酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

東京都美術館で「印象派 モネからアメリカへ」を観てきた

印象派 モネからアメリカへ

東京都美術館で開催されている「印象派 モネからアメリカへ」を観てきた。

worcester2024.jp

絵画については全くの門外漢。それでも、写真を撮る上で何かの参考になるんじゃないかなと思って興味がある催し物には行っている。今回も印象派の展覧会ということで出かけた。まぁ、印象派とは何かなんてことは、漠然としか理解していない。それは光を描くこと、だろうか。そして移ろいゆく今を描くこと。それって、写真に通じるところがあるのでは。言ってみればスナップ写真だよな。

余談ではあるけれど、クロード・モネの「日傘をさす女」(特に一番最初のバージョン)がとても好きだ。この絵の優しい光が心に染みる。そう、こんなふうな写真を撮りたい。

今回の展覧会では、フレデリック・チャイルド・ハッサムという画家が良かった。アメリカを代表する印象派の画家だそう。特に「コロンバス大通り、雨の日」という作品。雨の日の情景を描いた作品。観ていて気持ちに響く。言ってみればエモいってやつ。そして、やっぱりこれはストリートスナップだよなぁ。こんな気持ちになる写真が撮りたい。

上野スナップ

色々刺激を受け、会場を後にしたら実践あるのみ。上野周辺をスナップ撮影。今回の相棒は最近鉄板のK-3 iiiにDA★55mmのコンビ。カスタムイメージはリバーサルフィルム。

東京都美術館前にあるオブジェ。丸い球体なんだけど、これだけ見ると魚の頭っぽい。

上野公園ではイベントが行われていた。

https://tokyo-hotcocktail.jimdosite.com/

大道芸人さん。静止した状態からいきなり動いてピックリさせる系?

このカエルの噴水は、今まで意識したことがなかった。前からあった?

アメ横周辺を探索。

アメ横も何度か来ているけれど、まだまだ奥は深そう。

そして自転車を見かけると撮りたくなる。

アメ横の中にお寺が。

marishiten-tokudaiji.com

知らなかった。やはりまだまだ奥が深いところだ。

ここからでも、スカイツリーは存在感を示す。

恒例の後ろ姿二人組。

DA★55mmの写し出す空気感、のようなものは気持ちいい。

まぁ、展覧会を観てきた効果はどれほどのものか、だけれどもさ。

もじ イメージ Graphic 展

21_21 DESIGN SIGHTで行われている「もじ イメージ Graphic 展」へ行ってきた。


www.2121designsight.jp

グラフィックデザインの展覧会。昔は興味があって、ほんの入り口を齧ってみたりした。今回観に行って、正直あまり刺さるものがなかった。興味がなくなったからなのか、感性が錆びついてしまったからなのか。

いちばんおもしろかったのが、葛飾出身と言う映像クリエーター。一番最後に映像作品があったんだが、これが変な中毒性があってついつい最後まで見てしまった。

撮影可と言うことだったが、今日のレンズはDA★55。流石に画角が狭すぎるな。


モノトーンの谷根千

谷根千散歩

今日の相棒はいつものK-3 iiiに、レンズはDA21Limited。カスタムイメージはモノトーンで。

日暮里駅で降りる。

諏訪台通りを西日暮里方面へ歩く。

富士見坂。坂の名前がそうであるように、ここから富士山が望めたらしい。今はもう建物に遮られて見ることはできないけれど。昔はこの辺り観光名所だったらしい。

諏訪神社。

換算32mmの画角のレンズ。広角系のレンズは、難しく感じる。キチンと考えて撮らないと、何を撮ったのかぼやけた写真を量産するだけ。まあ、お気楽なお散歩写真のお供にはちょうどいいレンズだけれども。

西日暮里公園を抜ける。

西日暮里の駅まで来た。

自分の影を記念撮影。

よみせ通り。

谷中ぎんざへ。

夕焼けだんだん。

なんかピンぼけしてるけど、それはそれで味がある?

うーむ。どうでもいいような写真ばかりだな。

長崎旅スナップ その2

長崎の夜景

世界新三大夜景である長崎の夜景を観に、稲佐山展望台へ行く。使用カメラは、K-3 iiiにDA70LimitedとKFにDA21Limited。

www.inasayama.com

夜景を見ることができるスポットとして、鍋冠山公園もある。

www.at-nagasaki.jp

お互いに長崎港の対岸に位置しており、見え方が違うらしい。夜景スポットとしては、稲佐山の方がメジャーっぽい。メジャーであるがゆえに、観光客も多そうでどちらに行くか迷った。函館の夜景を見に行った時には、平日なのにあまりの人の多さに肝心の夜景が十分に見られなかった。その記憶から、稲佐山は避けようかと思ったが。

結局、初めて行くにはやはりスタンダードな方がいいだろうってことで、稲佐山を選ぶ。結果としては、賑わってはいたものの混雑してるわけでもなく、十分に夜景を堪能して写真も撮れた。

K-3 iii/HD PENTAX-DA 21mm F3.2 Limited

まずは夕日がお出迎え。

K-3 iii/HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited

KF/ HD PENTAX-DA 21mm F3.2 Limited

長崎の中心部は、長崎港を中心としたすり鉢状の地形に形成された斜面上の街。水辺と人の暮らしが近いのは、自分の中では心安らぐ風景だ。

ここは、昼間の光景も楽しめるかもしれない。

KF/HD PENTAX-DA 21mm F3.2 Limited

夜の帳がおり、街に灯りも瞬き始める。

K-3 iii/HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited

K-3 iii/HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited

KF/HD PENTAX-DA 21mm F3.2 Limited

K-3 iii/HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited

ちなみに、カスタムイメージは、ポップチューンを使用して、色味はちょっと盛ってある。

K-3 iii/HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited

後方の明かりが斜面地にあるため、それは星のように見える。なかなかいい眺めだ。

KF/HD PENTAX-DA 21mm F3.2 Limited

人ではこれで多いのか少ないのかわからないが、観るのも撮影するのも困ることはなかった。あと、ここはビューポイントが多くて、展望台の中からでも十分に観ることができる。この日は12月上旬。日が降りて結構寒くなってきて、そんな時は展望台の中から望む方がいいかも。

KF/HD PENTAX-DA 21mm F3.2 Limited

K-3 iii/HD PENTAX-DA 70mm F2.4 Limited

望遠のDA70LImited(換算107mm)は、こんな場面は使いづらいかなと思っていたけど、杞憂だった。むしろ、広角のDA21Limited(換算32mm)よりいい感じだ。

suigan.net

月島ぶらり

前回の続き。 suigan.net

深川から月島へ

明治丸 - Wikipedia

隅田川の相生橋の袂。この日は違ったけれど、中を公開している日もあるようだ。なかなか美しい船だけど、換算85mmだと流石にちょっと辛いな。

屋形船が一艘。周りの杭は係留するためのものなのか?

月島もんじゃストリート

月島と言えばもんじゃ。もんじゃストリートには、文字通りたくさんの店が軒を並べている。

しかし、もんじゃ焼きってそんなに食べないよな。お好み焼きと違って、微妙にめんどくさいところがあるせいか。テイクアウトできづらい形状ってのもある。ふと思ったが、もんじゃは鍋に近いような気が。

勝鬨橋

勝鬨橋は、今塗り替え工事中。