2012-11-12[月] 必殺仕事人 [長年日記]
▶︎ [必殺]三十両で命が買えるか?
本日の酒の肴は「必殺仕事人」の第5話。このエピソードは鹿蔵編の中にあって何の変哲もないお話である。普通の恨みはらしますエピでほかの話に比べると「軽く」思える。そんな普通なルーティンワークの話だからこそ逆に好きなエピソードだったりする。もう少しこういう普通の話も見たかったよなぁ。
「仕事人」で主水が裏稼業に復帰したのは、鹿蔵に惚れたからではないのか。何のために人を殺すのか、迷いのあった主水の道しるべとなる鹿蔵。
それまでよりも主水が完璧に主役の「仕事人」だろうけど、話の要になるのが鹿蔵だったはず。その人が途中でいなくなっちゃえば、話が成り立たなくなるよな。
ああ、本来描こうとしていた「仕事人」を見てみたい。
並行して「仕置人」も見ている。明らかにカラーが違うなぁ、当たり前だろうけど。「仕置人」は重い話でもなんだか明るい。みんなが前向きだからだろうか。
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