酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2010-11-26[金] [長年日記]

▶︎ 名探偵モンク

最近のお楽しみはAXNミステリーで、放送中の『名探偵モンク』だ。元サンフランシスコ市警の優秀な刑事だったエイドリアン・モンク。彼は何者かによって妻のトゥルーディを殺されたことにより、重度の強迫性障害を患い休職中。その彼が看護師のシャローナの助けを受けて、卓越した観察力と推理力を駆使して難事件を解決していく。

基本はコメディなのだが、中身は本格マインドあふれたミステリシリーズなのだ。毎回魅力的な謎が提示されて、見事なオチがつく。ミステリ好きは見てそんがないTVドラマでしょう。

今日の回は、長年モンクの看護師であり助手であったシャローナが突然辞めてしまったことから始まる。なんでも、ギャラを巡ってモメた末の降板だったとか。あちらのドラマではこう言ったことは割とあることのようだけど、いきなりなんの前触れもなく居なくなってしまうのは、淋しいもんである。特のこのドラマはモンクとシャローナの、それこそ漫才のような掛け合いが面白いところであっただけに。

で、今回は新アシスタントのナタリー登場篇。謎自体はたいしたことなかったけど、最後に貴重な月の石よりナタリーの娘ジュリーが大切にしていた金魚を救うを事を優先したモンクの姿にジーンと来る。その姿をナタリーが見ていて、彼のアシスタントになることを決める。メデタシメデタシの終わり。

このドラマ、コメディなんだけど時々こういう涙腺直撃な場面があって、それも魅力の一つ。先日も、証拠の麻薬を横領した疑いで辞職させられた元同僚の刑事が登場する回があった。そのために二人の刑事が死ぬことになって、モンクは許せない相手だった。しかし、実は彼は無実だとわかる。それが分かってモンクは彼に謝罪を込めた握手のため手を差し出すのだ。モンクは強迫性障害からくる潔癖症のため、人に触れることが大の苦手。やむを得ず握手をしても、すぐに除菌ティッシュで手を拭かないと我慢出来ない。その彼が自ら握手を求めたのだ。しかもその後「手を拭かなくていいのか?」と驚く相手に「いい」と応え、そのまま我慢するモンク。こういうシーンは弱いよなぁ。