酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2005-04-26[火] 編集

▶︎ [読書]砂楼に登りし者たち/獅子宮敏彦

牛の背に乗り諸国を旅する、天下一の名医の呼び声も高い残夢を探偵役とした戦国時代の不可能犯罪ミステリ。読む前には「戦国伝奇風小説とミステリ?」と思っていたんですけどね。例えば、密室から犯人が忽然と消えてしまうなんて設定。現代なら、興味ある謎なわけです。人が消えるわけはあり得ないですから、そこには何かしらの「科学的」な根拠がある。しかし、戦国時代の人々にはどう映るのか?

実際がどうかはともかく、読み手としてはそんことを彼等は気にしないんじゃないか、と思ってしまうわけですよ。妖術、忍術、果ては悪霊のせいだ、で済んでしまえる世界でもあるわけですからね。著者もあとがきでその辺りの不安については述べています(ネタバレがあるので先に読まないように)。

で、読んだ感想としては結構うまくいっているんじゃないでしょうか。特に第一話の「諏訪堕天使宮」での動機については、この設定だからこそで唸らされました。全四話中これがもっとも出来がいいですね。また、他の話のトリックもあり得ない笑ってしまうもの。しかしながら、それが却ってこの時代ならあり得そうで、と強引に納得させられました。

ただ、第三話の「大和幻争伝」は中途半端かも。普通に忍者伝奇物で良かったのでは。変に最後に謎解きは、下手な手品の種明かしといった雰囲気が少々。それから、それっぽい雰囲気を出そうとしている文体が熟れてないせいか、付け焼き刃気味で読み辛い。

そうは言っても、まじめなミステリと言うより「バカミス」のノリで、結構楽しめました。牛の背に乗る探偵は「ふぉっ!、ふぉっ!、ふぉっ!」と高らかに笑い、それに合わせて牛も「モウ」と啼く世界ですから。「細かいことは抜きにして、おおらかな気持ちで笑って読むのが正解でしょうか。

以下は余談として。戦国時代についてのイメージ。私の史観は司馬遼太郎の小説によって作られているといっても過言ではないです。なので、それと違った解釈はどうにも座り心地が悪い。最後の「織田瀆神譜」のエピローグの、武将たちの行動はどうにも頂けないなぁ。

砂楼に登りし者たち (ミステリ・フロンティア)
獅子宮 敏彦
東京創元社
¥ 1,575


2007-04-26[木] 編集

▶︎ ちょっと心惹かれる本

双生児/クリストファー・プーリスト

双生児 (プラチナ・ファンタジイ)(クリストファー プリースト/Christopher Priest/古沢 嘉通)

帯の謳い文句が気になる。

物語の魔術士が贈る

”もっとも完成された小説”


2008-04-26[土] 編集

▶︎ 今月で一番忙しい日かも知れない

売り上げも久しぶりに見るような数字だった。なのに、最低限の人員なのである。参りました。


2009-04-26[日] 編集

▶︎ F1バーレーンGP

今年のF1は見る側にとっては面白いシーズンなのかもしれない。今回はトヨタがフロントロー独占。3位は前戦優勝のレッドブルのセバスチャン・ベッテル。フェラーリもマクラーレンも今回も下位に沈む。これだけシャッフルされるってのは今まで見た中ではない。どこが勝つのかわからないスリリングさってのは、マンネリよりも絶対イイでしょ。確実な未来なんてクソ喰らえだ。

で、結局勝ったのはジェンソン・バトン。やはり一番安定してるのかな。

▶︎ 絶好調な売り上げ

いつもこれぐらい売れれば文句ないんだけどなぁ。今日は一回のリニューアルオープンと屋上のイベントが良かったのか。何れにせよ、人が来ればそこそこ売れるんだよな。いかに人を呼ぶか、が大切なことなのか。

本なんてどこで買っても同じ。いかにプラスアルファを提供出来るかってことか。


2010-04-26[月] 編集

▶︎ 着ぐるみショー

販促のイベントで着ぐるみを着た。とあるコミックスのキャラクター。リニューアルオープンということと、ちょうど新刊の発売ということで話がきた。

着ることができなかったら諦めていたが、今回は多少キツいものの問題なく着ることができた。以前に着た恐竜の着ぐるみより、楽であるし。まぁ、中がむちゃくちゃ暑いのは同じだが。呼吸がずいぶんと楽なので、問題ないのである。

着たいと思うのは、もちろんそういうのが好きだからなのだが、今回のは女性に人気がありそうなやつなので、少なからず下心があったのは、ここだけの話。「かわいい!」なんて声がかかって、ちやほやされるのはまんざらじゃないのだ。いえ、あくまでも着ぐるみがかわいいんであって俺じゃないってことは十分わかってますけどね。いずれにせよ、皆さんそれなりに喜んでくれたようで、汗かいてやったかいはあったかな。最も肝心の売り上げにはあまり貢献していなかったようなのだが……。


2012-04-26[木] 編集

▶︎ 「LAW&ORDER」が面白い

最近ハマっていてよく観るのが「LAW & ORDER」だ。アメリカで1990年から20シーズンに渡って放送された人気ドラマ。警察と検察が舞台のドラマである。毎回の基本的な流れは、冒頭で事件発生。警察が捜査して容疑者を逮捕。検察が起訴して裁判、そして判決といった流れ註1。これを一時間の番組な中でやるのだ。内容が濃くて見応えがある。

このドラマの面白いところのひとつは、前半は刑事ドラマで後半が法廷ドラマという、一粒で二度美味しい点。無駄な描写がないので、展開もスピーディーで見てる側も最後までダレない。ただ、その分ちょっと油断していると事態がどうなってるのかわかりづらくなるのも正直なところ。特に、字幕版だと、どうしても台詞の情報量が少なくなる部分があるし。

毎回ラストが、事件解決ハッピーエンドってわけじゃなく、ほろ苦い余韻があるのも好みである。警察&検察側のドラマだから、彼らが「勝つ」んだが、何が正義で何が悪か。このドラマの主役は「事件」そのものだ。その犯罪はなぜ起こったのか、その背景は?なんてことを考えさせられる。人が人を裁く難しさなんてものも伝わってくるのだ。

註1 このフォーマットに当てはまらない回もある


2014-04-26[土] iCloudが繋がらない時 編集

▶︎ [Mac][iPad][iPhone]iCloudが同期しないときにチェックすること

iPhone、iPadを使っていて、iCloudが同期していないことに気づく。Apple製のアプリは問題ない註1んだが、他のアプリはデバイス間で同期していない。もう少し具体的にいうと、Wi-Fi時には問題なく同期しているようなんだが、それ以外の時には繋がっていない。設定をあれこれみていくうちに何が問題かわかった。

iCloudまず大前提として、

設定>iCloud

で、”書類とデータ”がオンになっていること。しかし、これだけでは不十分なのであった。ここをタップして次の画面へ。

書類とデータこの画面で、”モバイルデータ通信”をオンにしてやらないと、携帯電話回線で繋がらないのだ。

これにて一件落着。でも、これって自分でオフにしたんだっけなぁ。

モバイルデータ通信ちなみに、

設定>モバイルデータ通信

で、”モバイルデータ通信”がオフだと、そもそも携帯電話回線に繋がらない。”4Gをオンにする”がオフだと、LTEでの接続ができない。

註1 フォトストーリームは、Wi-Fiじゃないとだめ