印象派 モネからアメリカへ
東京都美術館で開催されている「印象派 モネからアメリカへ」を観てきた。
絵画については全くの門外漢。それでも、写真を撮る上で何かの参考になるんじゃないかなと思って興味がある催し物には行っている。今回も印象派の展覧会ということで出かけた。まぁ、印象派とは何かなんてことは、漠然としか理解していない。それは光を描くこと、だろうか。そして移ろいゆく今を描くこと。それって、写真に通じるところがあるのでは。言ってみればスナップ写真だよな。
余談ではあるけれど、クロード・モネの「日傘をさす女」(特に一番最初のバージョン)がとても好きだ。この絵の優しい光が心に染みる。そう、こんなふうな写真を撮りたい。
今回の展覧会では、フレデリック・チャイルド・ハッサムという画家が良かった。アメリカを代表する印象派の画家だそう。特に「コロンバス大通り、雨の日」という作品。雨の日の情景を描いた作品。観ていて気持ちに響く。言ってみればエモいってやつ。そして、やっぱりこれはストリートスナップだよなぁ。こんな気持ちになる写真が撮りたい。
上野スナップ
色々刺激を受け、会場を後にしたら実践あるのみ。上野周辺をスナップ撮影。今回の相棒は最近鉄板のK-3 iiiにDA★55mmのコンビ。カスタムイメージはリバーサルフィルム。
東京都美術館前にあるオブジェ。丸い球体なんだけど、これだけ見ると魚の頭っぽい。
上野公園ではイベントが行われていた。
https://tokyo-hotcocktail.jimdosite.com/
大道芸人さん。静止した状態からいきなり動いてビックリさせる系?
このカエルの噴水は、今まで意識したことがなかった。前からあった?
アメ横周辺を探索。
アメ横も何度か来ているけれど、まだまだ奥は深そう。
そして自転車を見かけると撮りたくなる。
アメ横の中にお寺が。
知らなかった。やはりまだまだ奥が深いところだ。
ここからでも、スカイツリーは存在感を示す。
恒例の後ろ姿二人組。
DA★55mmの写し出す空気感、のようなものは気持ちいい。
まぁ、展覧会を観てきた効果はどれほどのものか、だけれどもさ。