酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

noteとはてなブログ

noteを使い始めてみた

2ヶ月ほど前からnoteを使っている。前から興味はあったけれど「クリエイターのための」と言う謳い文句になんとなくの敷居の高さを感じていて手は出せないでいた。

ノートがいいと思うとこと

最近noteの記事を読む機会が多くなった。それならばとちょっとお試しに使ってみたら、これがなかなか良い。まずは、アプリの使い勝手がいい。はてなの場合アプリは基本書くためだけのアプリ。noteはnoteと言うプラットフォームの総合アプリ。書くことはもちろんだけど、他の人の記事を見たり、探せたり。これだけで完結できる。しかし、ちょっと驚いたのがサービス開始してからもう10年経とうとしているのか。つい最近できたもんだと思っていたけど。

まず初めに思ったのがnoteのアプリの使い勝手の良さ。アプリを開くと常に他の人の記事が目に入る状態なので、気になるものがあるとつい読んでしまう。で、上手いことに自分に興味のありそうなところが並んでいるのだ。その記事の下にもおすすめの関連記事紹介があって、どんどん手繰っていって読んでしまう。特にフォローとかしなくても、勝手にどんどん目に入ってくる。

だからnoteって誰かの目についていると言う手応えがある。自分でもこの前「スキ」(はてなで言えばスター)をビックリするぐらいいただいた記事があった。それは特別としても、各記事に幾つかの不特定の人から「スキ」は付く。今更たくさんの人に読まれて人気者になろうなんてことは考えてないけれど、見てもらえれば単純に嬉しいし続けようという気持ちになる。

それじゃ、はてなブログは?

はてなはこの辺り、書くことと読むことがシームレスに繋がっていない。アプリだけじゃなく、Webサイトもそうだ。改めて気づいたけれど、この辺りの違いは大きい。積極的に探しにいかないと、なかなか興味のある記事と出会えない。

もちろんはてなははてなの良さがある。でも最近、このはてなブログに少し閉塞感を感じてきた。勝手な思い込みかもしれないけれど、運営側ははてなブログに力を入れてないんじゃないかと。使い勝手の悪い部分とか、ずっと放置されているように思う。

はてな自体は結構昔から使っている。初期の頃のはてなはみずから「へんな会社」と言ってたように独特の雰囲気があって好きだった。新しい試みも果敢に挑戦していた。そこにはインターネットの未来があるように思えた。だから、決してヘビーユーザではなかったけれど、離れることはできなくて今に至っている。

今は、昔のワクワクドキドキを感じることが少なくなってしまった。はてな側の問題ではなく、それは自分が老いてしまったからなのかもしれない。

結論

そうは言っても、まだはてなブログには愛着がある。課金してるし独自ドメインで運用しているしね。だからnoteへ引っ越そうとまでは思わない。noteとはてなブログは幾分性格が違う。こっちは今まで通り。noteの方は、「クリエイター」っぽく写真のギャラリー的に使っていこうかなと思う。