酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

KYOTOGRAPHIE 2025 三日目


K With the support of the Government of Ireland

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なんとも形容し難い作品。ここに映し出されるものは、死者の魂と言うことか。

種明かしをしちゃえば、中に人がいるんだろうけど。それでも、何かこの世のものとは違うものの存在を感じさせる。不思議な魅力、存在感。

一枚の「絵」としても、どれも色彩が素晴らしい。

両忘—The Space Between

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ここは正直言って自分の守備範囲外。でも、襖に作品を展示する方法は面白い。この空間自体が作品となっている。

LOVE & JUSTICE

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狭義の意味での写真展からは距離がある。メッセージを伝えるための手段。

自らの髪を使って、さまざまなメッセージを表現している。それはマイノリティ、弱者の立場と言っていいのか。

ついつい自分自身わかっているつもりで見逃している視点。見ていて痛みを感じる部分もあるけど、見ないふりはできないよなぁ。

彼女の展示はもう1箇所でもあったけど、行かなかった。そちらはそう言ったメッセージ性よりも、髪の毛のアート作品としての展示だったよう。後から知ってちょっと後悔。やはり、事前の予習はしっかりしておかないと。

KG+ SELECT

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KYOTOGRAPHIEは、メインプログラムの他にサブプログラム的な展示会も開催されている。それがKG+。京都市内で100近い展示がある。

その中のKG+ SELECTは、公募型のコンペティション。最終的に10名のアーティストがエントリーされ、グランプリに選出されたアーティストは次回のKYOTOGRAPHIEにて展示会が開催される。

ある意味「写真展」としてはこちらの方が見応えがあるかも。次回はもう少しKG+の方も力を入れていこうかぁ。

この催しは、SIGMAがサポートしていることもあって、SIGMAのブースがある。

BFはともかく、SIGMAのレンズは興味ある。fpに手を出しかけたんだよなぁ。

おまけ

KYOTOGRAPHIEのまとめ動画

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