
夏休み第2弾。福井県に遊びに行ってきた。まず最初に訪れたのは、東尋坊。ここでのテーマはカスタムイメージ「夏天」で海と空を撮るということ。そのためにレンズは、DA 15mm Limited。カメラは、 K-3 IIIがこの旅の相棒。
東京から北陸新幹線で芦原温泉まで。そこから京福バスで東尋坊へ。

金沢から敦賀の区間が開業してまだ一年半ほど。駅もまだピッカピカだ。

着いたのが昼過ぎ。とりあえず昼飯。



正直言って、東尋坊はとりあえず行っとくか、ぐらいの気持ちだったけれど、思いのほかその絶景に感動した。




折角なので、遊覧船に乗る。

「神の島」とも呼ばれる雄島。

この船、結構揺れる。乗り物酔いは気にならない自分でも、ちょっと身構えるほど揺れる。

ちょうど真ん中あたり。白っぽくなっている部分が恐竜のシルエットに見える?
まぁ、確かに見えなくもない。恐竜王国福井ならでは。

中央の部分は大池と呼ばれる入江。サスペンスドラマなどで、追い詰められる犯人のクライマックス場面でよく使われるそう。

遊覧船は大池の中に入っていく。海が荒れている時にはパスするそうなので、本日はラッキー。この絶景は船からしか見ることができない、とアピールしてた。


換算23mmの画角と「夏天」。なかなかいい感じになっているのでは。

特に柵などは設けられていない。結構危険と言えば危険な場所。
そう言えば、東尋坊はとある不名誉な名所としても有名だ。一人旅だと、心配されるとかされないとか。




ここは千畳敷と呼ばれるところ。ドラマでは、ここで死体が発見されるのが定番らしい。



最後に東尋坊タワーに登った。

とてもシンプルな館内。でも、冷房が効いていてまさに天国。


帰りはえちぜん鉄道で福井まで。ここもきちんとSuicaが使えて助かる。ワンマン運転なんだけど、女性の乗務員の方がいらっしゃって、車掌ではなくアテンダントという役職だとか。切符の販売とかするんだけど、車掌と違って車両の運行に関する業務は行わないとのこと。乗客のサポート係といった感じかな。バスガイドさん風な感じで、なんか車内が花やぐ感じでいいね。
と、そんな感じで思っていた以上に楽しめた東尋坊でした。