酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-05-14[金] 編集

▶︎ [読書]動かぬ証拠/蘇部健一

完全犯罪が思いもよらない一点から破綻する。そんな決定的瞬間をラスト1ページで、究極の証拠とともに一目瞭然で明かすかつてないミステリ。ホントに解決がラスト1ページを見ただけで解る。笑撃的な解決。

なんたって、最後のページはマンガチックなイラストになってるんだから。ある意味衝撃的、いや笑撃的なオチなのだ。あ、間違っても本屋で立ち読みでパラパラページをめくらないように。

で、一目瞭然かといえば、どうかなぁ。私の理解力が悪いのかも知れないけど、よく解らなかったのもいくつか。なかでも「逆転無罪」は解らんなぁ。

いや、解ったつもりだけど、やはり説明不足だと思うなぁ。そもそも“アレ”だけで説明するには難し過ぎやしないか?

それでも、例えば『コロンボ』や『古畑』がお好きな方には楽しめるのではないかと思ってみたり。意外な証拠のカタルシス、ってやつかな。軽く読めるんで三時のおやつになピッタリ、そんなミステリ。

動かぬ証拠 (講談社ノベルス)
蘇部 健一
講談社
¥ 882


2006-05-14[日] 編集

▶︎ [読書]秋の花/北村薫

読んでいる最中ゾクリとした。"恐い"物語だと思った。ミステリに、死はつきものかもしれない。人は様々な理由で死んでゆく。しかし、なのである。円紫師匠の語る真相には正直戦慄を覚えた。人は、そんな風に死んではいけないよ。死の痛みがこちらにも伝わってくる。

生まれた瞬間から運命が決まっているなんて、思いたくはない。しかし、真理子の死は利恵と出会った瞬間に決まってしまったのか? でも、そんなふうに考えたら何も出来ないし、残らない。結果がどうであれ、人の出会いが災いだなんて思いたくない。二人とも、きっと出会えてよかったと思っているはずだと信じたい。どういう形であれ、死が待ち受けているのが運命というのなら、今この瞬間を大切に、しっかり生きてゆかねば、と思うのだ。ラストの一言に思わずほろりとさせられた。感動的なラスト。

秋の花 (創元推理文庫)
北村 薫
東京創元社
¥ 651


2007-05-14[月] 編集

▶︎ 2千円札の高さ

2千円札、なぜ使われない?…日銀に8割の7億枚眠る : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

これまで製造された2千円札の8割が使われずに日銀に眠ってるんだとか。

で、「へぇ」と思ったのが、

7億2405万枚を積み上げると高さは約72キロ・メートルにも達する。

7億円なんて、大金だとわかっちゃいるけど*1、こうしてみると凄いもんだと実感。

日銀は「保管場所に困っているわけではないが、なぜこれほどまで使われないのか、正直なところわからない」と途方に暮れている。

ほんとにわからないんだとしたら……。ぶっちゃけ中途半端さが嫌われるんじゃないかと。あると便利とか思えないよなぁ、2千円札。

*1 いや、実際は7億円ぐらいって感覚もあるからなおさら

▶︎ [Apple]Leopard の秘密

Leopardの発売が10月に延期になったことについての考察。

maclalalaweblog: ウインドウの終焉、それが Leopard の秘密

表向きの理由はiPhoneの方で人手がかかるのでは延期、ってことだけど、実はそこに隠された秘密があるんじゃないか。Leopardは今までのOSとはかなり違うので、デベロッパにお勉強してもらう時間を作ったんじゃないの?ってのが要旨かな。

で、それが何かといえば、ウィンドウのシステムの見直し。

重なり合うウインドウを排除することがユーザー体験を抜本的にシンプルなものとする第一歩かもしれないのだ。

Exposeのおかげで、いくつものウィンドウを開いている状態でも見通しがよくなった。でも基本は重なり合ったまま。これを解消するようなことだとウィンドウの切り替えなんかもグッと楽になって使い勝手も向上するかも。

