北海道ツーリング2015 五日目その2
国道391号線に乗り換え、釧路を目指して南下。したのはいいけれど、どうも北海道を走っていて距離感がおかしくなっている。摩周湖から釧路まで80kmほどある。普通に考えたら2、3時間の距離だ。しかも、そのあとキャンプ地は霧多布岬でなんて考えていたんだから無謀だ。
結局釧路にきた頃にはいい時間。ゆっくり釧路湿原見学なんてする余裕もなく、ましてや霧多布までなんかなおさら。急遽ツーリングマップルで今夜どこに幕営するか検討。すると、釧路湿原の近くの鶴居村ってところにキャンプ場がある。じゃ、そこにしましょう。
鶴居村には二つキャンプ場があって、ひとつは村民の森オートキャンプ場。もうひとつがつるいきゃんぷじょう。最初に行ったのが、オートキャンプ場の方。そしたら、驚愕の事実。なんと、営業は8月31日までだと。ここに限らず、8月いっぱいで終了というキャンプ場があるんだよね。
仕方ないから、もうひとつの方へ。けど、オートキャンプ場には案内標識があったんだけど、こっちには何もなし。Googleマップ見てそれらしいところに行っても何もなし。時間は押してくるし、軽いパニック状態。一瞬釧路のビジホで泊まろうかとよぎったけど、何を思ったか、今ならまだ和琴へ行ける!って選択。道道53号線を、焦りながら北上。なんとか、5時過ぎに着けてよかった。
あとから調べてみると、つるいキャンプ場は鶴居運動広場にある模様。だから、そこは行けばよかったのかな。いずれにせよ、事前のリサーチ不足ですな。あと、いい気になって走らない。
和琴半島湖畔キャンプ場
設営も終えたらもう真っ暗。ここは、屈斜路湖畔沿いにサイトがるので、どこにテントを張っても目の前は湖というなかなかのロケーション。ただ、湖畔沿いって事で横に細長い形状で、それなりに広さはあるようなんだけど、狭く感じるのも確か。人気のキャンプ場のようで、この日も大勢のキャンパーがいたって事もあるけど。いい場所は早い者勝ち。一番最後に着いたおかげで、場所の選択がなかった。
料金は450円(だったかな?)とリーズナブル。ゴミも分別で捨てられるし。ただ、設備はわりかし古めの感じ。トイレはポットン式です。
バイクはサイトまで乗り入れ可。しかし、サイトが砂地なのでサイドスタンドに何かを咬ましてやらないと、少々不安。場所によるのかもしれないけど。バイクの横にテントを張ったんだけど、夜中に倒れてこなだろうなぁと、思ったり。
それでも、本当になかなか気分のいいキャンプ場なので、次に来るときは余裕を持ってくる事にしよう。
そういえば、ここで昨夜の一緒だったライダーとまた会う。こんなのも旅の面白さだね。
ここは、すぐ隣に温泉施設があります。また、無料の露天風呂もあります。本当に何もない露天の風呂らしく、明るいうちに入るのは度胸がいりそう。
色々な意味で、今日は濃い一日だった。