酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2011-03-07[月] [長年日記]

▶︎ レッドライト・ランナー抹殺任務/クリス・ライアン

起きてみると雪。昨日の予報で知っていたが、思った以上に雪が降った。

『レッドライト・ランナー抹殺任務』を読み終わる。イギリス陸軍特殊部隊のSASに所属するサム・レッドマンの新たな任務は、カザフスタンにある訓練キャンプにいる20人のイギリス人を抹殺すること。その中には、元SAS隊員で現在は行方不明のサムの兄ジェイコブの姿があった。実の兄を殺すわけにはいかない。苦悩するサム、という始まり。

もうちょっと派手なミリタリーアクションを期待していたけど、そういう話じゃない。ジェイコブの目的は一体なんなのか、というのがストーリーの骨子か。そこにイギリス情報局秘密情報部やロシア連邦保安庁が絡んで、どちらかというとスパイアクションの趣も。SASチームの活躍を期待していたんで、ちょっと肩透かし。邦題がよくないよなぁ。「抹殺任務」はほんのさわりだけ。それに重苦しい話しすぎる。救いのない終わり方だし。ハードボイルドではあるんだけど。

レッドライト・ランナー抹殺任務 (ハヤカワ文庫 NV ラ 7-14)
クリス・ライアン/伏見 威蕃
早川書房
¥ 1,029