Amazonプライム会員の損得勘定
Kindle Paperwhiteを購入する際に、プライム会員だと4,000円の割引があるという。それにつられて会員になってみた。
Kindle Paperwhiteについては以下。
プライム会員の特典としては、
- 無料の配送特典
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- 家族と一緒に使い放題
- プライム会員限定先行タイムセール
- Amazonパントリー
- Amazon定期おトク便のおまとめ割引
- プライム・ビデオ
- Prime Music
- プライム・フォト
- Kindleオーナーライブラリーの利用
と、いったところ。Kindleの割引目当てで入会したけど、果たして得か損か。ちなみに入会料は、年間で税込み3,990円。
送料が無料にできる
まず、無料の配送特典。これは、お急ぎ便と日時指定便が無料になる。税込みで360円、または514円が無料。お急ぎ便はあまり使う機会かなさそうだが、不在で再配達というのがいやなので、日時指定は必須。月一ぐらいで買い物すれば、十分元が取れる計算。
2,3,4,5,6,10については、今のところ興味ないのでパス。
プライム・ビデオ
プライム・ビデオは、Amazonビデオで、プライム会員特典のものなら見放題というもの。何でもかんでも見ることができる訳じゃなくて、そのラインナップはちょっと微妙。個人的には「孤独のグルメ」、「深夜食堂」、「CSI:科学捜査班」があったので、ひとまず満足かな。
Prime Music
Prime Musicは音楽の聴き放題サービス。これもラインナップはちょっと厳しいかな。配信曲が、例えばApple Musicは約3000万曲に対して、100万曲。目的を持って聴こうと探してみても、お目当ての曲は見あたらないって可能性が高い。ただ、料金が安い。同様の他のサービスがほぼ月額1,000円というのに対して、Prime Musicは月額に換算すると300円ちょっと。で、オレなんか何でもいいからBGMとして流れてればいいって使い方にはこんなもんで十分。 上記二つは、単品のサービスとしてみると他の競合サービスと比較して見劣りがある。ただ、それなりに音楽が聴けて、動画も見れて年間3,990円なら文句ないレベル。そもそもこの二つが目当てで会員になったわけでもないし。
プライム・フォト
さらに、容量無制限で写真が保存できるプライム・フォトも付いてくる。まぁ、これに関してはGoogleフォトという対抗馬があって、こっちは無料で使える。だから、わざわざ使う必要がないかっていうと、そうでもない。プライム・フォトの利点は、画像データを無圧縮で保存できる点*1。実際問題として、スマフォやタブレット、PCで見る分にはその違いはわからないんだろうけど。いずれにせよ、バックアップ先は複数あっても困ることはない。プライム・フォトもオマケで付いてくると思えば、使わない手はない。
プライム会員は入って可
こうしてみると、Amazonで定期的に買い物をする人にとっては、年間3,990円で送料を無料にすることが出来て、そこそこビデオも音楽もあって、写真も保存できるプライム会員ってのは、入って損はないんじゃないでしょうかね。特に、Kindleを買う人にとっては、入っておけって感じ。Kindleの割引4,000円とプライム会員代の3,990円で差し引きゼロ。つまり、Kindle買えば上記のサービスがおまけで付いてくると考えれば、お得。