酔眼漂流記

酒を片手に酔眼化する日々の記録


2013-08-30[金] [長年日記]

▶︎ 富士山頂へ?!

昨日の続き。

環境のせいなのか、なかなか寝付けず。おまけに、隣の人のいびきのうるさいこと。おそらく部屋中の人がそう思ったに違いない。

そんな中、ガイドさんがやってきた。

「強風のため、山頂までの登山が危険だと判断しました。よって、今回の富士登山はここまでです」

なんてこった。登って登れないことはないんだろう。事実、個人客の人は登っている。しかし、ツアーということを考えると、何かあってはならないという判断なんだろう。残念だが、この決定に従うしかない。

この場所で御来光を見ることにする。この時は、後頭部が重い感じで、若干高山病気味だったようだ。

ご来光日の出は見たことがある。しかし、富士山の八合目という場所のせいか、空けてゆく空は神々しい美しさである。

ご来光をバックに頂上では、ガスが掛かっていて御来光は見えなかったらしい。そう言う意味では、ここで御来光を見ることができたのをよしとしよう。

御来光を見終えて、帰り支度。

下山途中実は、富士登山は登るより降りてくる方が辛い。足の踏ん張りが利かないからだ。ここでも、トレッキングポール様々。それでも、吉田口の下山ルートは、ほとんど岩場がないので楽ではある。あっという間に、3時間程で無事に五合目到着。

しかし、ここからが大変。帰りのバスの時間が午後2時。およそ5時間程暇つぶさなきゃならない。ひたすら時間が過ぎるのを待つ。この時間が今回の富士登山で一番辛い時間だったかもしれない。

本日も富士山頂を目指して出発する人が大勢だ。そんな人たちを見ていると、無性に自分ももう一度登りたくなる。頂上まで行けなくて消化不良。何より、最後の難関である八合目から頂上を超えなかったので、体力も残っている。いや、体力は残ってなくても十分気合いは残っていた。本当に、これから出発する人たちが羨ましかった。

富士山翻って見ると、今回の登山はガイドさんがいて良かったということ。我々だけで登っていたら、別の意味で頂上までたどり着けなかったかもしれない。

それでも、やはり頂上に行けなかったのは心残りで、二人で来年のリベンジを誓うのであった。できれば、もっと人数を揃えて。

帰りには、すぐそばにあるふじやま温泉に寄って汗を流す。風呂上がりにビール。一時間弱しかいることができないのが残念。もっとゆっくりしたかったけれど。

その後は何事もなく新宿まで帰ってくる。いや、下界の暑いこと暑いこと。暴力的な熱気が体に纏い付いて鬱陶しい。最後に船橋の月の雫で打ち上げ。