酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

渡辺美里 BITTER⭐︎SWEET ROCK’N’ ROLL TOUR

渡辺みさっちゃんのライブに行ってきた。青葉の森公園芸術文化ホールにて。前回行ったのが同じ場所でのライブだったけれど、調べたらもう5年も前のことなのか。月日が経つのは早い。そして、みさっちゃんも今年デビュー39周年。時が経つのは当たり前のこととは言え感慨深い。

今回は2階の最前列席。これはこれでなかなかいい席だった。一階席の皆さんは立ち上がってノリノリだったけれど、二階席の方は座っての観賞。個人的にはもう立ちっぱなしで応援するのがシンドイ歳になって来たのでありがたかった。

みさっちゃんのファンになったのが何時だったのか、そのキッカケとかはもう思い出せない。初めて買ったアルバムは『BIG WAVE』だったような。初めて行ったライブは忘れもしない1995年の西武スタジアム。

今ではもう新譜を熱心に追いかけるってこともなく、時々彼女の歌を思い出すといった感じだけれど。それでも、みさっちゃんの歌は自分を形づける一部だといって過言ではない。彼女の歌声に、何度励まされ勇気をもらい涙したことか。みさっちゃんは、紛れもなく心の栄養素なのだ。

久しぶりにライブで聴くみさっちゃんは、少しも変わりなく、一曲一曲が初めて聴いた当時と同じパワーで迫ってくる。『サンキュ』は、個人的に色々な想い出がある曲なので、ついウルッときてしまった。

そして、アンコール最後の『eyes』が最高によかった。雰囲気を見ると、「後もう一曲やっちゃおう!」みたいなノリに見えたけれど。最初期の頃の曲。が、今でも変わらぬ歌声を聴かせてくれる。自分を含めて変わってしまったものは多々ある。それでも、こうして変わらぬ普遍的なものがあるというのは、生きていく上で救いのようなものかもしれない。

みさっちゃんは、自分にとって人生の応援ソングな歌姫。貴女がいたから、大袈裟かもしれないけれど、頑張ってこれたよ。

♪真っ青な空を眺めてると思うよ
あともう少しだけ頑張ってみるよ♪

『Life』もかけがえのない曲だ。

これからも末永くそのパワフルな歌声を聴かせてください。

おまけ。記念にグッズを購入。

ユーティリティポーチ。

見本を手に取ったら、これ紙で出来てるの?って質感。説明書見たらタイベックス製とか。防護服とかに使われてるやつね。丈夫であるのは間違いないみたいだけれど、ペラペラであまり質感はいいとは言えないんだよなぁ。カメラ機材の小物類を収納するのに使わせていただきます。