酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

メスティンはなかなか使えるやつ

トランギアのメスティンを買った

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メスティンはアルミ製の飯盒。ネットで見る評判が良くて、気になる存在ではあった。けど、どうしても必要な道具かと言えばそんなことはなく。持っているクッカーで十分ではあるのだ。しかし、隣の芝生は青いじゃないが、みんなが良いと言ってると欲しくなるのが人情。お高いものでもないので買ってみることにした。

見せてもらおうか、メスティンの実力とやらを

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実にシンプル、と言いますか素っ気ない作り。見た目はアルミのお弁当箱。ただ、このお弁当箱っぽさが個人的には気に入っている点だったりする。

普通の丸いクッカーは、やはりあれは気持ちのどこかで鍋だと認識していて、鍋抱えて食っている、と言う感じなんだろうな。

対してお弁当箱型のメスティン は、ご飯を入れる食器と言う感覚。同じ料理でも、なんだかメスティンの方が愛らしく思えるのは気のせいか。

実用的にも、普通サイズのメスティン は、一人前のご飯を炊くのにちょうどいいサイズ。蓋がカッチリ閉まっても、微妙な隙間があるので炊飯の際にちょうどいい。一度使ってみてすっかり気に入ってしまった。

もちろん炊飯だけに便利なわけじゃない。もともとメスティンはスウェーデンのトランギア社製。だから、米を炊くための道具ってことではないんだと思う。ネットで検索すれば様々なレシピがあるし、本も出でいる。

私的には炊飯と並んで、パスタを茹でるのがメインの使い方になっている。市販のパスタを二つに折るとちょうどいいサイズになる。ギリギリの水で茹でて、そのまま水分を飛ばしてしまうという使い方。最後に何かしらのパスタソースを投入して出来上がり。お気楽簡単レシピである。

ただ、何れにしてもメスティンじゃなきゃ出来ないと言うわけでもないんだよなぁ。やはり、お弁当箱感満載の手頃なサイズと愛らしさが受けてるんじゃないだろうか。