酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

神秘の青い池へ-北海道ツーリング2021

北海道ツーリング2021 五日目

今日は、ようやく晴れの日に。まぁ、薄い雲がかかってたり、所々大きな雲があったりと全面的な晴れではなかったけど。それでも、気分はウキウキ。やっぱり晴れてるだけでツーリングは楽しい。最初の予定に従えば、本日は美瑛をうろうろする予定だった。でも、今日よりもこの後の方がお天気が良さげである。できればもっと綺麗な晴れの日に美瑛の丘なんかを巡りたい。そして、道東方面は本日も天気が良さそうなので、今日の目標は、今回のツーリングで最も行きたかった場所、神の子池と決めた。

神の子池

写真で見るより実物は・・・。ってことはよくあることだけれど、ここに関しては違った。目の前に写真で見たのと同じ風景が広がっている。月並みな表現だけど、神秘的な美しさがある。

ここに来るまでは、それなりのダートを走ってこないとたどり着けない。その距離およそ2km。まぁ、ダートといってもそんなに砂利が酷いわけでもなく、気をつければ問題ないレベルなんだけど、所々の穴ぼこが曲者。普段ダートを走り慣れない身からすれば、結構しんどかった。まぁ、その甲斐がある光景を見ることが出来たけど。

ダートは厄介だけど、舗装なんかして誰でも簡単に来ることができるなんてことになると、この美しさもどこまで保てるのか。なんて事をお節介にも思う。ここは、このままひっそりと森の中に佇んでいて欲しいと願うな。

余談ではあるけれど、このあたりソフトバンクは圏外。何かあっても連絡が取れないと言うのはあまり嬉しい状況じゃないね。それよりもスマホのナビが使えないのが目下の懸案事項。普段地図を使うことなくナビに頼っているとこんなとき不安になる。もっとも、道は一本で迷いようがないとも言えるんだけど。

裏摩周展望台

途中、摩周湖に寄ってみた。裏摩周展望台。霧の摩周湖と言われるけれど、二度目の今回も晴れの摩周湖。ついてるのか、割と普通のことなのか。しかし、こうなると霧の摩周湖も見てみたいと思ったりしなかったり。

牛!

摩周湖から別海街に向けて走る道道150号線。なにやら観たことある光景が。小高い丘に刻まれる「牛」の文字。写真ではよく見かける光景だけど、実物を初めて見た。なるほどここにあったのね。

別海町ふれあいキャンプ場

本日のキャンプ地は別海町ふれあいキャンプ場。ここも、前回訪れたキャンプ場。管理人さん?が変わったのかな。前と違う人だった。今回もバイクサイトじゃなく普通の方にテントを張った。ここは芝生フカフカでいいんだけど、雨上がりのためなのか地面が水ジュクジュク状態。いい場所探してウロウロしちまった。

このキャンプ場のお隣には温泉施設がある。別海町ふるさと交流館。前に来た時はべっかい郊楽苑という名称だったけど。

夕飯は今夜もセイコーマートで。

ここでちょっと予想外なことが。蚊に襲われる。今まで蚊の被害ってなかったから油断してた。当然蚊取り線香の類は持っていないので、テントの中に待避。

本日のデータ

  • 走行距離 354.1km
  • ガソリン 10.74l 1,652円
  • 別海町ふれあいキャンプ場 1,100円
  • 別海町ふれあい交流館 510円
  • セイコーマート 2,575円