酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2007-07-31[火] [長年日記]

▶︎ [Movie]戦国自衛隊1549

おおっ、昨日に続いて戦国自衛隊再びだ。あんまり評判が芳しくないので、期待しないで観た。そしたら……やっぱり納得した。

まず、主役の二人がこの映画って事ではあわないんじゃないでしょうかねぇ。えらく場違いつーか、緊張感がないんだよね。

狂った歴史を元に戻すっていう、まぁ定番的なテーマなわけでありますよ。それはいいんだけど、この映画「自衛隊」である意味が見いだせない。お飾りにしかなってないよなぁ。せっかく自衛隊が協力してくれるからとにかく出せるものは出しちゃおうってことなのか。その分大味になってるよね。派手な戦闘シーンは無くてもいいから、少数精鋭の部隊によるミッションて形の方が良かったのでは。手に汗握る冒険の物語が見たかったよ。そうそう、お話自体も緊張感に欠けるのだ。

画面の向こうだけで盛り上がって、観ているものを置き去りにしているストーリー。映画なんて、いちいち全部説明してたらそれはそれでつまらないよ。点と点を結ぶようなものだとおもってる。間は観てるそちらの想像で補完してねって事でいいよね。でも、これはいくら脳内補完しても追っつかないほど間が飛んでませんか。わけわかんねぇ。

そもそも見どころがどこなのか??

あと、いかにもってシーンばかりでうんざり。たとえばさ、生瀬勝久演じる自衛隊の隊長*1が、一人で「信長の首はオレがとる」って敵の中に飛び込んで多勢に無勢でやられちゃう。ありがちなシーン、かつ全く無意味なシーン。今どきこんなにくさいシーンはねーだろよ。

とまぁ、久しぶりに愚痴愚痴言って楽しむ映画でしたとさ。

戦国自衛隊1549 廉価(期間限定) [DVD]
福井晴敏
角川映画
¥ 939

*1 やっぱりシリアスな場面に似合わないと思うのはオレだけですか