酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

快走日本海オロロンライン

北海道ツーリング2015 三日目その2

美瑛を出た後は、ひとまず留萌を目指す。日本海側を北上して、本日は稚内まで行けたらいいな、と。国道237、12、233号線と繋いで留萌着。この辺りになると、すっきりした青空に。

留萌からは国道232号線、通称オロロンラインに入る。

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道の駅おびら鰊番屋で、昼休憩。

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それにしても、このオロロンラインはオススメされるだけあって、スンバラシイ。海沿いを走る、ほぼ直線を基調とした道は、走りやすいったらありゃしない。気を抜くと思わずスピードーオーバー、なんてことも。天気がいいからなおさら。ここへきて、北海道を走ってるんだなぁ、と実感。あまりにも気持ちがいいもんで、走り続けて写真も取らなかった。

走っていると見えてくるのは、巨大な白い風車。上平グリーンヒルウィンドファームの、風力発電のプロペラ群だ。写真や動画でしか見たことがなかったものを、実際に見る感動。風力発電のプロペラ自体は見たことがあっても、やはりどこか特別に感じてしまうのは、北海道補正が入っているからかな。青い空に白い風車が映える。

ここも写真撮り損ねたけどね。

鏡沼海浜公園キャンプ場

その後も気持ちよく快走。しかし、時間は過ぎてゆく。道の駅手塩まできたときには、もう4時近く。今日中に稚内まで行くのは諦めて、本日の幕営地を探す。と、この道の駅からすぐ近くに鏡沼海浜公園キャンプ場があるじゃありませんか。事前に仕入れていた情報でも、ここは良さげなので今夜はここに決める。

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ここの料金は、フリーサイト500円。トイレは水洗で、普通にきれい。水場も普通かな。シャワーがあるみたいだけど、隣接して「てしお温泉夕映」という施設がある。ゴミは、有料のゴミ袋を購入して出すシステムになってます。バイクの乗り入れはできなくて、キャンプ場の外側に停めるんだけど、舗装のない砂利道なのがちょっと気になるところ。バイクの取り回しに慎重になるからなぁ。

テントを設営して、温泉に行く。ここの温泉は、茶色というか黒というか不透明。そう、うどん汁のような感じ。匂いも独特なものがある。後で調べたら、アンモニア臭という話だけど、そこまでは感じなかったなぁ。あと、塩分が強いのか風呂上りがちょっとベタつく。

「夕映」という名前の通り、日本海に沈む夕日と眺めながら寛げるなかなかいいところでありました。料金は500円。

そのあと、近くのセイコマまで散歩がてらに買い出し。それにしても、セイコマは至る所にあるので助かる。

この日は、テント3張りとバンガローに2組。あとライダーハウスに一人といったところ。そう、ここはライダーハウスも併設されているのだ。

※料金は2015年9月1日時点