2004-08-29[日] 編集
▶︎ はてなの本
ワタシも裏では“はてなダイアリー”を使ってたりする。登録したものの、半分放置していたのを最近ちゃんと使ってみる。
いやぁ、“はてな”はいいね。使い心地がいいよ。何も気にせずダラダラ書けるのがいい。まぁ、それは“裏”ってことがあるかもしれないけれど。Web上に公開する以上「誰かが見る」であろうということは、こっちも“はてな”も一応念頭に入れている。でも、“はてな”は「人に見せる」ってことに気を使わない部分で気が楽なのだ。ホントにただの日記帳として楽しんでます。
それと、帰属するという安心感かな。普通にサイトをやっていると、時々疎外感を感じちゃったりすることがある。誰も見てくれていないのでは、という。“はてな”と言うコミュニティに参加することで得る安心感。キーワードの繋がりで、誰かが見てくれるという安堵。なんだかんだと言っても、どこかで何かに属していたいってのが正直なところなのかな。
そんなところで入荷してきたこの本。近藤淳也氏のインタビュー記事も興味深かったけれど、スタイルシートの解説部文意に興味津々。今まで“はてな”は弄るつもりがなかったんだけど、弄りの虫がムクムクと。あー、でもやはりスタイルシートでデザインを弄れると言っても、癖があるよなぁ。本腰を入れるとなると、デフォルトのスタイルシートを読み解かなきゃいけないな。
“はてな”に興味のある人にはちょっとオススメ。
2008-08-29[金] 連休二日目も雨模様 編集
▶︎ 本日も悪天なり
昨夜は大雨で、各地に被害が出た模様。降るとなるととことん降るのが近ごろの雨だ。ゲリラ雨と表現されるが、言い得て妙。
今日も天気は不安定。時折陽は差すものの、いつ何時雨に襲われるか分からない。こんな状況じゃとてもじゃないが、バイクには乗れない。
午後になると小康状態。空を見るとしばらくは天気も持ちそうな感じ。家でくすぶってるのも面白くない。適度に乗ってやらないとバイクにも良くないだろうしと、軽く走りに出る。
走り出してすぐ、空を見上げるとちょっとやばそうな状況。とどろく雷。そら半分は真っ黒な雲。これはいつ降り出してもおかしくない。帰還を決意。刻々と近づいてくる雨雲との競争で、帰り道はヒヤヒヤものだった。
帰って、バイクにカバーを掛けていると降りだす雨。まさに危機一髪だ。結局走れたのは一時間弱。
2010-08-29[日] 編集
▶︎ [tDiary]tDiary3.0.0リリース
今日は多少過ごしやすかったかな。というのも、腕時計を外さなくて済んだから。普段だと、汗ジトジトで時計のバンドがどうにもこうにも不愉快なのである。
昨今幸か不幸か、時間に空きができた。これも不況の影響。嘆いていても仕方ないから、この時間を有効に使うべきですね。
オンラインのアップルストアで、iPadの出荷が24時間以内になっている。品薄状態は、とりあえず解消されたというわけか。今ならばすぐに手に入りそう。これは3Gモデルもそうなのかな? iPhoneは、まだすぐに手に入る状況じゃないのかなぁ。未だにiPadかiPhoneか悩む、優柔不断なオレ。使い勝手は、iPadの方がよさそうなんだけど、「カメラ」としての魅力が捨てがたいiPhone。9月1日に何か発表があるそうなので、とりあえずそれを待つ。
tDiaryの新バージョン
tDiary3.0.0が公開されたので、すかさずアップデート。まぁ、現状でも不自由はないんだろうけど、新しもの好きなので。とりあえず無事に終了したかな。2.3系からの移行なので、それほど変化はないか。これから、自分で手を加えたところをまた手直ししなきゃならないなぁ。
細かいところで色々違いがあるようで、上書きより、クリーンインストールしたほうがいいかなぁ。こういう時、いい加減であちこち改造していると、修正が効かなくなる。直接ファイルに手を加えるんじゃなくて、プラグインで処理すべきなんだよな。もっとちゃんとRubyのお勉強しなきゃなぁ。さっき言った、これも時間の有効利用。
とりあえず引っかかったこと。プラグインの"navi_day.rb"の挙動が変だと思ったら、これは標準の仕様になったのか。使用を停止したら元に戻った。ちゃんと変更点を読まないとダメね。
2013-08-29[木] 50th記念チャレンジ 編集
▶︎ 富士登山
