酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-05-06[木] 高野和明 編集

▶︎ [読書]幽霊人命救助隊

とりあえず、現時点での今年一番の収穫と言ってしまおう。読みながら大興奮、大満足。天国に行くために100人の命を助けなければならない幽霊4人の救助隊の活躍はスリリングでいて時にユーモラス、そして涙を誘う。タイムリミットの49日は彼等のとってもあっという間だろうけど、こっちにとってもあっという間の一気読み。

幽霊である彼等はこの世のものと関わることが出来ない。直接手を出して救えないのだ。そんな彼等はどうやって自殺志願者を救うのか? なんとメガホン(!)を使って声の限りに「死ぬな!」と説得するのだ。

一見ばかばかしいようでいて、でも助けるってのはそういうことなのかもしれないと妙に納得。で、妙にリアル。助けたいの必死の想いで相手の心に訴えかけていく。ただひたすら説得し励まし応援する姿は、想像するとなんだか微笑ましくて幸せな気分になるのだ。なんといってもメガホン、だからね。

でも案外、現実でも誰かの霊に助けてもらってるんじゃないかと思ったり。虫の知らせだとか、第六感だとか。それはさておき、幽霊だから何でも出来るってことにしていないところがいいなぁ。

あえて文句を言うとすれば、助けるということはそんなに簡単なことでもないだろうと思うのと、どうも一時的にしか助けたと言えないケースがあるということ。ちょっとその辺はお気楽かな、と思うけれどなんといっても一番救われるのは読んでいるこっちなのだから、それでいいのだ。そう、確実に読了後は充分幸せな気分に浸れましたよ。清く正しく美しいエンタテイメント。

幽霊人命救助隊
高野 和明
文藝春秋
¥ 1,680


2007-05-06[日] 編集

▶︎ Rainy Day

朝から大雨。そのせいか今日は最低の売り上げ。今年のゴールデンウィークは全体的に悪かったなぁ。


2008-05-06[火] 編集

▶︎ スーパーアグリ、活動に終止符

先日の危機は最悪の結果に。

残念だ。F1の中じゃ弱小で、しかも日本チーム。判官贔屓と言うか浪花節的にはそれだけで応援したくなる。外国でも割と人気があるそうだから、それは日本人気質ってだけじゃないんだろうな。そんな「遊び」の部分も今のF1には許されないってことか。

もうちょっとHondaも何とかしろよ、と外野は思うがHondaもHondaで大変なわけだし。

佐藤琢磨の今後はどうなるのかってことも気になるけど、今は中嶋一貴*1と言う存在がある分厳しそうだよなぁ。

まぁ、オレ的にはこれでいっそうF1の興味が薄れていくわけで。

*1 中嶋悟の息子。そう言った意味でも期待がかかるよな


2009-05-06[水] シュールな笑いの絵本 編集

▶︎ おおごえずかん

おおごえずかん―おおきなこえであいうえお(新井 洋行)

なかなか愉快な絵本である。「あいうえお」を覚える絵本だ。普通この手の絵本はそれぞれの言葉が付くものが紹介されている。「あ」だったら「あか」だとか、「い」だったら「インコ」なんて風に。

この絵本は「おおごえ」とタイトルにあるように、それぞれが大声を出すシチュエーションになっているのがポイント。「あ」はそれこそ「あっ!」ってな風に。絵もそれに合わせたものになっている。そしてその絵が、その大声を出している状況がなんともおかしい。コミカルでシュールなおかしさがあるのだ。お気に入りなのが「ろ」である。「ロックンロール!」なんだぜ。いかしてる。

リンク先のamazonでは内容がちょっとだけ見ることができるので、見てほしい。できれば全部通してみてほしいんだけれどね。

この面白さは何かに似ているなぁ、と考えていてわかった。「カリキュラマシーン」に通じる面白さがあるのだ。アレも幼児番組のはずが、実際見ていた層がぜんぜん違っていたらしいもんなぁ。

