
桃太郎伝説の神社へ
9月の終わりに岡山への旅に出た。岡山といっても、今回は備中を中心に回る。今回の目的は、現存12天守の備中松山城。そして岡山と言えば金田一耕助の誕生の地でもある。金田一耕助の小径を巡る旅だ。

羽田空港から岡山桃太郎空港へ。飛行機使っても、新幹線と料金はそんなに変わらない。なので最近の移動手段は第一に飛行機だ。ちょっとだけ羽田空港まで行くのが億劫ではあるけれど。

あっという間に岡山着。今日は軽めのメニューで、吉備津神社を訪れる。桃太郎伝説の元となった吉備津彦命を祭神とした神社だ。岡山駅から桃太郎線に乗る。
吉備津彦神社

と、その前に吉備津彦神社へ参拝。名称から分かる通り、こちらも吉備津彦命を祭っている。なぜ二つあるのかと言えば、もともとこのあたりは吉備国と呼ばれていた。吉備津神社はその時代の一宮だった。その後、吉備は備中、備前に別れることになる。それで備前の一宮として吉備津彦神社画が建立されたと言うことだ。

さすが桃太郎伝説のお膝元。こんなところに桃太郎たちがお出迎え。


吉備津神社へはここから一駅。歩いても30分ほどなので徒歩で向かう。


水田の中、吉備路をゆく。

吉備津神社





本殿と拝殿は国宝に指定されている。全国で唯一の吉備津造りという建築様式らしい。

吉備津神社の見どころとして各神殿をつなぐ廻廊がある。全長360mとのこと。大昔にはもっと長かったそう。


再び桃太郎線に乗って岡山駅へ。
つづく。