酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

マニュアルフォーカスは楽しい

PENTAX KFを新しく導入して以来、ピント合わせはAFとMFを併用している。ペンタ機は、レンズが適合していれば、AFとMFをシームレスに使うことができる。AFで合わせておいて、そのままピントリングを回して微調整したり、その逆だったり。

HD PENTAX-DA40mm F2.8 Limited | f2.8 1/160s ISO200

もちろんAFオンリーで使ってもいい。だけど、KFのAFの性能って自分の使い道からすれば必要にして十分だけれど、OM-D E-M5 Mark IIIと比べるとやや見劣りはするのも事実。

HD PENTAX-DA40mm f2.8 Limited | f2.8 1/1000s ISO200

Limitedレンズは、ボディ側のモーターでAFを駆動するので、ギュインギュインと動作音がそれなりの存在感を示す。瞬間的な音で五月蝿いということは思わないけれどね。

そんなこともあって、割とMFを多用している。

HD PENTAX-DA 40mm f2.8 Limited | f8 1/400s ISO200

けれど、一番の理由はそれが楽しいからだ。KFは一眼レフ機で、光学ファインダーであるということ。光学ファインダーはいい。やはりそれは実像を見ているからなんだろうか。液晶ビューファインダーには利便性がある。 光学ファインダーには「気持ちの良さ」という、なんとも曖昧な感情の部分に訴えてくるものがある、ような気がする。

HD PENTAX-DA 40mm f2.8 Limited | f8 1/320s ISO200

ファインダーを覗き、ピントリングを回す。スッと画像が浮かび上がる瞬間の心地よさ。液晶ビューファインダーでも、それはできるけれども、やはりどこがが違う。

HD PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited | f2.8 1/800s ISO200

そんなわけで、今日も今日とてもマニュアルフォーカス。ま、それはこんなちょっとピンボケな写真を量産しちゃうわけだけれども。