酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2006-11-13[月] 伊坂幸太郎 編集

▶︎ [読書][伊坂幸太郎]陽気なギャングが地球を回す

銀行強盗(ギャング)は、人間嘘発見機、天才スリ、演説の達人、正確な体内時計の持ち主の四人組。いつものように完璧に仕事をこなした彼らを襲うアクシデント。逃走中に、同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯と鉢合わせ。あろう事かそいつらに「売上」を横取りされるはめに。四千万円を取り返そうとする彼らだけれど、死体に遭遇するは、いじめ問題に関わるはと思いもよらない展開。いやはや結末はどうなることやら。

とにかく読んで楽しい一冊。スピーディーでスタイリッシュ。割と先の展開は読み易い。けれどそんことには負けない面白さ。むしろ予想を裏切らないのが爽快で気持ちがいい。最後に待つのはハッピーエンド。悪は滅びて正義が勝つ。まぁ、ギャングが正義かどうかって問題はありますが。

クライマックス。それまでさり気なく登場していた小道具たちが、忘れかけた頃にちゃんと意味を持って活躍するなんて。その度にやられたと膝を叩いて大笑い。実に小気味いいんだよなぁ。最初のページから、まったく無駄がないんだよ。

4人のキャラクターたちの愛おしさ。どいつもとびっきりカッコ良くて恋しそう。彼らと一緒ならオレも銀行強盗してみたいぜ。繰り出される会話がこれまた軽妙で洒脱で、それだけでもニヤニヤしちまうのだ。なんだか読んでるだけで生きているのが楽しくなってくるね。

あ、でも一番のお気に入りは祥子さん註1かもしれない。結婚相手には素敵かな。

「正しいことが人をいつも幸せにするとは限らない」

これって伊坂作品の一貫したテーマかな。清く正しく美しいだけの人間は登場してこないような。銀行強盗と現金輸送車襲撃。人間は多かれ少なかれ悪い事をしてしまう。それが正しい立場なのか間違った立場なのかの違いなのか。もしくはロマンの有る無し、か?!

本筋とは直接関係ないことだけど。リーダーの成瀬の息子は自閉症だ。そのことに触れる場面が出てくるんだけど、彼ら(著者)はその子に対して偽善ぶるわけでもなく、醒めても諦めてるわけでもない。他人と違うってことを彼らなりに理解している。ある意味ちゃんと差別している。でもそれは自閉症だからじゃない。彼は彼として他の人と違うんだ、ということ。そんな描写はとても温かくて清々しさを感じるのだ。

陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)
伊坂 幸太郎
祥伝社
¥ 880

註1 演説の達人・響野の奥さん


2007-11-13[火] 編集

▶︎ 相変わらずの風邪っぴき

昨日安静にしててもダメか。やはり歳を取ると回復も遅いのか、なかなか風邪が抜けない。早く回復しないと今後の予定*1が狂うなぁ。回りからは医者へ行け!と諭されるが、嫌いなんだよお医者さん。風邪ぐらいでぇ、なんて言ってるのがよくないんだろうなぁ。

目下のところ一番つらいことと言えば、鼻の周辺が赤く腫れて痛いこと。鼻のかみすぎですな。

*1 免許センター、バイク購入


2008-11-13[木] 巨大なものを見に行くシリーズ:番外編 編集

▶︎ [バイク]奈良の大仏

参道?

お天気も気候もよくて絶好のツーリング日和。今日のツーリングのネタは、奈良の大仏見学。

と言っても、本家の大仏様じゃない。ここ千葉県の市原市にも奈良というところがあり、大仏様がいらっしゃるのだ。全然知らなかった。知る人ぞ知る存在なのだろうか。ともかく、こんなおいしいネタを見過ごせるはずもなく、バイクで向かうのであった。

案内表示

アクセス自体はとても簡単。国道357から県道14・茂原街道に入る。そのまま進んで潤井戸の交差点を2キロほど進んだところを左折。ここのところだけちょっとわかりづらいか。ちなみに右折するとうぐいすラインにでる。しばらく進むと案内の標識が見えてくる。この道路は大仏通りというそうな。

奈良の大仏・入り口の看板

やがて案内の看板が見えてくる。これは見逃すことはないでしょう。向かって右側に細い道が分岐している。その先もまた分岐しているが、左側の道、一番上の写真、を進むと目的の大仏様がいる。先がどうなっているのかわからなかったので、バイクをここに止めた。しかし、奥には駐車スペースがある。で、結構人が来るみたいで、このときも続けて3台も車が来ていた。

さて、お目当ての千葉の奈良の大仏様は……。

奈良の大仏様

普通のお地蔵さんではないのか!?