50歳になった記念になにかチャレンジしようと言う話で、富士山に登ることに。ちょうど、世界遺産に登録されたことでもあるし。20代の頃に2回登ったことがある註1。が、今の体力で頂上までたどり着けることができるか。それでも、チャレンジするにはちょうどいい目標だろう註2。
計画段階では盛り上がっていたが、結局参加者はオレとO里のみになってしまう。二人だけというのも心細いが、そこで引き返すわけにはいかない。
今回はOさとが見つけてきたツアーに参加という形での富士登山。彼は初登りなので、ガイド付きのツアーに。行き帰りバスで、山小屋で一泊二日の予定。昼頃富士山に到着し、8合目を目指して登山開始。夕方に到着し、仮眠を取って2時ぐらいに出発して頂上へアタック。御来光を見て、余裕があればお鉢巡りをして帰ってくる、という内容。知らなかったが、これが富士登山の基本パターンのようだ。
それまでは、夜中に出発して明け方到着。一日で登って降りてくるという強行軍だった。行き帰りとも自走して行ったわけだから、あの頃はできたかもしれないが、今はちょっとキツいだろう。
集合場所は新宿。オレらのツアー客は20・30人といったところか註3。バスに乗り、中央道で富士山へ。登るのは吉田ルート。一番ポピュラーな登山口らしい。ちなみに、今までは東名を使って富士宮口から登っていたのだった。
7時過ぎに出発して10時頃に五合目に到着。ここで準備しながら一時間程体を慣らす。高山病対策である。世界遺産登録の影響もあってか、かなりの登山客・観光客で賑わっている。
六合目にて。五合目からここまではなだらかな坂が続くだけ。ここまではまだハイキング気分。ここからが富士登山の始まりである。と言っても七合目までは坂道を上って行くだけなので、ガイドさんのゆっくりとしたペース配分もあり、それほどの苦労はない。大きくジグザグを繰り返し高度を徐々に上げて行く。ちょっと単調と言えなくもない。
七合目を過ぎたあたりから岩場が出てくる。この辺りから、それこそ這いつくばって登らなきゃ行けないような場面も出てくる。一歩進むだけで大きく息が弾んでくる。それでも、こまめに休憩を取るので、思った程の辛さはない。体力のことより恐れていた高山病の気配もなし。こうなってくると、気分も乗ってくる。
もっとも、気分はウキウキでも体は正直なもの。小さな段差を乗り越えるだけでもしんどくなってくる。そんな時に役に立ったのが、先日購入したトレッキングポール。思い切って買って良かった。最初は、富士山で売っている金剛杖でいいかと思っていたけど。それでも、ないよりはましだっただろうが、ダブルストックのトレッキングポールには助けられた。
本日の目的地、本八合の富士山ホテルに着いたのは4時過ぎ。およそ6時間の登山であった。ちなみに、昔登った時には6時間で頂上にたどり着いたはず。帰りは3時間だったかな。
着いた早々、一服する間もなく食堂に案内されて夕飯。
夕食に出たカレー。まぁ、レトルトのどうってことないカレー註4なんだろうけど、とても美味く感じた。正直言って、食欲があるか不安だったが、ペロリと平らげてしまった。お代わりが欲しかったぐらい。どこの山小屋でもカレーのようだが、こんなときだからこそ食欲をそそるスパイシーなカレーがいいのかもしれない。
食事が済むともう就寝の時間。この辺り言われるがままで、こっちに選択の余地がない。案内されたのは、もう寝るだけの場所といった風情。一人に畳み一枚分弱のスペースしかない。幸いなことに、人数が少なくてある程度の余裕があったのが嬉しい。これ、満員だったら寝るどころの騒ぎじゃないような。
就寝の時間といってもまだ6時前。しばらく外をぶらつく。と言っても、行ける場所があるわけでもなく、この日は風が強て寒い。そんな中で、影富士が現れたのでパチリ。
他にすることもないので、寝袋に潜り込む。明日は、午前2時の出発ということ。少しでも体を休めなければ。その時、山小屋の人と登山客との会話が耳に入ってくる。登山客は外国人のようだ。今晩泊まる山小屋を探している。しかし、そこで恐ろしい事実が判明。彼らは登山口を間違えたようなのだ。探している山小屋は、他の登山ルートにある小屋。そんなことがあるんだな。人ごとながら気の毒でしょうがない。子ども連れだったようだが、彼らはその後どうしただろうか。
体は疲れているだろうが、なかなか寝付けない。目を閉じて、強い風の音を聞く。そして、この強風が思わぬ事態を呼ぶのであった。