酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2007-09-09[日] 編集

▶︎ いろいろと悩むことはあるわけで

悩み過ぎるのもなぁ。そこら辺が悪い癖。行動あるのみ。


2009-09-09[水] 編集

▶︎ 定休日

秩父方面へツーリングに行く予定。しかし、前の晩眠れずに朝ぼんやりとした状態。天候も雨の心配はなさそうだが曇りなのでどうも行く気になれず取りやめ。


2010-09-09[木] マイクル・コナリー 編集

▶︎ [読書][マイクル・コナリー]わが心臓の痛み

すっかり秋めいて過ごしやすい一日。暑くもなく寒くもなく。

昨日が定休日だったので、今日は二日分の荷物。しかし、思ったほどの数じゃない。雑誌は、普段よりも早く片付いちゃったり。ちょうど発売の少ない日ってことではあったんだけど。

サイトの構成をちょっと変えてみる。書庫はサブドメインにする。

わが心臓の痛み

久しぶりに唸りまくったミステリ。一分の隙もない出来、と言える。

テリー・マッケイレブは元FBI捜査官。長年に渡る凶悪犯罪との戦いによる激務とストレスから彼の心臓は蝕まれ、そのためにFBIも辞めることに。心臓移植を受け、一命を取り留めた彼のもとにひとりの女性・グラシエラが訪れる。彼女は言う。マッケイレブに移植された心臓は、コンビニ強盗の被害にあって殺害された妹のものだと。グラシエラの願いは、未だ捕まっていない犯人を見つけ出すことだった。悪に対する憤りと使命感から、マッケイレブはひとり捜査を始める。

今は一般人である彼は思うように捜査はできないし、病み上がりの体に無理を指せるのは死を意味する。そして、自らの命が犯罪によってもたらされたものであることに苦悩するマッケイレブ。だからこそ、謎の解明に情熱を燃やすのだ。この彼の葛藤が物語の醍醐味の一つ。

そして真相。彼の捜査によって少しずつ真相が見えてくる。始めはぼやけていた画像が、だんだんピントが合うように。このへんのさじ加減がなんとも絶妙に上手い。そして、明かされる真相のなんともやりきれなくて残酷なこと。この犯人の動機は、異様で異常である。しかも実にシンプル。始めから目の前に答えがあったことに気づく驚き。計算しつくされた作りにため息。謎解きとしては第一級品と太鼓判を押そう。そう思うと邦題よりは原題のほうが意味深だよなぁ。

ただ。主人公のマッケイレブは、悪を憎む信念の男だ。それがどうかすると融通のきかない堅物に思えて、どうも好きになりづらい。それと結末。そうするしかないのはわかるんだけどねぇ。まぁ、全くの好みの範疇だけど、ちょっと興味をそがれる部分でありました。

わが心臓の痛み〈上〉 (扶桑社ミステリー)
マイクル コナリー/Michael Connelly/古沢 嘉通
扶桑社
¥ 880

わが心臓の痛み〈下〉 (扶桑社ミステリー)
マイクル コナリー/Michael Connelly/古沢 嘉通
扶桑社
¥ 880