酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

奥会津・裏磐梯キャンプツーリング 二日目その2

磐梯吾妻スカイライン

本日のメニューは、磐梯吾妻スカイライン日本の道100選にもなっていて、当然ツーリング名所でもある。ツーリングマップルによれば「眺望抜群のルート 吾妻連山の火山地帯を行く」とある。バイクツーリングとしては、初めて行くわけなんだけど、遠い昔中学の修学旅行で来たんだよなぁ。うん十年振りの再訪なのだ。

朝飯はラーメン

沼沢湖から来た道を戻り、会津坂下から磐越道に乗る。

磐梯山SAにて。正面に見えるのは磐梯山

本来ならキャンプ場で作って食べるんだけど、昨日の連中のせいで気分がぐったりしたまま。作るのも面倒になった。

磐越道を猪苗代磐梯湖高原ICで降り、国道115号線へ。そのまま北上していき、県道70号線に入る。その先が磐梯吾妻スカイラインだ。前は有料道路だったのが、今は無料解放されている。

快走磐梯吾妻スカイライン

雲ひとつない晴天で、まさにツーリング日和。走ってるだけで気分がいい。 修学旅行で来た時には天候が悪くて、景色なんかちっとも見れなかった記憶がある。

キャンプ道具積んでの山坂道はちょっとしんどいけど。おまけに、先日転んで痛めた左手がハンデ。クラッチを握るのが少々しんどくて、ギアチェンジがやり辛いったらありゃしない。

浄土平

勉強不足で帰ってきてから調べて知ったのだけど、浄土平って湿原なんだ。荒涼とした風景が広がっていて、湿原というイメージはなかった。

吾妻小富士

浄土平のシンボルともいうべき、吾妻小富士。ビジターセンターの駐車場から10分程度で頂上まで行ける。写真で見ると簡単そうだけど、実際登ると結構しんどい。登山道は階段になっているんだけど、不規則な造りなので登りづらい。

ここも修学良好のとき登ったけど、小雨混じりの風が強くてというイメージしか残ってない。

吾妻小富士山頂からビジターセンターと一切経山を望む。

浄土平の北側にある一切経山は活火山で、今も噴気をあげている。噴気には火山性ガスも含まれていて、スカイライン沿いには「車は窓を閉じて走行して」というような注意事項の看板がある。おっと、バイクはどうすりゃいいんだよ。まぁ、通行禁止になってないってことは、大丈夫なんだろうなぁ、と思いつつも足早に進む。