オリンパスが、カメラ事業から撤退するそうだ。以前から、ちらほらそんな噂が出ていたので、来るべき時が来てしまったかと言う思い。
今年の春先に、OM-D E-M10を手に入れ、もう一度写真で遊ぼうと思っていた。残念なことだ。これからレンズも充実させようと思っていた矢先である。
もちろん、何もかも無くなってしまうわけではない。ブランドとしてのOMシリーズやZUIKOレンズは残るのかもしれない。でも、オリンパスのカメラはもうない。
時代は移ろう。OM-1に密かな憧れを持っていた少年の日。最後の最後に、その末裔を手に入れ、少しだけでも夢が実現したことを喜ぶべきなのか。