おおごえずかん―おおきなこえであいうえお
新井 洋行
コクヨS&T
¥ 1,365


2011-05-06[金] 福島第一原発から帰ってきた男 編集

▶︎ 久しぶりに6人集まる

去年の忘年会以来の、親しい仲間たちの飲み会。K一が、転勤するということで集まることになった今宵の宴だが、O山のメールによりどちらかといえば彼がメインという趣に。

8時に駅集合。K一は会社の送別会が終わり次第来るということで、まずは5人で。店は、前に一度行ったことのある鳥料理の店へ。メニューを見るとユッケがある。最近の話題といえば、某焼肉店でユッケが原因の食中毒で人が亡くなったこと。牛と違って、鶏の生肉は大丈夫ってことなのか。まぁ、誰も注文しなかったが。

乾杯も終わりさっそく、福島第一原発から帰ってきた男、O山の話を聞く。今までニュースなどで断片的に知っていたことを、知り合いの口からじかに聞いて、改めてリアルさを感じる。現場では、爆発の影響が大きいそうだ。彼の仕事も、言ってみれば爆発によって生じた被害の修復作業みたいなものの。水素爆発を起こさなければ、もう少し事態は違ったものになっていたのか。

瓦礫には、絶対触るなというお達しだったという。彼は一度、地面に膝をついてしまったらしいいのだが、作業後の測定チェックでは膝の部分で線量計(?)のメーターが振り切れたとか。作業ズボンは没収されたと。一回の作業時間は一時間半。1日二回の作業。彼自身およそ10日ほどで6ミリシーベルトの被爆量だったそうだ。それがどういう数値なのかはさっぱりわからないが。6月頃に原子炉を覆う作業があるそうなんだが、それには呼ばれないかもなぁ、と言っていたが。

オレ個人的に興味があったのが、74式戦車。瓦礫の撤去に使うと言っていたが、あまり活用されなかったよう。今はJヴィレッジに居た、と言ってたかな。2台。

マスクが大変だとも言っていた。きつく装着すると、頭が痛くなってくるんだとか。最後の方は、もういい加減になってきた、なんて笑っていたが。

彼の話を聞く限り、第一原発内は、皆さん割とたんたんと作業に携わっているようだ。ただ、彼の場合はいわき市内から通いで行っていたが、原発内で泊まり込んでいる人は大変のようだ。免震棟の廊下で寝ていたり、食事もソーセージやカンパン、レトルトカレー註1。たくさんの千羽鶴と寄せ書きが印象的だったとも。

自分の友人が、この渦中の原発に関わるなんて思いもしなかった。改めて他人ごとの事故ではない。一刻も早い事態の収束を願うが、それ以上に願うのは作業に携わる方々の安全である。

ちなみに以上のことはオレの覚えている範囲内のことなので、間違ったことがあれば、それはオレの記憶違い、ということです。

燻製いろいろその後、本来の主賓であるK一がやってきたので河岸を変えることに。この時点でO里は別件の飲み会があるとかでお別れ。二次会は前から気になっていた店に行く。なかなか良さげな店だったが、我ら怪しいおじさんたちには、こじゃれた感じでちょっと場違いだったか。酔っ払うために行く店ではなかった。やはり我々には猥雑な大衆居酒屋が似合うのである。

その後締めのラーメンを食ってお開き。

註1 衣料関係は豊富にあるとのことで、下着から靴下から使いたい放題らしい


2012-05-06[日] 編集

▶︎ 喉元過ぎればなんとやら

昨夜の酒が祟ったのか、今日は体調不良。こんな時にはいつもハウスの「ウコンの力」のお世話になっている。飲んで回復。まぁ、プラシーボ効果かもしれないけどね。グッタリしていた間は、今日は酒をやめようと思うんだが、結局帰ってきてから軽く飲んでしまう。まさに喉元過ぎればなんとやら、である。

ジロ・デ・イタリア第2ステージ

昨日からジロ・デ・イタリアが始まっている。テレビ観戦。栗村・サッシャのベストコンビ。平坦ステージで、勝ったのはゴール前スプリントを制したカベンディッシュ。ちなみに今回のジロは、最初の三日間がデンマークでのステージ。

茨木で竜巻

昼過ぎに。1人死亡40人以上が怪我、建物の被害もかなりある模様。