酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

ズームレンズ再認識

f:id:fockewulf:20211222123712j:plain
OM-D E-M10 Markiii M.ZUIKO 12-45mm F4.0 1/800 f5.6 ISO200

f:id:fockewulf:20211222130438j:plain
OM-D E-M10 Mark III M.ZUIKO 12-45mm F4.0 1/2000 f4.0 ISO200
f:id:fockewulf:20211222134906j:plain
OM-D E-M10 Mark III M.ZUIKO 12-45mm F4.0 1/640 f8.0 ISO200

OM-D E-M5 Mark IIIを購入する際、キットレンズ付きのものを選んだ。12-45mm F4のPROレンズ。当時キャッシュバックキャンペーンをやっていて、この組み合わせで買うとレンズが実質2万円ほどで買えてしまう計算。それならばということで。

ズームレンズよりは単焦点派なのだが、それでもこれを選んだのは防塵防滴性能という点にもあった。バイクのツーリングやキャンプ時に使うことを考えると、ボディと合わせてこのセットがあればとりあえずどんな状況でもなんとかなりそう。アウトドアで使うには心強い。

ズームレンズは、自分にとってはどうも使い所が難しい。画角を手元で簡単に変えられる分、かえってどれを使うか迷う。なんとなくズームしてしまうのは、優柔不断な性格故か。その点、単焦点は迷いようがないのが潔くていい。

遠い昔、初めて一眼レフを買った当時は今ほどズームレンズは数がなかったような気がする。必然的に使うのは単焦点といったことから、なんとなくズームとは疎遠だったという事情もあるか。

今更な話だが、最近ようやく気づいたことがある。要はレンズに自分を合わせるのではなく逆だということ。ここではこの画角で撮る、と最初に決めておけばいいのだ。と思った瞬間、改めてズームレンズの便利さを再認識。