酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2009-03-28[土] [長年日記]

▶︎ ホンダの選択

今年もF1が開幕した。第1戦はオーストラリア、メルボルンのアルバートパーク・サーキットである。その予選でフロントローを独占したのが今年一年生のブラウンGPの2台。開幕前のテストでも好タイムを出していたが、本当に速かった。新チームが予選で1位となるのは39年ぶりのことなんだとか。

このブラウンGPと言うチームは、新しいチームといっても元はホンダのチーム。昨年ホンダがF1から撤退したことで生まれたチームである。2000年から2008年までで優勝は1回だけ。鳴かず飛ばずの8年間であった。それがいきなりのこの快挙。ホンダが去ったあとでこのパフォーマンスはどう見るべきなのだろう。

もちろんホンダが撤退したのは、成績が悪いからだけではなく、世界的な不況で膨大なお金のかかるF1の活動なんてやってられん、と言うことだろう。どう転んでもF1からの撤退は決まっていたことかもしれない。でも、いきなりこんな結果を*1見せられたんじゃ、あのホンダの選択はどうだったの?と誰もが思うんではないか。もしくは、結局のところ成績が悪かったのはホンダが足を引っ張っていたのでは*2ないかとか。どちらにしてもあまりいいイメージではない。

もしかしたらブラウンGPが速かったのではなく、去年の2強のフェラーリ、マクラーレンが出遅れただけ、なのかもしれない。でも二列目はレッドブルのセバスチャン・ベッテル、BMWザウバーのロバート・クビサと言う布陣である。フェラーリはマッサがやっと7位。去年のチャンピオン、マクラーレンのハミルトンは15位に沈む。もしかしたら大波乱の初戦かもしれない。そしてシーズンかも。

それでも、やはり「ホンダ」としての活躍が見たかった。そして応援したかった。

*1 もちろんまだ予選の段階で、結局2台ともリタイアなんてこともありうるわけだし、この先急降下ってこともあるかもしれない

*2 大雑把に言うとエンジンがメルセデスに変わっただけだもの