酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2003-12-31[水] 横山秀夫 編集

▶︎ [読書][横山秀夫]クライマーズ・ハイ

あの日航機墜落事故で運命を翻弄された記者の物語。地方新聞社を襲った未憎悪の事態。組織の中で個である主人公。上司や部下とのそして親子関係の軋轢。横山節炸裂。

しかし、シチュエーションが違えどもワンパターンと言えなくもない。警察から舞台は変われども骨子はどこかで読んだような話であるわけだ。よって新鮮味に欠けるかな。

まぁ、平々凡々長いものには巻かれろ的に生きているワタシとしては著者が描く主人公・悠は鬱陶しくもあり羨ましくもある。しかし、悠木にちっとも感情移入できない。言動・行動がどうにも支離滅裂に思えるのだ。特に事故原因の特ダネに関するくだり。あんな腰砕けはみっともないって。中途半端にもなれない中途半端。実際に人間なんてそんなものさ、と思う。けどこれは作り話しょ。やはり主人公はとことんカッコいいか、カッコ悪いってのがいいよなぁ。

そしていかにもハッピーエンドででござい、と感じる終わり方もどうかなぁ。いいお話で纏めてみまして、って感じがどうにもね。出来過ぎと違う?

それはともかく、日航機墜落事故から18年も経つんだと感慨深い。実際に作者は記者としてあの事故に関わっていたそうで、その体験が下敷きになっているそうな。ならば、是非ノンフィクションとしてその体験談を読みたいと思う。そう思わせるだけの現場を戦った記者たちの迫真さはある。

クライマーズ・ハイ (文春文庫)
横山 秀夫
文藝春秋
¥ 700


2004-12-31[金] 編集

▶︎ ゆく年くる年

今年一年、個人的には飛び抜けていい事も無かったけれども、悪い事も無かったかな。ああ、入院騒ぎがあったなぁ。それでもまぁ、何事も無く無事に過ぎた一年でしょう。悪い事は有り難いことに忘れちゃうしね。なんにせよ改めて思うのは、健康で過ごせるのが一番だよなぁ、ってことです。

今年の印象は、やはり地震と言うことになっちゃうね。新潟の大地震も記憶に新しいところで、先日のスマトラ沖の地震。津波による被害は死者12万人と言う数字も。普段は気にしていないけれど、改めて思う地震の恐ろしさ。こればかりはどうしようもないことではあるしなぁ。いつかは来るんだろうしね。生きるか死ぬかは儚いもので。そうは言っても気にし過ぎてもしょうがないし。来年も楽しく過ごせることを祈るばかり。


2005-12-31[土] 編集

▶︎ 輸送船団を死守せよ/ダグラス・リーマン

読み終えるのにとても時間が掛かってしまった一冊。独逸軍から輸送船団を護る護衛艦の死闘ってことを期待すると、空振り。血湧き肉踊る冒険談じゃないのだ。そもそも物語の中で、護衛任務に就いている時間は極僅か。これ邦題に問題あると思うなぁ。ちなみに原題は"For Valour"。「勇気のために」ってところ?

何が物語の中心かといえば、英海軍駆逐艦ハッカ号の乗組員たちそれぞれの葛藤、といったところでしょうか。戦争中だって皆さんいろいろと悩みはあるのです。悩みを抱えながらも明日をも知れぬ戦闘へ乗り出してゆく。中でも艦長のマーティノーと海軍婦人部隊員アナのロマンスが主軸。個人的にはこれって一番苦手なパターン。戦闘よりも人物描写。ワタクシ的にはハズレなのでした。

ところで。この手のお話は好きでそこそこ読んでいるんだけれど、英海軍が主人公だとドンヨリとした重い気分が漂うのは気のせい? 例えば『女王陛下のユリシーズ号』なんかも、読み終えた後の疲労感。これが米海軍だと状況が苛烈・悲惨でも何処か颯爽としているのは、要するにヤンキー気質ってことでしょうか。

輸送船団を死守せよ (ハヤカワ文庫NV)
ダグラス リーマン/Douglas Reeman/高津 幸枝
早川書房
¥ 945


2007-12-31[月] 大晦日 編集

▶︎ 今年一年

普通自動二輪

今年は何と言っても、バイクの免許を取ったことが一番だろうなぁ。自分でもちょっとビックリだ。まさかほんとに取るとはねぇ。金銭的には厳しいんだけど、素直に自分を褒めてあげよう。出来ることを、出来ない正当な理由なしに諦めるのはつまらないことだよ。まだまだいろんな可能性はあるんだから。ちょっとでも増やせていければ。言うは易く行うは難しだけど。

tDiary

もう一つ褒めてあげてもいいのは、tDiaryを使ってから皆勤賞。もっとも、ずるしてる部分はあるんだけれど。それでもやっぱり頑張ったよなぁ。これはtDiaryに負う部分が少なからず。いい意味で適当に出来るのが性に合ったんだろう。身構えなくて済むってことがね。

内容はグダグダでも、自分にとっては愛おしい日々なのだ。


2008-12-31[水] 編集

▶︎ Happy Birthday!

鶏肉のトマト煮込みを作る。我ながらなかなかの出来であった。


2009-12-31[木] 編集

▶︎ 大晦日

銀座へ買い物に。

帰って酒を飲んで、ちょっと横になったら、起きたのがもう年越しであった。


2011-12-31[土] 編集

▶︎ 大晦日

今年も終わる。公私ともに忘れ得ぬ一年であった。