酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2007-12-04[火] [長年日記]

▶︎ また倒産……

出版社の山海堂が倒産した。またか……。趣味関係の書籍を出していた出版社だった。個人的には車関係の出版社というイメージかな。何とは無しに大丈夫かなと思っていた矢先。数は少ないとは言え、在庫がある。それは全て不良在庫となる。

こうなると、委託期限が過ぎた書籍はいっさい置かないということも考えねばならない。少なくとも最大手の出版社以外はシビアに見ていかないとダメだなぁ。

ちなみに本というのは、書籍も雑誌も基本的に委託販売という形をとっている。書店は出版社から本を買い取っているわけではないのだ。早い話が預かっているというわけ。委託期限があってその内なら返品出来るのだ。期限を過ぎたものは返品不能となる。もっともそれは建前で、返品はたとえ期限が過ぎようとも、いつでも大丈夫なんだけどね*1

本なんて、新しいものが常にいいというわけではない。長年売れている本、ロングセラーとかあるわけだし。たとえ売れなくとも、この本は置いておきたいなんてこともある。品揃えのプライド、なんて言うと大げさだけど、どこの店も新刊しか置いてない同じ品揃えなんて言うのはつまらないと思うんだよなぁ。

ただ近ごろはそんなこともいってられない状況でもあるわけで。まずは自分のところを守らなきゃねぇ。そうすることで出版社の首を絞めることにもなりかねないとは思うものの。ウーム、負のスパイラルってやつか。

*1 ただし雑誌は当てはまらないし、出版社や特定の書籍によっても違う場合あり