酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2005-05-04[水] 我孫子武丸 編集

▶︎ [読書]弥勒の掌

『殺戮にいたる病』以来の13年ぶりの書き下ろしです。しかし、私は我孫子作品は未読なのです。変な先入観も期待もなく読み始めました。

辻恭一は、3年前に教え子と不祥事を起こしてしまい、それ以来妻のひとみとの夫婦仲は冷えきってしまいます。そんなある日。恭一が帰宅するとひとみの姿が消えていました。失踪に関して警察から非ぬ疑いをかけられた恭一は、自分でひとみの居所を突き止めようとします。手掛かりは、《救いの御手》と名乗る新興宗教団体。

一方ベテラン刑事である蛯原は、愛する妻を殺害されます。仇を取ると誓った蛯原は単独で捜査を開始します。そしてその前にも《救いの御手》の影がちらつきます。

同じ接点を持つ辻と蛯原は、やがて出逢うことになり、協力して《救いの御手》を探ることになるのですが……。

読み始めて、誰しも思うのは貫井徳郎の『慟哭』でしょうね。新興宗教といい、辻と蛯原のパートがカットバックで進行するスタイルといい。もちろん体裁が似ているだけで、中身は全く別物ですけど。それでも、犯人がどうのこうのと言うよりも、全体で何か仕掛け、叙述トリックなんだろうなぁ、と勘ぐってしまうわけです。

身構えて読んでいたにもかかわらず、ラストはポンと手を打ってしまいました。なるほど、そう来ましたか。驚愕のラスト、とまではいかないまでも見事にやられました。巻末の著者のインタビューに「あんまりシンプルなんで、そのまんま書いたら、読者はこれすぐわかるだろう」とあるように、それだけ取り上げれば結構使い古された手で新鮮味はないです。しかし、ミスリードがうまいのでちっとも気がつかなかった。

そして、「意外な」犯人、および探偵(?)役。ちょっとアクロバティックな着地のような気もしますけどね。というか、偶然過ぎやしません?(笑)。

まぁ、重箱の隅だと思いながらも突っ込みたくなるところがあるのも確か。愛する妻の割には通夜とか葬式の手配はそっちのけでいいの?とか、蛯原の奥さんってある意味犯罪じゃありません?とかね。

そんなことは関係なく、最後まで一気に読めます。長編といってもそれほどのボリュームじゃないですしね。何よりその小気味よいオチには納得で満足。ただ、最後がちょっと救いのない終わり方なので、お気に召さないかなぁ、と。

弥勒の掌 (本格ミステリ・マスターズ)
我孫子 武丸
文藝春秋
¥ 1,850


2006-05-04[木] 編集

▶︎ [読書]DZ/小笠原慧

ベトナムでの曰くありげな妊婦の話に始り、アメリカ・ペンシルベニア州で起きた夫婦が殺害され5歳の息子が行方不明の迷宮入り事件、日本での異常な兆候を示す少女のお話。そして、人間離れした頭脳とパワーを持った若き科学者の謎めいた行動。接点のなさそうなエピソードの積み重ねで前半は進んで行きます。当然ながら、これらがどう繋がるのか興味津々。

とは言え、途中で「犯人」は何となく判ってきちゃうんですけどね。もうちょっと謎を引っ張ってくれたらなぁ、と。

場面ごとに中心となる人物がいるわけですが、物語全体として中心となるのは誰か、掴みづらいのですねぇ。だれに感情移入したらいいのか不安定。

横溝正史賞受賞作ですが、ミステリというよりもバイオ・ホラーといった趣でしょうか。ミステリ的な「解決」があるわけじゃないです。例えるなら……、ディーン・R・クーンツ辺りを思い出しましたよ。

染色体や遺伝子といったことがキーワードなんですが、当然それに関する専門用語も素のまま出てきます。この辺りは正直言って何を言っているのかチンプンカンプンだったり。申し訳なく思いながらもその辺りは斜め読み。もう少し噛み砕いて説明してくれればなぁ。なので、最後のオチも判ったようでいて、実は疑問あり。えーと、結局彼女はどうして妊娠できたのでしょう?

実は物語よりも印象に残ったことは染色体の異常による疾患について。今まで気にもとめていなかったことでした。後天的なものであれば、まだ救いがあるような気がしますが、先天的なものだとしたら。運命ということは言いたくないですが、これはどうしようもないことな訳で。子供を作るということにちょっと身構えてしまったり。

物語の中で染色体の異常は進化と紙一重である、というようなことが出てきます。

「ダウン症や他の染色体異常も、人間の進化のための犠牲者だってこと? 自閉症も統合失調症も、失敗した試みに過ぎない訳? そんなこと聞かされたからといって、かれらが少しでも救われると思う?」(p252)

ウーム、この辺りは深く考えさせられるところです。

どうでもいい事ですが。グエンのイメージって、読んでいる間その名前からグエン・サード・ラインフォードに重なってました。

DZ(ディーズィー) (角川文庫)
小笠原 慧
角川書店
¥ 700


2007-05-04[金] 編集

▶︎ [Comic]トニーたけざきのガンダム漫画

本日のお買い物。いや新刊の2巻が凄い。ガンプラ使った漫画は感動した。手間掛かってるよなぁ、これ。何よりパロディのセンスが素晴らしい。もうこれでもかってぐらいツボにはまる。大爆笑から思わずニヤリとしてしまうシーンの連続。これって「ファースト」に対する愛があるよな。そんなわけで1巻も購入。

