酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2004-06-03[木] 伊坂幸太郎 編集

▶︎ [読書][伊坂幸太郎]チルドレン

お待ちかねの伊坂幸太郎の新作。今回も素直に脱帽。またもや当たりって、いったいあんたはどうなってんだ?と、うれしい悲鳴。あっという間に読み終えてしまったのが、もったいなくて。あー、早く次のが読みたい。

短編集とはいえ、さすが伊坂幸太郎。著者曰く「短編集のふりをした長編小説です」の言葉通り。それぞれがもちろん単独でも、もう参りましたとひれ伏すしかない出来。特に「バンク」はミステリとしてみても瞠目すべき出来。そして、それぞれがリンクしてひとつの物語にもなっているという凄さ。その繋がり方加減が絶妙。何気なく語られるエピードが、他の物語の中で思いもかけぬ形で顔を出すのだ。陣内が親父を殴ったって話、普通はそれだけの話だよなぁ。それがあんな形で…。もう笑うと同時に恐れ入りましただ。

伊坂作品の魅力。物語の奥の深さ。

「武藤さんの知らないところで、ドラマはいろいろと繰り広げられていたんだよ」

p121

まさに我々の知らないところでも物語は展開されていて、それを絶妙なタイミングで垣間見せてくれる快感。緻密に構成された物語。さりげなくばらまかれた伏線。ほんの少し角度を違えただけで現れる物語のもうひとつの顔。

それにしても、脇役でありながら読み終えてみれば主役であることを気づかされる陣内。人のことなんかおかまいなし、破天荒、唯我独尊の彼は正直あまりお付き合いしたいと思うような人物ではない。それでいて、とても心引かれてしまうのだ。時にハッとさせられる、人としての心の正しさ、清々しさ。汚れちまった我が心に沁み入る。彼の行動は何事も純粋なのだ。純粋が故に、憧れもするけど鬱陶しくも感じるのかもしれない。でも、彼のようにいたいとは思うよね。

目の不自由な永瀬が、それ故に”善意”の婦人から5千円を手渡されるシーン。陣内はそれに憤慨する。しかし、その理由がふるっている。

「なんで、お前だけなんだよ!」「どうして、お前だけ特別扱いなんだよ」

p149

陣内にとっては障害があるなんて関係ないことなのだ。彼は実に正しい“差別”ということを認識している。この場面には鳥肌が立ちましたよ。爽快じゃないか。なんだか元気が出てくるよなぁ。

読み終えて心に満たされる暖かな気持ち。自然と口元がほころぶ心地よさ。そう、「奇跡」はあるって、いや創り出せるって信じられるのだ。

チルドレン
伊坂 幸太郎
講談社
¥ 1,575


2006-06-03[土] 編集

▶︎ [読書]やった。/坂本達

自転車って乗り物が好きだ。自分の力でどこでも行けちゃうってのが魅力。車や電車でどこかへ出掛けるのとは違った達成感。何たって自分の力で成し遂げるんだから。

自転車で、つまりは自分の力だけで世界を走った記録。何がすごいって、4年3ヶ月間が有給休暇扱いだってことだ。太っ腹だなぁ、ミキハウス。

久しぶりで、サイクル・ツーリングに出たくなる本。まぁ、正解一周なんて目標は自分にとっては現実離れし過ぎではある。でも、日本一周ならば。

もっとずっと若かりし頃は、自転車で日本一周ってのは夢だった。ずーっと昔に思い描いた夢。あの時は真剣じゃなかった。夢見てるだけで喜んで、真剣に思い切ればよかったよなぁ、と今は思う。

眠っていた自転車熱を刺激する一冊だったけれど、ダイジェスト版といった趣なんだよね、これ。全行程の抜粋記録って感じ。出来ることなら全てが読みたいです

やった。―4年3ヶ月の有給休暇で「自転車世界一周」をした男 (幻冬舎文庫)
坂本 達
幻冬舎
¥ 560


2007-06-03[日] 編集

▶︎ 今日は結局

休み。残念。

それはいいんだけどさ。勝手に×付けるの辞めてくれないかなぁ。事情もわからないくせして。オレが付けたと思われたらどうすんだよ。


2008-06-03[火] 編集

▶︎ ガソリン170円

一昔から比べると2倍近い値段である。年末には200円に行くかもという……。ヤレヤレ。車を手放したのは正解だったか。しかもハイオクだったしなぁ。燃費も悪かったし。

しかし思うのだが、ガソリンに代わるものって開発されていないのだろうか。実用的って意味で。まったくの素人考えだが、そのぐらい出来ちゃいそうに思えるんだよなぁ。色々と大人の事情があるのか。