ともかく、あっと言わせるようなものだと面白いよなぁ。


2008-05-14[水] 編集

▶︎ 休日

変則的に本日が休み。雨降り。毎年こんなに天気が悪かっただろうか。五月って結構爽かに晴れているイメージがあったのだが。どうも曇り空ばかりだ。

寒いので、今夜はキムチ鍋風鍋(笑)。


2009-05-14[木] 編集

▶︎ ブックオフ株を大日本印刷、講談社、小学館、集英社が取得したことについていろいろ

講談社、小学館、集英社とDNPグループがブックオフ株式約30%を取得へ

商売敵であるブックオフを出版社が取り込もうと言うことなのか。本当のところは、いくら考えてもわかるはずはないけれど。何かが変わる、んだろうか?

大手三社は、断裁していた返品余剰在庫を堂々とブックオフに売ることができるようになってしまいました。

[DNPと出版大手三社がブックオフ株を取得!? - 本屋のほんね]から引用

なるほど。売れ残った本の受け皿としてなのか。現状では再販制度のため本は安売りすることは出来ない。その打開策になるのか。それはそれでありと言う気もする。ただ、それはきっちりと棲み分けが出来ればの話、だろうか。

ブックオフの問題の一つは「新古書」ってところにあるのでは。実質は普通の書店と同じで、値段が安い。それはやはりハンデだよなぁ。それなら新刊はある程度の期間販売が出来ない、ぐらいのハンデをこちらにくださいと思うのは甘え過ぎだろうか。

そもそも本が売れなのはブックオフが理由じゃないと思う。価格だけが購入の理由ではないはずだ。定価で本を買う人の方が少数ってわけじゃないでしょう。売れる時はきっちり売れるんだよね。まだまだやり方はと思う。

ウーム、何だかまとまらない話になってしまった。もう少し続けるかも。


2011-05-14[土] 花神総集編第3回 編集

▶︎ 崩れゆく長州

『花神』総集編第3回を見る。近藤勇・竜崎勝、土方歳三・長塚京三というのはなかなかいい配役だよなぁ。この中では脇役の脇役になっちゃてるのがもったいない。

それにしてもやはり大河ドラマ『花神』は面白い。全話が残ってないのがなんとも悔やまれる。総集編だけ見ると、話のつながりが分かりにくいところがある。それでも、それまでの大河ドラマの総集編は前編後編の2回だけだったとか。

で、原作の中で『世に棲む日日』と『十一番目の志士』はまだ読んでいないのだ。司馬作品も近頃ご無沙汰なので、この機会に読むか。

中村雅俊の高杉晋作というのも、これしかないっていう配役。かってに想像するやんちゃな雰囲気がまさにぴったり。

大河ドラマの『花神』が面白いのは、言ってみれば余計な味付けがなくて、素材の旨さがそのままってことにあるんだと思う。もちろん隠し味やいろいろ手をかけているんだけど、それが主張しすぎない。

それにしても、幕末における長州藩の存在はどう言っていいんだろう。歴史は何によって作られるのかということを思う。

▶︎ [Music][YouTube]久しぶりの岡村靖幸

あの子ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう

久しぶりに聴いた。別段ファンとうわけじゃないけど、これは名曲だよなぁ。忘れられな一曲。

だいすき

忘れられないといえばこれも。「へぽたいや」が忘れられないね(笑)。


2012-05-14[月] 編集

▶︎ [Mac]Pixelmatorで十分

仕事でちょいと画像を修正する必要に迫られた。Aの写真の出来がいいんだが、一部分だけ修正したいところがあり、別の写真Bのその部分を切り抜いて合成する。Pixelmatorで、作業する。やってみれば案外簡単手軽にできた。まぁ、じっくり見られちゃうとおかしな点がばれちゃうけど、ぱっと見には違和感ないのでよしとしよう。Photoshopだと、もっと巧く出来るのかもしれないが、値段を考えればこれで十分。


2013-05-14[火] 編集

▶︎ 暑さがやって来た

今年も、空調が効かないだろうから、先が思いやられる。