案内看板

この仏様は釈迦如来像で、高さは約1.7mとのこと。ウーム、これを大仏と呼んでいいものか。少なくとも「巨大なもの」ではないな。

しかし、その由来は結構由緒正しいのだ。言い伝えだと平将門が奈良の大仏を模して建立させたそうだ。931年のことである。もっとも現在あるものは1804年に建立されたものらしい。初代は銅製だったとのことで、言い伝えが事実なら、それなりに立派なものだったのかも。


大きな地図で見る

▶︎ 幕張パーキングエリア

梅おかかうどん

小腹が減ったので帰りに京葉道路の幕張PAに寄る。ここは今年になって大幅なリニューアルがなされた。高速道路のSA、PAといった感じじゃなく、ショッピングモールのフードコートそのもの。

バイクで軽く飯でも、なんて時にはとても使えそうだ。何たって駐車場の心配がないからね。おまけに、ここは京葉道路といっても無料区間に設置されているので気軽に行けるし。

今まで幕張PAはウチのすぐ側にあるという位置的に中途半端で、余程のことがない限り使わなかった。これからはツーリングの帰りに寄るってのがいいかもね。

ただ、ここ出てすぐの武石で降りるわけなんだが、時間によってはかなり渋滞するんだよなぁ。しかも出てからも。それが玉に瑕。

参考:@nifty:デイリーポータルZ:パーキングエリア新世紀

▶︎ 飲み会

そして、今夜は店の飲み会でもあった。本来の趣旨は送別会であったのだが、延期になったため変更。そんなわけでひと足早い忘年会ということで。

それから。お酒の飲み方をもうちょっと考えましょうね。まぁ、だれしも失敗して強くなるのではあるが。


2009-11-13[金] 編集

▶︎ Illustratorで看板作り

久しぶりにIllustratorで作業。今月末に始まるNHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』のフェア看板を作る。適当に作った割には、それっぽいものが出来た。と、思ったら。実際に飾ってみると遠目で見ると文字がはっきりしないことに気付く。パソコン上で見えているのを基準にしちゃいけない。文字は大きいぐらいでちょうどいいんだな。

しかし、Illustratorもたまにしか使わないから、ちっともスキルの向上がない。もっと自由自在に使いこなせればねぇ。もちろんデザインのスキルも必要なんだけど。


2010-11-13[土] 編集

▶︎ 本の雑誌と椎名誠

『本の雑誌』12月号を見て驚いた。今号限りで椎名誠が編集長を勇退だとか。もっともしばらく前から、実質的には引退状態だったので、それ自体は驚きじゃない。連載していた「今月のおはなし」が今回で終了なのである。来月からは椎名誠色が少しもない『本の雑誌』になるのか。

思えば『本の雑誌』を購入していたのも椎名ファンだからだ。なんだか寂しくなるなぁ。


2015-11-13[金] 編集

▶︎ [tDiary]ようやくロリポップ!でRuby2.0が使える

ロリポップ!から「新サーバーへの事前移設受付のお知らせ」というメールが来た。来年から新サーバーへ順次移行する予定なんだけど、その前にやってくれるらしい。普通にやればロリッポップ!側の都合で行うけど、今やればこっちの希望のタイミングでできるよ、ってことか。

新サーバーへ移ると何がいいかって、Rubyの2.0が使えること。ようやくだ。今まで1.9で使っているtDiaryのアップデートができなかった。早速移設を申し込む。

移設の際中は、サイトが表示されないということだけど、自分とこだとあっという間に完了で問題なし。しかし、tDiaryをアップデートしようとFTPソフトを立ち上げたら問題が。接続は出来るもののファイルが表示されない。正確に言うと、tDiaryのディレクトリだけが表示されない。普通にサイトにはアクセスできるし、ロリポップ!FTPではちゃんと表示される。さて、どこがいけないのでしょうか。

しばらく悩んであれこれやっていて、tDiaryのファイルはルートディレクトリに置いていたんだけど、色々とファイルがとっちらかった状態だったので、少し前に専用のディレクトリを作ってその中に入れたのだった。さの際に、.ftpaccessファイルも一緒に入れちまっていたのだ。これが影響して、tDiaryのディレクトリだけ表示されなかった模様。なるほどね。