったかな?)が一つ、と言う昨今の万引き状況から見るとかわいらしいもんである。親御さんを呼んで買い取りで一件落着。よっぽど悪質でなければ警察沙汰にはしない。面倒なだけで、こちらには少しもメリットがない。買い取ってもらったほうがいいのである。


2010-04-18[日] 編集

▶︎ [Mac]Time Machine

Time Machine用に外付けのハードディスクを購入。Time Machineというのは、Mac用のバックアップシステム。

I-O DATA USB 2.0/1.1対応ポータブルハードディスク 320GB(ホワイト) HDPS-U320

アイ・オー・データ
¥ 10,920

そのうち買おうと思っていたんだが、お隣さんで安売りしていたので衝動買い。外付けハードディスクなんて、初めて買うので決め手が分からない。とりあえず、一番安かったやつということで、こいつ。5,950円なり。

早速繋いでみる。最初のバックアップは時間がかかるなんていう話だったけど、まだデータが少ないせいかすぐに終わる。15分ぐらい?

ひとまずこれで、なにかあってもバックアップがあるという保険ができた。前に一度、Macの調子が悪くなって、システムの再インストールしたことがあったが、あの時は大変だった。今度からは楽になる、ハズ。過信するのも良くないだろうけど。

HDPS-U320自体も、コンパクトで静かでよろしんではないでしょうか。ただ、パスパワー駆動というのが微妙なところだけど。当然バッテリーの減りが早くなる、ということでもあるんだよね。


2011-04-18[月] 編集

▶︎ 飲み会

OnyXをダウンロード。iMac時代は使ってたが、正直効果があったんだかどうだか。それでも、転ばぬ先の杖、ってことで。

渡辺謙の藤枝梅安を初めて見る。しかし、梅安のイメージよりも、どうも念仏の鉄って感じだよな。

ムービープラスで「アイ・アム・レジェンド」を観る。なんだか味も素っ気もない終わり方。これ、エンディングが急遽差し替えられてオリジナルの結末と違うということは知ってた。探してみたらあえるもんで、オリジナルはこちら

さて、本日は某所で版元の人たちと飲み会。しかし、一時間かけて飲みに出るというのはしんどくなってきた。何より帰りのことを思うと酔えない。