笑ったポイント。

  • ブライトに対する「弾幕が薄いとすぐに怒る人」って見かた
  • TV版と劇場版の違いを逆手にとってGメカに思いを寄せるセイラさん
  • デギン・ザ・グレート
  • ランボーまがいのブライト
  • ダイカストガンダム対ザク*1
  • 鼻ちぎりぃ
  • 「ジオン兵はいねェがァァ」のレビル将軍

挙げていくときりがない。

トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミックス・エース)(トニーたけざき/矢立 肇/富野 由悠季)

トニーたけざきのガンダム漫画 2 (角川コミックス・エース 113-2)(トニーたけざき/矢立 肇/富野 由悠季)

*1 カッコ悪さとカッコよさの紙一重なところが最高


2008-05-04[日] 編集

▶︎ ゴールデンウィーク

なんてものにはまったく無縁である。今日もお仕事お仕事!あー、仕事ですよ!!

それにしても、事前の予報ではまずまずのお天気だったはず。それが実際には曇り空。今日なんか雨もパラパラ。内心ほくそ笑んでいるなど度は口が裂けても言えない。


2009-05-04[月] 編集

▶︎ [バイク]渋滞ツーリング

天気もまずまずなので、久しぶりにちゃんとしたツーリングに出かける。しかし、世間はただいまゴールデンウィーク真っ最中。どこへ行っても混んでるだろうなぁ。明確に目的地は決めず、とにかく南へ走れ!

予定では5時出発のはずが……。8時半の出発。国道297号線を南下していったのだが、やはり大渋滞。延々とノロノロ運転。これにはマイッタ。細かいストップアンドゴーの連続は辛い。クラッチを握る手がおかしくなってくる。

上総牛久まで来たところで、県道81号線に逃げる。ありがたいことにここはスイスイと。高滝ダムで一休み。

たけゆらの里おおたき

81号線をそのまま南下して国道465号線に入り、大多喜方面へ。道の駅「たけゆらの里おおたき」で昼飯にしようと向かう。しかし、ちょうど昼時とあって、ここも混雑していたので、トイレ休憩だけ。

その後太東崎に向かうことにする。国道128号線は渋滞気味。結構流れていたので助かる。それにしても、天気がいいので暑い。走っていれば気にならないんだが、渋滞にハマっているとこれがうんざりしてくる。

太東崎

太東崎は初めて来た。灯台へ登っていく道がかなり狭い。車がすれ違うのはかなり大変だ。そして恐ろしく急なのである。途中坂道発進でエンストしそうになった{{fn ('余談であるが、坂道でのすれ違いの場合、登り優先だよなぁ','註')}}。しかし、高いところにあるため、そこからの展望はいい。周囲をぐるりと見回せることが出来る。地球は丸いということを実感。

帰りは128号線を茂原まで。そこから県道14号線を使う。

今日はなんだか渋滞の印象ばかりであった。バイクで走るのは平日の方がいいね。

▶︎ [バイク]ハーレーがいっぱい

休日とあって、今日は沢山のライダーと遭遇。しかし、なんといっても一番多いのがハーレーな人たちであった。ハーレーの人気は高いんだねぇ。もっともグループで走ってるから目立つのかな?


2011-05-04[水] 編集

▶︎ クレーム

お客様に、見本誌を売ってしまうというありえない事態。急いでお届けに。寛容な方でよかった。久しぶりのキッチリした晴れ。自転車漕いで行ってきた。絶好のサイクリング日和だけどね。こんな時iPhoneが役に立つ。それほど迷うことなく辿りつけた。


2012-05-04[金] 編集

▶︎ 連休は疲れる

世の中は今「ごーるでんうぃーく」というものらしい。なにそれ、美味しいの?

それはともなく、休日というのは雑誌・書籍の入荷がない。その分楽だろと思われるかもしれないが、逆。なんだか1日持て余してしまっって、却って疲れるのだ。レジが忙しいほど商売繁盛、ならまだしも。今日も最少人数で回ってしまう現実。昨日は大雨、今日も天候不順というのもあるのかもしれないが。


2014-05-04[日] 編集

▶︎ [iPhone]zaim

家計簿アプリのzaimを、ダウンロード。これはいいかも。入力の手間がそれほどじゃないし、何よりiPhoneとiPadで同期して使えるのがいい。


2015-05-04[月] 編集

▶︎ シュークリームのような

唐揚げ

仕事場の飲み会にて。美味しいと評判で、前から行きたかった店。評判に違わず。特にこの、シュークリムほどの大きさの鶏の唐揚げは絶品。予約しないと入れないというのは頷ける。


2016-05-04[水] 編集

▶︎ 強風の影響で

幕張でやっている「肉フェス」に来てみた。

しかし!

なんと、今日吹き荒れている強風のため、本日は中止だと。ナンテコッタイ。