7月の繁忙期を終え、リフレッシュのため8月の上旬、二泊三日で京都へ行ってきた。今回、特に予定は決めていなかってけれど、ちょうど北野天満宮では七夕祭りが。醍醐寺では万灯会が行われるようなので、それを見るのが主な目的で。
今回の相棒はK-3 iiiに、レンズはFA31mmとDA★55mmで。
三十三間堂
何度となく京都は訪れているが、実は三十三間堂に来るのは初めて。本堂に納められている1001体の仏像は圧感。流石に国宝。一見の価値はある。
しかし、この日は湿度が高いせいもあって本堂の中は高温サウナ状態。京都の夏が暑いのは知っているつもりだったが、今年は特に暑いような。とても、ゆっくり鑑賞などできる状態ではなく、そそくさと退散する始末。涼しくなったらまた来よう。
ちなみに本堂内は撮影禁止。
夏の風物詩の一つ、風鈴。奉納風鈴が飾られていた。ひとつ1,000円で奉納できるこの風鈴は1,001個限定。それぞれが本堂に祀られているお釈迦さまと対になっているそう。後から知ったけど、そういうことなら奉納してもよかったかも。
この後、早めにホテルにチェックイン。雲行きが怪しかったけれど、案の定その後ゲリラ豪雨が。午後はそのままホテルで微睡む。
北野七夕祭
夕方になって、雨は一休み。油断はできなそうな感じなので、レンズは防塵防滴仕様のDA★55mmで出撃。目指すは北野天満宮。七夕祭のライトアップを見に行く。
七夕って7月なのでは?という疑問があるが、とりあえず置いておく。
換算85mmの画角となるこのレンズ、自分としてはスナップ撮影に最適だと思っている。それは被写体との距離感がちょうどいいということ。
境内の御手洗川で「足つけ燈明神事」が行われていたので、参加。川の水で邪気を祓い、願いを込めて火をつけた蝋燭を奉納する。この川の水がやたら冷たいこと。