例えば石油が必要なくなったとしたら。世界情勢が変わるってことは充分あり得るよな。


2009-06-03[水] 編集

▶︎ [Movie]アフタースクール

感想

アフタースクール [DVD]

映画『アフタースクール』を観る。人からのお勧め。最初はそれほど期待していなかったのだが。いやはや、お見事。実に上質なお話である。キャッチコピーは「甘くみてるとダマされちゃいますよ」だそうだが、その言葉に全く偽りはない。あまり詳しいことはネタバレになるので書けないが、突然足元すくわれますよ。一瞬にして今まで見ていた「世界」が反転して全く違ったものが出現する快感。観終えてわかる、実に小憎らしい伏線の数々。シリアス過ぎずコメディ過ぎず絶妙の味付け。オレの琴線に見事に響く一編だ。

骨格となる「物語」が素晴らしいのはもちろんが、肉付けとなる俳優陣もいい。特に佐々木蔵之介に瞠目。彼は『間宮兄弟』でしか知らなかった。その時に演じた気のいい青年役では特にどうということはなかったが、今回の北沢にはしびれた。いや、惚れたといっていいね。いい人から一転、悪い人へ。同じ人が演じてるとは思えないほどで、その鋭い目つきにやられてしまった。

ほぼ手放しで褒めちゃうぐらい出来のいい映画ではあるが、一つだけ言うとすれば。以下もしかするとネタバレっぽいかもしれないのでご注意を。

まぁ、好みの問題ではありますが。

あらすじ

出産間近の美紀(常盤貴子)を残して木村一樹(堺雅人)が失踪する。一方、母校の中学で教師を務めている神野良太郎(大泉洋)のところへ怪しげな男・北沢雅之(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。北沢は木村を捜しているという。木村の勤めている会社の社長直々の依頼で、どうやら彼は社長にとって警察沙汰になりかねない情報を握ったまま失踪したらしい。仕方なく、北沢につきあい木村捜しの手伝いをする神野であったが……。謎の美女やヤクザも絡んで物語は思いもよらない方向へ。

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2011-06-03[金] 編集

▶︎ [Comic]ジャンプコミックス

本日も曇天。昼間は多少の日差しも。気温もそれなりに上がったが、朝晩はまだまだひんやり。だいたい梅雨入り前には、日差しも強く熱い日があるもんだが、今年はそれがなかった。それでも、今年の夏も猛暑になりそうだとか。

今日は、集英社ジャンプコミックスの発売日。「NARUTO」「BLEACH」「バクマン。」と結構いいラインナップ。4月5月とコミックの売上は好調。今月も何とか。まずはジャンプコミックスの売上にかかっている。


2013-06-03[月] 編集

▶︎ ネット開通

今日工事が終わりネット開通。今回はフレッツ光ネクストで。プロバイダはplalaに。最初にお世話になったプロバイダがで、ここもまた戻ってきたわけだ。

接続の設定につまずく。設定自体は簡単なのだ。PPPoEで繋ぐだけ。ハマったのがユーザID。@plala.or.jpまで入力しなきゃいけないのね。

わかりづらい、と言うか、もらった資料にはMacのことなんかほとんど触れられていない状態。

それにしても、光は快適かも。80Mbpsぐらい出てる註1。料金もケーブルの時より安いしね。

註1 直接繋いだ状態だと。Wi-Fiだともう少し落ちる。

▶︎ 本日のお買い物

ニトリにて。 3段ケース。

小物収納。

キッチンマット。


2016-06-03[金] 編集

▶︎ Amazonプライム会員になって、Kindleを割引価格で買おうとしたら落とし穴が

ついにKindleを買おうと思ったわけですよ。今年の自分への誕生日プレゼント。で、プライム会員になると、4,000円オフになる。プライム会員の年会費が3,900円。ってことは、どうせ買うならそのまま買うよりプライム会員になって買った方がお得ってことだ。 と思って、とりあえず会員登録。次にKindleの購入へ。と思ったところ、思わぬ落とし穴。なんとクーポンが使えない。

クーポンコードが利用できるようになるまで3~4日程度かかる場合があります。クーポンコード適用時にエラーメッセージが表示される場合は、4日後に改めてお試しください

ってことらしい。ナンテコッタイ。