酔眼漂流記

夜毎酔眼化しつつカメラ片手に未だ人生を漂流する人の記録。

海へと続くトンネル

小田原駅から、15分ほど歩けば相模湾の潮騒が、家々の隙間からふわりと届き始める。そこはもう海だ。この海岸沿いには、西湘バイパスが走っている。その重厚な高架下をくぐり抜けるトンネルが、海へと続く入り口のようにいくつか点在している。 コンクリート…

雨に消えた微笑み

夢の中に現れた、懐かしい女性の名前。それは数十年経ってから改めて経験する、遅れてきた失恋のような苦い思いだった。かぐや姫の「雨に消えたほゝえみ」を聴きながら、愛機K-1 IIのファインダー越しに、遠い日の残像を追いかけた記録です。

2026年正月 冬の金沢、ノープラン旅

「雪に沈む金沢を撮りたい」という旅人の無責任な願望を胸に、PENTAX K-1 IIと55mm一本で冬の石川へ。期待した大雪には出会えなかったものの、尾山神社での初詣や人生初の七草粥、そして思いがけず心奪われた石川県立図書館でのひととき。予定調和を裏切る天…

現存最古の天守 国宝 犬山城

現存12天守を巡る旅 其の十一 愛知県犬山市にある犬山城へ行ってきた。この城は現存する12の天守の中で最も古いものということだ。天守が作られたのは1585年あたりのことらしい。それにも増してユニークなのは、2004年まで個人の所有する城だったことだ。な…

不幸は突然やってくる

カメラごと転ぶアクシデント 旅行中の出来事。宿の目の前で躓いて転倒した。もう歳のせいで、ちょっとした段差にも躓くことはこれまでもあった。それでもなんとかリカバリーできるだけの反射神経は残っていて、転倒するなんてことはなかった。それがあっさり…

K-1 IIとDA★55mmで浅草散歩

日々の写真修行。いくところが決まらないと浅草へ。同じ場所でも、時とレンズが違えば撮れる写真も違うはず。なんだけれど、ちょっとマンネリ気味ではあるよなぁ。もうちょっとあちこち冒険しなくちゃ。生憎の曇り空。なんだか休みの日は天気がよろしくない…